本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
王妃マルゴ5巻(萩尾望都)


まず表紙の美麗さにうっとり。美しいだけではなく、「高貴な青い血しぶき」と絡めて描かれてるのがまたウマい。いよいよ悪名高い「聖バルテルミの虐殺」の巻。血腥い果てしない殺戮、辛くも生き延びた者だけではなく、手を下した者も苦しみに引き裂かれる。シャルル崩御、次の表紙絵は次の王となる次兄アンリか…。

微妙な夫婦関係だったというマルゴとナヴァルのアンリ。二人の複雑な関係が、今後どう描かれるのか楽しみでならない。

ところで、同時期に刊行された、某「少女漫画の歴史的名作の新作」(タイトル出すのもしのびない)があまりにもヒドかった。
そのせいで余計に、萩尾望都がこの高レベルを長年維持し続けることに奇跡を感じた。
賞味期限のウソ(井出 留美)


タイトルは売らんかな的な誇大タイトル。
3日ほど前にやっと冷蔵庫にある「賞味期限が去年」の卵を使い切った自分には、ごく当たり前なことが書いてある。

世の中には「賞味期限を過ぎたら即捨てる」人が大勢いるらしいので、このような本が必要かも。

スーパーの日付の古い商品から手にとって、買いすぎないようにする、のはできれば心がけたいが、「備蓄」という点からはどうかなぁ…。家庭内で、計画通りに食糧が消費されるわけではないし。





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