本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
入院四日目(手術後一日目)
ほとんど眠れないまま朝を迎える。

点滴終了。朝から食事再開(全粥、じゃがいもと玉ねぎの味噌汁、キュウリとカブのしそあえ、チーズ入りオムレツ、ゆでたインゲン、牛乳)。半分残す。入院中、食事を残したのはこのときだけ。ここの食事はとてもよかった。塩分控えめでも風味付けに工夫がしてあり、今後の参考にできそうで全部メモる。

となりの一晩中痛い痛いとうめき叫んでいたおばあさんに、主治医と看護士が説教していた。痛くても動かなければダメ、動かないと腸が癒着して腸閉塞になるよ、床ズレもすぐできてしまうよ。食事もちゃんと食べないと力が出ないよ、など。う~ん年取ってからの手術は大変だ。もう一人のおばあさん(80代半ば)のほうは、認知症のせいか手術の苦痛をあまり感じていないよう。それどころか傷口やおむつに手をつっこみそうになるらしく、呼び出されて付き添っている娘さんが必死で言い聞かせていた。あれだけうめいていたフィリピーナは、例によって朝八時から病院にやってきた男相手にケロっとして話していて、だったらゆうべもうちょっと黙って我慢してろよ、と思う。

一晩中汗をかき、全身が点滴液(抗生剤)臭いので、シャワーを浴びに行く。汗といえば、昨日痛み止めの薬を点滴に入れてもらって一時間ほどたったころ、突然全身に冷や汗・手足のしびれ・気持ち悪さの発作が起こった。しばらくするとおさまったが、低血糖でもなし(あー、これが例の採血器具か、と思った)、血圧もさほど下がっておらず、原因不明。関係ないかもしれないが、念のためその痛み止めの薬の名前をきいて控えておく。

時折、「直腸にガスや便が下がってくる」のを強烈に感じる。これがかなりの激痛。全身を引きつらせ、あsdfghjklふじこ;:!!!状態。

表情はこんな感じですかね↓
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(2006/02/22)
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どーでもいーことだが、このレコジャケの顔は人生のさまざまな局面に応用がきくな。

事前の下調べで全然記述がなかったのが、この痛み。直腸を切って吻合しているわけだから、考えてみれば当然の痛みなのだが、「き、聞いてないよ~」状態。しかもこの痛み、退院後も続く。

午後イチで、フィリピーナとともに元の二人部屋へ戻る。

さて、手術後最大の難関「はじめての便通」。
手術当夜から血や粘液を少しずつ出していたが、この日の午後になって凄い超特急が駆け抜ける。

このたびの入院で確信したのだが、自分はどうやら「二日たったのが出てくる」リズムのようだ。この日の超特急は、あの座薬で出しきれなかったのがそのまま下痢になってしまった、としか思えない。さらに翌日手術二日目はほとんど出なかった。これも二日前の手術日が絶食だったのだから、というわけだ。このことは本人以外はホントにどーでもいーことだが、今後の便通調整のために非常に重要な確信。

超特急とはいえ、出血も再脱出も無しに無事開通を終え(PPHではない通常の手術だともっと痛いはず、と思える程度の痛みだった)、ひと安心。

夫は腹具合が悪いとかで、土曜日なのに、見舞いに来ず。となりのいちゃつきがますます不愉快。しっかり耳栓をして眠りにつく。
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