本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
入院三日目(手術日)
前日夜九時から絶食・絶飲。朝七時、昨夜と同じ座薬の下剤。…前日から緊張で便秘気味だったせいかなんとなくスッキリしないが、看護士さんにそれなら浣腸、と言われたので迷う。結局、浣腸は断って手術に臨むことにした。どーせ翌日にはトイレに行けるし。

当日朝になってはじめて手術の時間が決まる。手術中は誰かに病院に来てもらわないといけないので、家に連絡。夫と義母にご足労願う。今までは母親に来てもらっていたのにな…とか思うと泣けてくる。

心配していた点滴も一発で入り、一安心。腰椎麻酔は硬膜外麻酔よりラクチン(後遺症の頭痛には短期間とはいえ悩まされたが)。
手術はPPHという方法。

ボンヤリする程度で意識はあると予想していた。ところが手術の態勢をとっているうち、

「お腹のあたり苦しくないですか?」「大丈夫です」「顔はここのクッションに当ててくださいね」「ハイ」「両手はここの棒をつかんでいてください」「ハイ」「はい、手術おわりましたよ~」

…「ええっ!?」

一瞬で意識を失っておりました。驚いた。チョン切った直腸も見せてもらいまひた。ふにゅ~。

術後は、ナースステーションの隣の病室で一泊。手術直後の四人(自分とフィリピーナ、開腹手術らしいおばあさんが二人)が同室。

麻酔が切れてくると徐々に痛みが増してくる。点滴に痛み止めを一回入れてもらい、あとは手術6時間後の飲料許可後に、痛み止めを服用。痛みはあまり変わらず。導尿してもらったがなぜかお腹を押しても出ない。8時間後には歩いてもいいので、点滴をひきずってトイレへ。点滴のせいでトイレが近く、何度も何度もトイレ通い。

参ったのは、となりのベッドの人が一晩中、痛い、痛いとうめいたり叫んだり。手術のレベルが違うのだろうけど、こっちも苦しいのを耐えているわけで、もぉー、カンベン。フィリピーナもまけじと呻いてるし。残る一人の腎臓摘出のおばあさんは薬で寝ているのか静かだなぁと思っていたら、明け方に暴れだし、えらい騒ぎに。認知症の人で、開腹手術でドレーンも入っているとは思えない大声で、「殺されるぅ~!ワシはここにいるぞ~!お山(?)の衆、助けて~!!!!警察を呼んで~!!」

「お山の衆」って誰よ。

暴れだして看護士さんも押されきれなくなり、早朝からその人の娘さんが呼びだされていた。
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