本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
時の娘(ジョセフィン・テイ)
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)
(1977/06/30)
ジョセフィン・テイ

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リチャード三世の遺骨が発見されたというニュースを聞いて、読み返さねば!と張り切ったけど、地層がだいぶ下のところにあるらしく、この本がなかなか我が家では発掘できておりません…。

小泉喜美子の翻訳というのも価値高い一冊。版元でもさっそく重版がかかったそうで、めでたい。

★★★
今朝NHK-BSニュースの「フランス20」で、「アンリ四世の頭部がDNA鑑定で本人と確定!」とのこと。こっちは暗殺後、王侯の墓所にちゃんと埋葬されていたのが、フランス革命時に片っ端から暴かれ、さらし者にされたあげくバラバラにされたそうな。ひでー。

埋葬時は防腐処理が施され、生前の容貌が保たれていたそうだが、現在はほとんど干からびた状態。もはや本人と確定できない状態で、個人が所有。布にくるまれて箱にしまわれていた、と。

干物状態のそれからかろうじてDNAが採取され、本人と確定。照合に使われたDNAには、ルイ16世が処刑されたときの血を吸った布も使われたとか。

革命で銃殺されたロシア皇帝一家のDNA鑑定の時に、日本からも大津事件で血をぬぐった布の提供が申し出られたそうだけど、これは汚染と血が少量だったために使えなかったと聞いているが、ルイ16世のはよっぽど保存が良かったんだろうか…。

それが使われたことで、王家の血統にまつわる長年の風説も解決したそうだ。ルイ14世は父王ルイ13世の実子ではなく、アンヌ王妃の間男疑惑があったのだが、今回の検査で、アンリ四世とルイ16世のDNAに6世代を経た血統であるという証明もできたと。

歴史好きには興味深いニュースが続いて、ワクワク。
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