本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
まんが医学の歴史(茨木 保)
まんが医学の歴史まんが医学の歴史
(2008/02/01)
茨木 保

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子供向け学習まんがみたいなタイトルだが、大人向け。まんがといえど、びっしり文字があって、かーなーりー読み応えがある。内容も濃いので読むのに数日要した。作者は現役医師である「がんばれ!猫山先生」のひと。

現代医学が、ここまでくるのにどれほどの時間と試行錯誤と多大な犠牲を払ったのか。医学の画期的発見とそれにかかわった人々を中心に紹介。その人たちがどういう最期をとげたのか、その死に様まで描かれているのがけっこう新鮮だった。

特に悲惨なのがゼンメルワイス。
医者や医学生が死体解剖をした不潔な手で、そのままお産を扱う。「病原微生物」の概念がない時代にはそんな恐ろしいことが普通に行われていた。原因はわからないながらもゼンメルワイスが「手を洗ってからお産を診る」ように指導すると、産婦の敗血症による死亡率は劇的に下がった。これほど明確な数字があっても彼の理論は生前なかなか認められず、不遇のまま狂死。他の医師たちにとってみれば、彼の理論を認めることは「妊婦を殺していたのは自分たち医師の“手”である」ということを認めなければならず、それは受け入れ難いことであったからだ。

どの項目もずっしり重い。
「歴史に学ぶ」のは本当に面白い。

★★★
「北里柴三郎」の偉大さも初めて知った。血清療法の素晴らしさも。その歴史を知ると、子供の混合ワクチンを拒否する親は、医療ネグレクトだよなぁ…とあらためて思う(最近、「ウチのコには“自然な”免疫がつけばいいと思っているので、予防接種一度も受けさせてませーん」という恐ろしいブログを知った)。

★★★
犬の噛み傷は(抗菌剤服用のおかげか)化膿することなく、一週間経過。破傷風の潜伏期間は3日~3週間ぐらいだそうだから、これを経過すればおしまい。過去に三種混合を確かに受けていればそういう心配も無いわけだが。

破傷風の話をしよう  y_tambeさんによる解説
結局病院へ
昨夜、あれから「犬に噛まれた」で検索して調べたら、なんだか怖くなったので、真夜中近くなってから救急外来へ行ってしまった。こんな小さいケガで申し訳ありませんが…と言うと、「いやいや、これはひどくなりますよー」と言われたのでさらにビビる。

傷はふさがず、一日に何度も水道水で洗うこと。
「噛まれてすぐ来院して消毒してもらったらよかったんですか?」
「いや、噛まれた時点で深いところで感染しているので、表面の消毒は無意味。」

2~3日経ったらかなりの確率でズキズキ痛んで化膿してくるので、そしたら切開して消毒だと。ひえー。
そうなったら整形外科へ、とだけ聞いて予約はせず。

傷自体には何もせず、別室で破傷風の予防接種を受ける。子どものころに予防接種しているはずなので、一回でいいそう(でもあとで調べたら昭和43年生まれ以前は接種していない可能性があるとか書いてあるんですけど!不安増大)。鎮痛剤と抗菌剤をもらって帰宅。

浸出液が絶え間なく出続けるので、絆創膏からのはみ出しが気になってよく眠れないまま朝を迎える。

午前中に買い物を済ませ、昼寝。

現在、軽いけど赤く腫れている。明日かあさってには化膿してくるのかなぁ。破傷風免疫のことも気になる。こどものときに三回接種したかどうかなんてもうわかんないよー。
いとしのムーコ(5) (みずしな 孝之)
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(2014/03/20)
みずしな 孝之

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飼い主のこまつさんを熱愛するわんこ、ムーコのおはなし。

この作者だから面白いのはわかってる、しかもワンコが主役!1~5巻を大人買い。しかも5巻は限定版を買ってしまった。付録の缶バッジをマグネットに改造して、仕事場のロッカーで使用。

モデルとなっているムーコや飼い主さんのツイッターも見たけど、「うしこうさん」がソックリで吹いた。

★★★
ウチのワンコにまた噛まれてしまった。リードが脚にからまってパニックになったはずみにガブリ。軍手にみるみる出血が広がる。軍手をしていなかったらもっとひどいキズになっていただろうけど。

仕方の無い状況だったとはいえ、むこうはケロッとしているが、こっちは、がっくり。傷からの滲出がいつまでたっても止まらないし。明日は「バンドエイド キズパワーパッド」を買いに行こう…。
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