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本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
戦争と飢餓(リジー・コリンガム)


主に第二次世界大戦中、戦死者より多かった餓死者。世界の人々が何を食べていたのか。食料をめぐる戦い。

日本の兵士や銃後の食糧事情の悲惨さはだいたいわかっていたが(それでも詳細に語られている)、ドイツの「飢餓を輸出する」という飢餓計画の陰惨さ。自国民を食べさせるため、侵略した国々の食糧を巻き上げ、意図的に死に至らしめる。飢餓による絶滅計画。

食糧が豊富だったのは米国だけだったが、占領下でバラまいた高カロリーで魅惑的な食物のために、その国の風土にあった健康的な食物が見向きもされなくなってしまったとか…。

食糧という観点からグローバルな戦争を語る大著。
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