本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
アーティスト症候群
アーティスト症候群―アートと職人、クリエイターと芸能人アーティスト症候群―アートと職人、クリエイターと芸能人
(2008/02)
大野 左紀子

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本来「芸術家」を意味する“アーティスト”。でも、なんかこう、もっと敷居の低い感じの“アート”というか“アーティスト”が巷に増えたな…。と思ったことがあるなら、この本、オススメ。

本来のアート=芸術や美術界のあり方を、著者が40代になって芸術家をあきらめた自らのスタンスを明確にした上で、専門家の視点から解説。「自分の思ったとおりに、自分的にそれでいいと思って~」じゃ駄目なのね。

この本の中でもっともとっつきやすいところは、アーティストを自称する芸能人たち(工藤静香、藤井フミヤ、石井竜也)をコテンパンにぶった斬ったくだり。毒舌が冴えわたっている。

“自分探し”というすっかり手垢のついた言葉の現在形としての“アーティスト症候群”が解かれている。

★★★
最近出来たカフェでランチ。オーナーは事業計画からカフェの建築・施工・内装…と立ち上げる過程をブログに綴っていた。それを読んだ上で今日初めて行く。オサレな店内、他のお客さんは店内や料理をデジカメでパシャパシャ…おそらくこの人たちも自分のブログにアップするんだろうな…。

なんとなーくこの本のことを思い出した。

料理の味については自分は語る資格は無いが(お腹が空いてりゃなんでも美味しいです)、ポタージュスープがすぐイッキ飲みできるくらいの温度だったのはいいのだろうか、と思った。
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