本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
熱いトタン屋根の猫
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エリザベス・テイラー、ポール・ニューマン 他 (2006/10/06)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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こういうクソ暑い時に観ると気分が出ていいかも、な映画。

アメリカ南部の旧家、当主のビッグ・ダディ(バール・アイヴス)はがんに侵されているが、本人はそのことを知らない。彼に溺愛されている次男ブリック(ポール・ニューマン)は酒びたりで妻マギー(エリザベス・テイラー)とも上手くいっていない。そんな折、父の財産を目当てに長男夫婦が帰省してきた…。
夏の南部を舞台に、登場人物ほぼ全員がイライラジリジリしているドラマ展開。ニューマンもテイラーも若く美しい。リズ演じる若妻マギーが、美貌と豊満な肉体をもってしても夫にいっこうに愛してもらえず、熱いトタン屋根の上にいる猫のように苦しみ悶えるところがタイトルの由来。映画ではかなりボカされているが、夫が同性愛者であるという隠し味もあり(だから妻からのアプローチにも冷たい)、直接的なセクシー描写がなくてもこんなにエロい作品になりますよーという見本。

リズ・テイラーは文句なしの美貌の持ち主ながら、体型には劣等感を持っていたそうだ。しかしハリウッドの衣装デザイナー、イデス・ヘッドのアドバイスもあり、「肩」と「ウエスト」の美しさには自信をもつことができ、それを強調する衣装を身に着けるようになったとか。ぴっちりワンピース(というかシュミーズ?)の肢体の美しさも鑑賞のポイント。

映画は甘いハッピーエンドとなるが、ゲイであるテネシー・ウィリアムズの原作戯曲では夫の同性愛傾向がもっとはっきり描かれ、映画より緊張感のある結末となっている(とか言って、映画を観たあと、原作本の最後のページだけ流し読みした私)。

★★★
週間天気予報を見ると、雨マークがどんどん遠ざかっていって今日はついに消えてしまった。梅雨入り前とおんなじパターンだ。降らねぇつもりか。
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