本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
ラブリーボーン
ラブリーボーン [DVD]ラブリーボーン [DVD]
(2010/07/02)
マーク・ウォールバーグレイチェル・ワイズ

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暖かな家庭で幸せな日々を過ごしていた14歳の少女スージー。初恋に胸ときめかす彼女の人生は、殺人鬼によって突然無残に絶たれてしまう。この世とあの世のハザマをさまよい、最初は自分が死んだことにも気が付かなかったスージーは、悲しみにずたずたに引き裂かれてゆく自分の家族、殺人鬼が平然と日常を送るさまをただ見守るしかできない…。

死者の魂が現世にその意志を伝える…というようなお話ではなく、ホントにただ見守るだけ。

殺された女の子がこの世への未練を無くし、“成仏”するまで、というストーリーなのだろうが、犯人が捕まらないままであるとか、スージーの遺体が永遠に闇に葬られてしまうこととか、現世に暮らす凡人としては観ていて辛い。

CGを駆使したこの世とあの世の境目や“天国”の映像がこれでもかこれでもかと登場するが、そういう映像美の羅列にだんだん飽きてくる。

無残に殺された少女たちは天国へ行き、光り輝く草原でアハハ、ウフフと楽しそうにしている…って映像は誰かに何かの安らぎを与える表現なのかもしれないけど、もしかしてこの映画を観る「犯罪加害者」にも何らかの安堵を与えるんじゃないかとうっかり想像してしまってさらに不愉快。

お盆に相応しい映画かと思って観たけれど、ヘコんだ。
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