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本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
それがし乞食にあらず
それがし乞食にあらず (平田弘史傑作選 (昭和四五年~四六年)) それがし乞食にあらず (平田弘史傑作選 (昭和四五年~四六年))
平田 弘史 (2005/05)
青林工芸舎

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http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/post_6502.html
↑で読みたくなって注文。表題作と「始末妻」が読みたくて。

「始末妻」。下級武士が上からの命令で、強烈なワキガの持ち主である隣藩の姫君との結婚を強制されるお話。

武士にはすでに想い合った許婚がいるのだが、上からの命令には逆らえない。「3年たったら姫を斬って、必ずや迎えに参りますぞ」と許婚に誓った後、やむなく姫を娶ったものの、高貴な身分にもかかわらず自らの欠点を自覚し、かいがいしく仕える姫に武士の心は曇る…。

自らの鼻をそぎ落としてまで武士が守ろうとしたものとは、そして姫君の運命やいかに!

…なんてひっぱってみたけど、唖然とする結末。上記ブログのサイドバーにある紹介文で「平田流フェミニズムの極限」と評されていたけど、結末と腋臭描写にだんだん頭痛がしてきた。

ネズミも逃げ出し、密室で嗅がされた人が発狂するほどの腋臭ってどんなんだ。そしてこのお話はもちろんギャグではありませぬ。念のため。

★★★
ブックオフで腋臭のおっさんがいた。その人、わざわざTシャツの袖を肩までまくりあげている。これはわざとなんだろうか。

呼吸を止めて傍を通った。
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