本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
知のジュエリー12ヵ月(叶恭子)
叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)
(2008/08/23)
叶 恭子

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「よりみちパン!セ」という中学生向け叢書がある。とうてい中学生向けとは思えない意外な書き手・テーマが揃っており、ラインナップをみるだけで楽しい。数冊しか読んでいないが、著者たちの持ち味を生かしつつ、ちゃんとティーン向け啓蒙書となっていて、これの企画・編集の人はいい仕事しているなぁ…と感心することしきり(ただし、この著者の起用はどうよ、と物議をかもしているのもある)。

で、この叶恭子「知のジュエリー12ヵ月」は恭子姐さんの人生哲学お言葉集&中高生女子のお悩み相談で構成された内容。帯の「教えて恭子おねえさま」だの、内容紹介の「全人類の「姉」叶恭子が、初めて、悩み多き思春期の女の子たちに向けて、彼女自身の哲学を真摯に語った画期的な一冊。」だので、読みたい気持ちがムクムク湧いてきていたが、決定打となったのは有名ブログのこのエントリ↓。

がんばれ!勝間和代さん(『結局、女はキレイが勝ち。』を読んで)
「俺はこの手の女子向けの本としては叶恭子さんの『知のジュエリー12ヶ月』が究極にして至高だと思っています。(この本は思春期の女の子向けに書かれたものですが、老若男女すべての人にオススメです)」

…で、借りて読んだ。図書館の児童書コーナーにあった。

期待通り、姐さんのあのルックス&言動とも違和感無く、説得力もある御言葉の数々。

いろいろなことを言われているのは知っていますけれども、それによってわたくしの価値観を生き方を変えるつもりはありません。たとえそのことによって誰からも好かれないとしても、かまわないのです。

独特の言い回しも読んでて心地よい。「学校の制服がダサくて学校へ行くのがイヤ」とか「トイレに連れ立ってゆく友達がいない」とかいうお悩みにも真摯に回答。確かに、同性からの同調圧力に悩む女子を勇気付けるであろう回答。また、勘違いや無知が自分の身を危険にさらすことへの警告もあり、それは昔から色んな人が色んな言葉で語ってきたことではあるが、そのたとえが上手い。

…と大人の自分は思ったが、リアル思春期女子はどういう感想を持つのかな。

★★★
飼い犬マロを迎えて一周年。裏山を駆け回り鍛えまくり、筋骨たくましい女子犬となりました…。
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