本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
残酷な王と悲しみの王妃(中野京子)
残酷な王と悲しみの王妃残酷な王と悲しみの王妃
(2010/10/26)
中野 京子

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「怖い絵」シリーズの中野京子による人物評伝。メアリー・ステュアート、マルガリータ・テレサ、イヴァン雷帝と妃たち、ゾフィア・ドロテア、アン・ブーリン。メアリー・ステュアートやアン・ブーリンなど読む前は、今さらこの二人をわざわざ書く?と思っていたが、さすが読ませる構成になっていた。

マルガリータ・テレサは、この本の表紙にもなっている「ラス・メニーナス」ほか名画のモデルとなった以外は、個人として語るべき何も無い一生を送った女性なのだが、それでも嫁いで亡くなるまでのほんの数年は、実家よりは明るい環境で過ごせたらしい。なんとなく安心した。しかしこのマルガリータ、どこで読んだのか忘れてしまったが、「成長するにつれてブスになった」とか書かれていて吹いた。確かに幼い時が一番可愛く、年月とともにハプスブルク家独特の特徴のある顔立ちに…。マルガリータの異母姉マリア・テレサも父親フェリペ4世そっくりで、古臭いファッションとあいまって、嫁いだルイ14世のフランス宮廷で笑いものになっていたという。異母妹に比べて気の毒な結婚生活。

★★★
読書したあと2時間も昼寝してしまってビックリ。
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