本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
平松昭子の着物事件簿
平松昭子の着物事件簿平松昭子の着物事件簿
(2006/03)
平松 昭子

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雑誌でよく見るヘタウマなイラストのひと。いつも著者名を字面で「平松洋子(料理エッセイスト)」とゴッチャにしてしまう。ぜんぜん違う。

著者いわく、「(着物に)とりつかれて少しおかしくなってしまいました」という時代をふりかえって、「興奮が少し落ち着いてから思い出して描いてみました」という内容。「本気で着物がはじめたいアナタには、この本は、まったく役に立ちません…」

というわけで、
100万円をチラつかせて一週間という即効で着物を仕立てさせたり、
銀座の呉服店めぐりをしたり、
友達と二人だけで「着物部」を結成したり、
旅先で縫い付けた半襟がぎょうざになったり、
西陣織の大作家に帯を仕立ててもらったり、
大島紬を買うために予定していた飼い犬を安い犬に変更したり、

着物の喜びに目覚めた著者が少々トチ狂って大金を注ぎ込む様子を楽しむ本。それでいて、着物のすばらしさも十分に伝わってくる。変化球着物エッセイ。

★★★
嫁入り時、ご近所挨拶まわりに着ていった訪問着、あれからしまいっぱなしでかれこれ19年…。きっとカビたり虫が喰っている…と思うとこわくて見たくない。わざわざ着物を着て挨拶まわりをした嫁は自治会内で自分が最後だった。
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