本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
わたしがちいさかったときに
ISBN:4494027863 単行本 いわさき ちひろ 童心社 2004/02 ¥1,050

終戦記念日ということでセレクト。
こどもの戦争・原爆体験の詩や作文集。

無題(広島市・小学五年・佐藤智子)

よしこちゃんが
やけどで
ねていて
とまとがたべたいというので
お母ちゃんが
かい出しに
いっている間に
よしこちゃんは
死んでいた
いもばっかし食べさせて
ころしちゃったねと
お母ちゃんは
ないた
わたしも
ないた
みんなも
ないた




いまだにトマトを切るたびにこの詩を思い出す。

もひとつ強烈な印象を残した作文。原爆投下のショックで発狂した兄と家で留守番している妹が書いた作文で、兄が夜中布団から突然起き上がり、運動会を思い出したのか「フレー、フレー」と叫びだすのを泣きながらおしとどめるというくだりに涙が止まらなかった。

図書室から借りて読んだのは小学生のとき。死に怯えるがゆえに死に関わる読書を重ねていた。

ところでこの本、いわさきちひろの挿絵に騙されてうっかり読んでしまったひともいると思う。絵とはまるでマッチしない凄惨な記述多し。

★★★
朝から豪雨。すぐ止むが、少し涼しくなったので「今だ」と掃除をしてしまう。いつもなら西へ出かけるところなのだが、帰省ラッシュに巻き込まれるだろうから中止。

こまごま用事を片付けて一日が終る。
自分は家にいたが、夫は盆と正月恒例の北●鮮貢ぎ場へ出かける。「取り戻してくる」と言って出かけたが、今、無言で戻ってきたのでどうやらまた貢いでしまったとみえる。
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