本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
言霊(山岸凉子)
言霊言霊
(2013/05/13)
山岸 凉子

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このタイトル、そして表紙のジゼル。前作「ヴィリ」のようなオカルト風味バレエ漫画かと思ったが、作者談話のとおり「ダンサーをはじめとする、アスリートすべてに共通する“メンタルトレーニング”を描」いた内容だった。

ライバルの失敗を願う呪いの言葉を(自己嫌悪しつつも)心に浮かべてしまうヒロイン。しかし、内心で相手を呪う言葉は結局「自分だけが聞いている言葉」でしかない、つまりその呪いの言葉は、単に自分で自分に呪いをかけているだけなのだ。そのことに気がついたヒロインは自分を縛る言葉から脱して新しい境地へ…。と、爽やかな読後感の作品。

本番になると普段の実力が発揮できないのが悩みの健気なヒロイン、ちょっと意地悪なライバル、ヒロインを良き方向へ導く王子さま、とクラシックな配役だけど、平凡な道具立てでもでうまいこと読ませるベテランの力量はさすが。

「ドルシネア姫のヴァリエーション」イタリアンフェッテのあるヴァージョン↓
5月26日
車で通過する天皇皇后両陛下に小旗振ってきた。皇太子ご夫妻時代のときに動員されて小旗振りして以来、30余年ぶりの生陛下。一瞬だけど感動するなぁ。

単に車で通過するだけの田舎道。そこでの徹底した警備状態とかが伺えて面白かった。県内外から動員されている大勢のおまわりさんたち。みんな高揚していて、愛想よく話してくれたし。

可笑しかったのは、改造モロわかり車で乗り付けてきた夫婦がいて、さっそく白バイ警官にキップ切られてた。飛んで火に入るなんとやらのような。
ちゃんとキレイにヤセたくて。 (細川貂々)
ちゃんとキレイにヤセたくて。ちゃんとキレイにヤセたくて。
(2012/06/27)
細川 貂々

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本当はずっとヤセたくての続編。

食事制限で体重は落ちたのに、全身のたるみ・リバウンドのし易さに危機を覚えた著者が、プロのボディビルダーの指導のもと、「40女が家でできる筋トレ」でシェイプアップに成功!という内容。

適度な食事(多すぎてもいけないが、少なすぎてもダメ)、有酸素運度、筋トレの三本柱の継続が、健全なダイエットの王道なのだ、ということを説いている。正論です。

ゆる~い絵柄で描かれている家トレだけど、やってみるとかなりキツい。毎日の裏山登りはすっかり習慣化したけど、実務を伴わないただの筋トレは続かないんだわ…。家庭用で、筋トレすれば発電する機械(そういう設備のあるジムがあるそうだけど)がありゃいいのにね。電池が充電できるとか。一石二鳥のエコマシーン。

★★★
ウチの夫が中学生のころから勤めてもらっている大ベテランパートさん。今後について話し合い。
海月姫外伝 BARAKURA~薔薇のある暮らし~(東村アキコ)
海月姫外伝 BARAKURA~薔薇のある暮らし~ (ワイドKC)海月姫外伝 BARAKURA~薔薇のある暮らし~ (ワイドKC)
(2012/09/13)
東村 アキコ

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「海月姫」スピンオフ漫画。本編読んでいなくても問題なし。

齢五十にして韓国ドラマにハマった主婦三人が、韓国旅行でハジケて盛り上がりまくる、という内容。少しでもお得になるように化粧品や服やデパ地下でお買い物、ドラマの撮影名所めぐり、イケメンカフェでうっとり、基本仲良しだけど時々誰かのマイペース行動にイラッときてコソコソ陰口、と元気なおばさん集団あるある、がたたみかけるように描かれていて可笑しい。登場人物がパワフルに行動する話は面白いなー。

明洞のコスメストリートでBBクリーム(かたつむり成分入り)とシートパック買う話が一番ツボにハマった。おみやげと自分用に何個必要で、お買い得セット買ったらシートパックのおまけ付きで、でも目当てのかたつむり入りBBクリームは色が合わなくて、かたつむり無しのはおまけが付かないし、一番お得な買い方を紙に書いて考えましょう…でも、おまけ目当てに泣く泣く色のあわないBBクリーム買ったのに、結局乳液とかも買ったらシートパックがおまけについてきたじゃないの。トドメにストリートの他のお店ではもっとお買い得セットが売ってあったわ~!こっちで買えばよかったわ~!というオチ。

読んでたらモーレツに韓国製BBクリームが(今ごろ)欲しくなってきたので、楽天でポチった。とりあえず普通の。よかったら次はかたつむり入りに挑戦する。
5月7日
待ちに待った、銀行の担当者異動。やっと異動してくれた…。

新担当者のもとで手形割手続き。あっという間に手続き終了。以前は長いときで一時間以上、短くても30分はこちらも持参した書類を見ながらネチネチと話が…。あーせいせいした。心なしか行内の雰囲気も明るくなったような。

喜びのあまり、米粉パンのお店まで足をのばして、おやつパンを買う。ここのパンは美味しい。
Amazonレビューで
こんなに笑ったのは初めてだー。

村上春樹にはまったく興味が無く、一冊も読んでいないが、この書評で悶絶した。こんなに長い文章なのに最後まで面白い。レビューのコメント欄も大賑わい、充実している。

コメント欄にもあったが、「普段本を読まない層」になぜ村上春樹がウケるのか、その理由のひとつがこの書評でよくわかる。

…というか、村上作品の新しい読み方を啓蒙しちゃってるじゃないの、このレビュー。
あと5kgがやせられないヒトのダイエットの疑問50
あと5kgがやせられないヒトのダイエットの疑問50 太りやすい体質ってあるの? 部分的にやせることはできる? (サイエンス・アイ新書)あと5kgがやせられないヒトのダイエットの疑問50 太りやすい体質ってあるの? 部分的にやせることはできる? (サイエンス・アイ新書)
(2009/06/16)
岡田 正彦

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「人はなぜ太るのか―肥満を科学する」の著者のダイエット科学本。続いて読む。苦手な横書きなので読むのをほったらかしていたが、読み始めたらすぐ読了。あいかわらずかんたんでよくわかる文章。

巷の流行ダイエット法が、実際効果があるのか、無いのはなぜなのか、ちゃんと根拠を示して指摘。「スロトレ」も特に効果的であるとの根拠は無く、本書でも説明してある「ふつうの運動」をすればよい、とのこと。

結局、「適度な食事と運動の生活を習慣とする」以外は無いという、あたりまえの事実しかないわけだ。

「そんなめんどくさいことはできないからなにか特別な方法で短期間にやせたい!」と非科学的なやり方に挑んでも、かえって肥満を促進したり身体に害になるだけというのは、もっと周知徹底したほうがいいと思った。

★★★
工場のトイレ、雨漏り修理の見積もり。
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