本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
ゲゲゲの女房
ゲゲゲの女房ゲゲゲの女房
(2008/03/07)
武良布枝

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NHKの朝ドラ、水木しげるがあまりにも美化されていて、観ていて気恥ずかしい(といいつつ観てる)。ま、「このドラマはフィクションです」なんだけどさー。いろいろ改変されてて、時空も歪んでいるけど、あともう少しで「ガロ」創刊→少年マガジン連載→大ブレイクという流れになるはず。早くー。

原作本は期待以上に面白くてイッキ読み。文章も構成も上手い。夫人はこれが初めての著書ということだから、編集の手がどこまで介入しているのかが知りたくなった。

夫は異能の人であったわけだが、妻は平凡な昭和以前の価値観・女性観を体現、ひたすら貧乏に耐え、夫を支える。良妻賢母の鑑。高度成長期以降に生まれた世代からみると、「…すいません、そんな結婚生活耐えられません…」なレベルです…。

周囲が適当にお膳立てした相手と一~二回会い、特に問題なければそのまま結婚、生活を共にしていれば、そのうち馴染んで愛情も湧くでしょう…。これがこの時代では大して珍しくもなく、当たり前だったわけで、そんな考えがフッとんでしまった現代は「結婚するのが難しい」となるのも至極当然のなりゆきだわな。

★★★
婚活に苦労している人のブログとか読むと、なんてまぁ現代は結婚するのが難しい時代になっているんだ、としみじみ思う。
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ゲゲゲの女房武良布枝実業之日本社 刊発売日 2008-03-07 朝連続TV見て...
2010/06/24(木) 19:23:11 | これ欲しい
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