本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
17歳と1ヶ月ぐらい
最期の苦しみは5日ほどで終わった。

夜中というか今朝の3時、なぜか夫婦同時に目が覚める。二人で階下に下りて見ると、すでに冷たくなっていた。腋の下にはまだほのかに温もりがあったので、そんなに時間は経っていなかったのだろう。やわらかいうちに目や口を閉じてやる。

寝床に戻ってもなかなか眠れなくて本を読む。夫はTVを観ている。こんな時間でもどのチャンネルも放送しているんだ。

朝になり、昨夜からお泊りに来ている甥っ子にも見てもらってから埋葬しよう、と義父母とも話す。だけどなかなか起きてこないのでとうとうたたき起こし、ムリヤリ見せる。本人はまだ子どもだからどうでもいいと思っているだろうけど、大人としてなんか見せてやりたいのよね。

手回しがよいというか、夫は昨日のうちに埋葬用の穴は掘って準備済みだった。雨が降ったり晴れたり忙しい天気模様だが、埋葬時は明るい晴れ間が。手早く埋める。

埋葬を終えると、片付け。晩年の1年くらい徘徊がひどかったので、板や薪であちこちバリケードをこしらえていた。そういうのを含めていろいろと始末。あっという間にさっぱり片付ける。

これから当分、家のまわり、あちこちに面影を見ることと思う。
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