本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
ヒストリー・オブ・バイオレンス
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(2006/09/08)
ヴィゴ・モーテンセン、エド・ハリス 他

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クローネンバーグの映画を久しぶりに観る。最後に観たのがバロウズ原作「裸のランチ」だったから15年以上のご無沙汰。

あいかわらず音楽はハワード・ショアが担当、ジワァーとした曲調がずーっと続くBGMに「ああ、これこれこれ」と懐かしい。主演はヴィゴ・モーテンセン、これも「ああ、相変わらず、自分にどこか似た俳優を主演に起用だ」と懐かしい。

ダイナーを経営する主人公トムは、良き夫・良き父親でもある平凡な一市民。偶然店を襲った強盗を実に手際良く射殺してしまい、一躍ヒーローとしてマスコミに大々的に報道される。そんなある日、片目の不気味な男がトムの前に現れ、彼を「ジョーイ」と呼び、執拗につけまわすようになる。その男によって、トムの隠された過去が暴かれていく…。

主演のヴィゴ・モーテンセン、彼と対峙するエド・ハリス、どっちもヤクザ顔。怖い顔対決。

監督のインタビューによると、この主人公は現代のアメリカを象徴しているのだそうで。正義をうたい、良き市民の顔をしているけれど、裏では残虐な暴力をふるっている。アカデミー賞最有力候補と目されながら受賞できなかったのは、「アメリカ人にはこういうメタファーは理解できないんだよ」。

自分的に衝撃だったのは、終盤にトムの兄役で登場するウィリアム・ハート。この人を観るのも十数年ぶりなのだが、あらあら、すっかりハゲおやじになっちゃって…。

★★★
健康のために連日裏山登りをしているが、だんだんもっと何か得るものがないかと欲が出てきて、風呂の焚き付け用に小枝を拾って帰ることにした。これがホントの山にしばかりに。
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