本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
車のパンク
パンク初体験。ボルトみたいなのがタイヤに刺さったまま気がつかずに2~3日走っていた。違和感はあったのだが、泥でもこびり付いているのかと思っていた。走行中に抜けなくて幸い…。

スペアタイヤが役に立った。すぐ修理してもらって元に戻す。
「昔はよかった」病(パオロ・マッツァリーノ)

「もっとも捏造されやすいのは庶民史(庶民文化史)なんです。戦争など大きな歴史は研究者も多いので細かく検証されますが、庶民史については年長者のいいかげんな証言が、検証されることなく広まってしまいがちです」

資料をたんねんに辿って、「いいかげんな証言」「捏造・改竄された個人の記憶」がいかに美化されて間違っているのかをツッコみまくる書。とどのつまり、昔の社会もむかしの人間も、今にくらべて特に立派でも良くもなかった、と。

拍子木を打ち鳴らして「火の用心」したって防犯率を高める効果はなく、当番に駆り出され安眠を妨げられ喧しいだけ。特殊な金融詐欺が増えただけで現在の詐欺被害件数は減っている。健康飲料だったコーラ。少年による凶悪犯罪がもっとも多かった昭和30年代→凶悪高齢犯罪者(昭和30年代に少年だった)が増えている現代。女性採用条件に「美人求む」と堂々と記載。「安心・安全」が不安を生み出す。明治時代から熱中症で大人も子供も倒れまくっていた。江戸の町は人口の流入・転出が非常に激しく、人情どころか人々の付き合いも浅かった。地域の「絆」や「ふれあい」が深かった時代のほうが犯罪率は高かった。

ポンポンとツッコミが入り、あっという間に読めた。巻末参考文献一覧も充実。「なんとなくそう思ってた」という思い込みがひっくり返される楽しさがある。

★★★
10代から慣れ親しんできたヲタ・カルチャー関連も、30~40年も経ってまうと記憶の改竄とかいろいろあるもんなぁ。アニメ・ヲタ第一世代とかいろいろやらかしているし。
実家スッキリ化(堀川 波)


イラストがイイ感じなので買ってしまった。

3LDKマンションに住む60代老親の片付けで、将来の悪化を見越して早めに手をうった、という経緯なので穏やかな内容。ほのぼの系実家片付け本。親がまだ元気な人向け。というか、もう50代のわが身向け、というか。
豚肉の歴史 (「食」の図書館)
「ハーブの歴史」が文字通り食指が動かなかったため購入せずにいたら、その後刊行が止まっていた。もう終わりか…と思っていたら第二期としてまたスタートしていた。しかし、「コメの歴史」「ウイスキーの歴史」…といまひとつ購入するファイトが湧かないラインナップ。

というわけで今回は、久々に食指が動く題材だったので購入。豚、かわいいよ、美味しいよ、豚。ジューシーでくせがなくて、いろいろな調味料と合い、ハムやらソーセージやら缶詰スパムやらの多種多様な加工品でも美味しい。読んでいて食欲そそられまくり。でも掲載されている可愛らしい豚の写真や絵画にはちょっと心が痛んだ。

★★★
読後はもちろん豚肉のおかずが頻出。
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