本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
アルカサル-王城- (1)
アルカサル-王城- (1) アルカサル-王城- (1)
青池 保子 (1985/05)
秋田書店

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残念ながら連載は10年以上中断されたままとなっているので、刊行されているコミックス12冊を読み返すしかないのが寂しいが、読み返しだすと面白くてもう止まらない。

14世紀スペインに実在した、カスティーリャ王ドン・ペドロ1世の波乱の生涯を描いた長編。この王様、日本での一般の知名度は相当低かったと思うが、このコミックのおかげでかなりアップしたのは間違いないだろう。自分も続きを待ちきれずに、この王様の行く末を調べまくってしまった。

王に疎まれた王妃の息子として孤独な少年時代をおくった王子ドン・ペドロ。父王の死後、老練な宰相の傀儡の少年王として即位する。隙あらば内戦が勃発する不安定な国情のなか、彼には強大な王権を打ち立てる野望が芽生え始める。異母兄エンリケたちと手を結び、宰相を失権させ、国王として独立した権力を手にする。宰相にあてがわれたフランス人の王妃を遠ざけ、愛妾マリアを王妃として遇し、着々と権力を打ち立ててゆくかにみえたドン・ペドロ。だが彼は、庶子ゆえに王座を得られない異母兄エンリケが、自分に抱く憎しみに気付いてはいなかった。エンリケをはじめとする庶子たちは、追放された老宰相と手を結び、内戦が始まる…。というのが1巻。

第1巻は誕生から二十歳頃まで。ドン・ペドロは35歳で死んでいるので、この1巻だけで人生の半分以上ってことになる。どの巻も濃ゆいけど、特にコマ割もセリフもぎゅーぎゅーに詰まってます。すかすかのレイアウト、大ゴマの連続のコミックばかりの昨今、ここまで絵もネームも緻密に描きこまれたベテランの作品は珍しい。

★★★
裏山にまたマムシ出現。夫がクワで撲殺したのだが、その後、腹から!子ヘビがぞ~ろぞろ!!阿鼻叫喚。「マムシは卵じゃなくて仔を産む」ってことを初めて知った。てめーは爬虫類の分際で!

ぶち殺しまくり後、地中に埋める。
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