本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
歯医者が怖い。(大塚ひかり)
歯医者が怖い。 歯の痛みは心の痛み? (平凡社新書)歯医者が怖い。 歯の痛みは心の痛み? (平凡社新書)
(2006/11/11)
大塚 ひかり

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自分はストレスが胃腸にくる。そういうのはよくあることで因果関係がわかりやすいが、著者の場合は“歯痛”にそれがあらわれていた。胃腸は少々具合が悪くてもそうかんたんには手術!とはならないが、歯が痛い場合、軽い虫歯でもあれば患者が痛がっているのなら…とすぐ削ってしまえる。で、治療の刺激によってさらに痛みが悪化するという悪循環。何度治療してもどんどんひどくなる痛みに、著者はとうとう精神科へ行き、さらに事態を悪化させてしまう…。

著者は出来てまだ日の浅い「頭頸部心療科」(現在はもっとわかりやすく「歯科心身症」外来となっているらしい)でやっと歯に異常はないこと、心身のストレスが痛みを引きおこしていたことを知り、的確な処方で痛みから抜け出せることができた。

知名度の低い病名の周知と、「安易に精神科へ行く」ことへの警鐘。有意義な本。文体は軽く明るく書いてあるが、こういう精神的なドン詰まりってかなりコワいよ。

★★★
頭痛もちで鎮痛剤と仲良しの自分は、胃腸の不調もセットになっている。

本日常備薬目的で行った病院で、その手の不調を訴えると、新しく漢方薬を追加処方された。その薬を帰宅後調べて、笑ってしまった。「精神不安」系の薬だったわ。ま、効けばなんでもいいのだ。ていうか効いてくれ。
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