本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男(安達正勝)
死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)
(2003/12/17)
安達 正勝

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表紙絵がお耽美で気になっていたコミック「イノサン」。ずっと未読だったこの本が原作(原案?)と知り、コミック読む前にと、やっとこさ読んだ。

フランス絶対王政期から革命期までパリの死刑執行人「ムッシュー・ド・パリ」を務めたサンソン家の4代目シャルル-アンリ・サンソンの半生(と、初代からその後のサンソンたちにも触れている)。

サンソン自身の回想録をもとに、代々続く死刑執行人の家系に生まれてしまった苦悩、過酷な職業への重圧と法を実行する義務感、サンソンや彼にかかわった人々の感情や思考が非常に生き生きと記されていて面白い。

革命の終着点に立憲君主制を望んでいたほど国王を敬愛していた彼が、その国王ルイ16世を手にかけなければならなくなってしまった悪夢の結末。ルイ16世との三度の出会い(三度目は処刑時)が印象深い。

同じく断頭台の露と消えたルイ15世の寵姫デュ・バリー夫人と過去の華やかな時代に付き合っていた、というエピソードもびっくり。

この4代目のみならず、代々のサンソン家の男たちの魅力的なこと。惚れた。

★★★
イノサン 1 (ヤングジャンプコミックス)イノサン 1 (ヤングジャンプコミックス)
(2013/06/19)
坂本 眞一

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コミックスはどうしようかなー…保留。

★★★
このまま春になるわけはない、みるみる積もる雪。極端に気温が上がったり下がったり、またいつのまにか真夏になるのだろうか。
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