本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
スター・レッド
「あれが火星?」「火星はもう無いんだよ」

「スター・レッド」のラストシーンのセリフ。

子どもが育たないため流刑地にされた火星。そのまま宇宙開発の隆盛の影で忘れ去られていた火星だが、流刑者の子孫たちは超能力を持つ異人類として変化し、過酷な環境を生き延びていた。“火星人”を発見した地球人は、その秘密を探ろうと人体実験を試み、火星人たちと全面戦争になる。闘いに破れ、再び地球の植民地となった火星だが、火星人たちはちりぢりになりつつも自分たちの母星を取り戻そうと機会を伺っていた。

火星人であることを隠して地球で暮らす少女・星(セイ)は、母星への思慕を募らせていたが、不思議な青年エルグとの出会いで、火星へと旅立つ。

セイを中心に火星奪還へとストーリーが進むのかと思いきや、さらに高度な地球外生命体が出現し、あれよあれよとひろがるお話。連載をリアルタイムで読んでいて、終盤はちょっとわけわかりませんと悩みつつも、熱烈な萩尾望都信者時代だったのでがんばって読んでいた。ラストにはわけわからないなりに感動していた。

★★★
今夜も接近している火星が赤く綺麗に輝いている。
眺めているといつも「スター・レッド」のラストのセリフが浮かぶ。

10月ももう終わり。
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