本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
おどる12人のおひめさま(グリム童話)
おどる12人のおひめさま―グリム童話おどる12人のおひめさま―グリム童話
(1980/02)
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・グリムヴィルヘルム・カール・グリム

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グリム童話だけど、この絵本で初めて知ったお話。ル・カインの挿絵が美麗!12人のおひめさまのドレスも細かく描きこまれていて、デザインもそれぞれ違う。「5才から」の絵本だが、この緻密・華麗な絵は、年齢ひと桁のガキんちょには勿体無い!

美しい12人のおひめさまたちは、夜な夜なこっそりと地下から城を抜け出し、銀の森、金の森、ダイヤモンドの森を通って一晩中踊り明かす。おひめさまたちの「夜遊び」がバレてしまって、秘密を発見した兵士がご褒美に一番上のお姫様を娶ることとなってお話は終わるのだが…。可笑しいような切ないようなラストの挿絵が印象的。

…と、美麗な挿絵に目を奪われる絵本だけど、お話はいろいろとツッコミどころが。深窓のお姫様だというのに大胆・奔放だな!とか、こんな他力本願のショボイ兵士にお姫様を嫁がせて国は大丈夫なの!とか、地下の王子様たちはどーなってるの?てか、誰?とか。

5才児と違って、オトナはいろいろ余計なことを考えてしまう…。
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