本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
秘密(木原音瀬)
秘密 (ホリーノベルズ)秘密 (ホリーノベルズ)
(2007/04/21)
木原 音瀬

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あらすじ:圭太は悪夢のような秘密のために自分の部屋で安眠できず、たまたま知り合った奇妙な男・杉浦の部屋へ泊めてもらうことになる。圭太を一途に想う杉浦も秘密を抱えた人間だった。

木原音瀬のミステリー風味BL。

この小説は圭太の秘密というのが「殺人」であることで、いったいどういう結末になるのか、雑誌掲載時は読んでいて大変不安だったが、結局、禁じ手といえるオチになっていて少々「おいおい…」と言いたくなる感じだった。

ノベルズであらためて読み返してみると、杉浦のほうの「秘密」(思いきりネタバレですが、おどおどした態度と吃音、恋愛に過剰なほどの夢を抱き、ちょっとアタマが弱いのか?と思わせる杉浦は実はディスレクシアで、字の読み書きができないのを圭太に知られて軽蔑されたくない、と必死に隠していた)をさらに掘り下げる書き下ろしも加えられており、1冊全体の完成度がとても良かった。障害を扱うのはかなりデリケートで難しいと思うが、明るい未来へつながる結末はあとあじ良く、BL的にも杉浦は料理が上手くて床上手でエロさ充実、さすが上手いです、木原音瀬。

で、「ディスレクシア」ですが。
秘密 (ハーレクイン文庫)秘密 (ハーレクイン文庫)
(2005/05)
リン グレアム

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同じタイトルのハーレクイン小説があって、内容は全くの別モノだが、この小説のヒロインもディスレクシア。英語圏では特に多い障害らしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A2
症状の不思議さと、この障害を公言する有名人の多さにびっくりする。

★★★
気温が下がってきて、いよいよババシャツとセーターの出番。

眼鏡を替えてみても眼精疲労と頭痛に効果が感じられない。もともと、左右の視力にかなり差があるから、今後さらに厳しいことになりそう。どうしようもないが。
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