本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
お見合いの達人
父親は一部上場企業にお勤め、母親は専業主婦、本人もそこそこの良い学歴で容姿もよく、どこからみてもいい青年、いいお嬢さん。なのに何度お見合いしても、パーティーに出ても結婚できない…。そういう「いいお嬢さん」の一人であった著者が、30数回のお見合いの末、結婚するまでの悪戦苦闘を綴った書。

いまでこそそれは別に珍しくもなく、それをテーマにした書籍も多数出ているが、まだバブルで世の中がブイブイ言っていた時代、「結婚難」といえば農村など一部の“条件の悪い”人たちのことだった。ところが、世間的にいい条件のはずの男女でも意外と結婚へたどり着けない。この本のヒットで著者はその後お見合い本を何冊か出版し、講演を行うくらい反響があったらしい。

著者も別に選り好みをするつもりもなく、なんとなく…で気が付いたら30が目前。仕事もうまくいかない、両親からのプレッシャーは日に日に激しくなってゆく。一大決心をして、良家の子女が集うパーティーに出席。そこへ集う男女たちの幼さ・ふがいなさに愕然。かたや周囲の既婚者の地に足のついた生活ぶり、結婚で自由を束縛されるどころか、より人生を充実させている様子に衝撃を受ける。自分の結婚感は両親をモデルとした非常に狭いものだった。

自分を見つめなおし、両親との関係を見つめなおす。「お見合いがまとまらないのは自分に問題があるのではないか」「自分に足りないものは何?」「親の言いなり」「人に不平を言うのではなく、自分が変わらなければならない」他人のアドバイスを受け入れ、人の話を積極的にきき、お見合いといえども恋愛のテクニック、努力が必要であることに気付く。「いい人が現れたら努力するわ、ではダメ。筋力や運動能力と同じで常に努力して鍛えておかねば」

読後、ものすごくお見合いしたくなる本

この本は自分が結婚するにあたり、とーっても参考になった。結婚後、夫に見せたら彼も熱心に読んでいたのが笑えた。つまり似たもの同士ということか。

ハードカバー出版時は大正モダン風の洒落たデザインの装丁画だったのが、文庫化されたときには古臭い表紙絵になってしまってがっかり。

★★★
一面銀世界。
寒いのでちょっと身体を動かしたくて雪かきをする。
その後ひたすら仕入れ処理。
関連記事
コメント
この記事へのコメント
読んでみようかなと
ショボーンになるようなことをまたやってしまいました…。
2005/12/20 (火) 10:37:59 | URL | もへじ #-[ 編集]
ショボーンって…
もへじさんの“ショボーン”は、
「そんなこと気にしなくていいのっ」ってハリセンかましたくなるような、気にしなくてもいいのに、ってパターンが多いんだけど?
2005/12/21 (水) 21:41:36 | URL | ヨモヤマ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 本に包囲された日々 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.