本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
ガン病棟のピーターラビット
ガン病棟のピーターラビット (ポプラ文庫)ガン病棟のピーターラビット (ポプラ文庫)
(2008/08)
中島 梓

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文庫書き下ろし。同じ版元から文庫化された「アマゾネスのように」で書かれた17年前の乳ガンとは別のガン発症・手術・“すべての管が抜けるまで”の闘病記。

近年この人の著書からは(特に栗本薫名義のは)遠ざかっていたが、入院したがんセンターから見下ろす築地にからめて「食べること」への考察、入院中に読んだ本のことなど、久しぶりに読んで「ああ、そうそう、この感じ、やっぱりいいなぁ」と懐かしく思えた。病によって確実に自覚させられる「生と死」というものを強い意志で見据える視点、この人ならではの闘病記、ということを強く感じさせられた。

あとがきによると、残念ながら転移が判明したとのこと。この人の「生」イコール「書きつづけること」の継続を願ってやまない。

…てか、「グイン」はどーなるの!?(もう読んでないけど)

豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)
(1983/01)
栗本 薫

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★★★
老犬がお腹を下したので心配するが、出してしまったあとはまたいつもの調子に戻ったので安堵。今回の寒波もいちおう終わったようだし。

登山用のゴム長の脇が裂けてきた。今日は外出がめんどくさいので、明日買おう。
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コメント
この記事へのコメント
ぜんぜん知らなかった
ふ~ん、そおかぁ。
ワシもグインサーガは75巻で打ち止めとしていたが、何となくいつまでも続くものと考えていた。いろいろな所感から(ヨモヤマさんとは違うかもしれないが)、栗本薫から離れていたが、万が一グインサーガが未完となると。。。余り考えたくないが、募る思いは重くなってゆきますね。
2009/01/02 (金) 21:33:33 | URL | 兄 #QWdHuB6I[ 編集]
今は「転移」というタイトルのエッセイをぼちぼち綴っておられるそうですが。

「グインはなんとか150巻まではゆきつきたい」だそうです。もちろんそれで終わりではなくて「グイン後伝」も書きたい、と。読んでなくとも、「いつも新刊が出続ける小説」(マルペ?状態)ですもんねぇ。
2009/01/03 (土) 09:58:34 | URL | ヨモヤマ #-[ 編集]
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2007年11月、人気作家を再びガンが襲った。 痛みに眠れぬ夜を過ごし、築地を見おろしてグルメを考察し、 死を思い、生をふり返る日々...
2010/08/27(金) 17:43:21 | 粋な提案
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