本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
誰にも聞けない手紙の書き方
さくらももこのエッセイで知り、欲しいなーと思っていたところ、キオスクで発見・購入(欲しい本をこんなところで見つけたという珍しい例なので覚えている。どーでもいいことだが)。

タイトル通りハウツー物で、年賀状からお悔やみまで基本パターン、応用例と具体的な文例が掲載。実用的な文例はさておき、それ以外の文例がとにかく具体的で、目次を読むだけでも笑える。

なかでも「おわびの手紙」の項目はどれも傑作。例えばいきなり下ネタだけど、
「独身女性を弄んだ弟のためにわびる」
…って……。
「弟(身内)がこんなことをしでかして!ああ、どういうお詫びをしたらよいのだろう…」と思ってこの本を購入する人がいるのか!?と想像するだけでご飯がおかわりできそうです。文面によると、
「弟は軽い遊びのつもりでお嬢様に近づいたのではなく、心から愛していて、当時妻とトラブルがあり別居状態だったため、お嬢様へ心が傾いていったのでございましょう。」
しかしその後弟は別居していた妻とよりをもどしてしまった…。と、ありがちながらも細かな人物設定。そのほか、

「預かった土産物を置き忘れた息子に代わってわびる(母親から託した人に)」
息子が直接謝ったほうがよいのでは。

「ピアノ騒音の苦情を言われた教え子のために謝る」
ピアノ教師も大変だ。

「宴席で失態を演じた夫をわびる(妻から)」
夫はカラオケ好きで、宴席でマイクを離さず歌いまくったとのこと。肝心の当人は酔っていて何も覚えていないそうで、他人から夫の失態を告げられた妻の怒りと苦悩がひしひしと伝わってくる文例だった。

さらには、こんな文例↓必要な人が日本にいったい何人いるの?
「原稿の紛失を部下に代わって謝る(編集長から寄稿者に)」
著者の過去に何があったのかを妄想してしまった。

「別れた妻に復縁を迫る(元夫から)」
「あなたと別れてから、すみれ(バー)の女とも縁を切りました。方々で滞っていた借金が五十万円ほどありましたが、借金も払い、今は多少の蓄えもできました。(中略)今は立ち直ったと自分では思っています。もし疑わしいなら、木下さんにでも様子を聞いてください。」

バーすみれの女…飲む・打つ・買うのどうしようもない男だな。ところで木下さんって誰よ!

ツッコミながらご飯3杯は軽くいける本。

★★★
激しい片頭痛。
おクスリ様におすがりする。

しかし片頭痛とは少しパターンが違っていると気付く。メニエールからの頭痛か?あー、ややこしい。夜は普通の鎮痛剤を服用。もうどーにでもしてくれ。
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