本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
奴隷のしつけ方(マルクス・シドニウス・ファルクス)
帝政ローマ時代の貴族、マルクス・シドニウス・ファルクスが綴った、ハウツー物「これであなたも一人前の主人!」
…という体裁の、現代人ケンブリッジ大教授による書。当時の文献から奴隷に関する記録をパッチワークし、架空の人物に託して語らせるというもの。当時の奴隷がどういう存在であったのか、表紙を描いているヤマザキマリの「テルマエ・ロマエ」「プリニウス」を事前に読んでいればよりわかりやすいかも。

精神は所有していないが、身体は所有している対等ではない相手をどうマネージメントするか。コストのかかる奴隷(標準的な奴隷だとかなり高価)を大事にしつつ、でも甘やかすと付け上がるのでそこは厳しく…。現代のビジネス教養として雇用側・被雇用側どちら視点でも読めるし、単に歴史書としても面白い。

★★★
これも図書館で借りたので、必死になって読む。壁にもたれた体育座りのポーズで読んでいたら、腰痛になった…。
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