本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
人はなぜ太るのか―肥満を科学する
人はなぜ太るのか―肥満を科学する (岩波新書)人はなぜ太るのか―肥満を科学する (岩波新書)
(2006/12/20)
岡田 正彦

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正しい知識が平易な文章でよくわかる。現時点ではわからないことは「わからない」とはっきり書いてあるのも好感がもてる。ダイエットの基本図書といってもいい内容だと思う。

★★★
TANITA 【乗った人をピタリと当てる「乗るピタ機能(自動認識機能)」搭載】 体組成計 ピンク BC-751-PKTANITA 【乗った人をピタリと当てる「乗るピタ機能(自動認識機能)」搭載】 体組成計 ピンク BC-751-PK
(2011/04/01)
タニタ

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単純な体重計しかもっていなかったので購入。夫婦とも、標準値。

★★★
今後劇的に胃腸が丈夫になるとも思えないので、万が一太った時用としてタンスに何年もしまってあったワンサイズ上のジーンズを捨てることにした。昔のジーンズで布地はカタいし、ブーツカットだし。いつかまたブーツカットが流行る時が来るのだろうか。
工場のトイレ、リフォーム
新しくパートで雇った人、とりあえず一ヶ月経過。このままずっといついてくださいお願い!

職場環境改善のひとつとして、古~いポットン便所をリフォーム。浄化槽に変えるような大掛かりな工事は予算上無理なので、汲み取りのまま、便器だけ簡易水洗洋式便器に取り替えることにした。暖房便座のための配線工事、床も壁もボロいので、張り替えなければいけない。去年さんざんお世話になった水道屋さんにお願いして、大工さんと電気屋さんを手配してもらう。

少しでも安くあげようと、便器は楽天で購入。自分のクレカで決済して、楽天ポイントもゲットぉ~!もちろん会社宛ての領収証を別途送ってもらう。

朝イチからとりかかってもらって、夕方に終了。美しいトイレになりました。

外したボロ木材は今夜の風呂焚き。ボロいしなんとなくバッチィのでありったけ突っ込んで焚いた。すんごい熱湯風呂になってしまった。あちー。
「新型うつ病」のデタラメ(中嶋聡)
「新型うつ病」のデタラメ (新潮新書)「新型うつ病」のデタラメ (新潮新書)
(2012/06/15)
中嶋 聡

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「従来型うつ病」と最近急増している(らしい)「新型うつ病」の違いがよくわかる本。精神病理学の「うつ」研究の歴史解説がわかりやすかった。そして、現代に「新型うつ病」がこんなに増えた理由は、精神病理学の衰退による診断力の低下、現代人の精神力の低下、という素地があり、そこへ副作用が少なく比較的処方しやすい新薬SSRIが登場したことで一気に増加したため、という分析は納得。

生きていくためには乗り越えなければいけないレベルのストレスにかんたんにくじけてしまった人が、表層的な診断で「うつ病」と診断され、とりあえず効きそうなクスリをだらだらと処方される。診断書というお墨付きさえ得られれば、長期にわたって金銭的保障が受けられる…。つきあわされる周囲はたまりませんわな。

ストレスと日々向き合いながら働いている人や、本物の「うつ病」で苦しんでいる人がいるのに、こんな「患者」に診断書を書くことはできない、と医師である著者は拒否するポリシーを貫いているそうだ。でもその「患者」は簡単に診断書を書いてくれる他の病院を探すわけで。

「ありのままでいい」「無理しないでいい」とはよく聞く言葉だけど、ま、人は無理をしなければ進歩もしないで無駄に年をくうだけになっちゃうでしょうね。

★★★
新入りセキセイインコちゃんは、そろそろさし餌終了。餌をあげていると羽ばたいてあちこちに飛んでいってしまう。いちいちまた指に止まらせてさし餌。
スリム美人の生活習慣をマネしたら 1年間で30キロ痩せました(わたなべぽん)
スリム美人の生活習慣をマネしたら 1年間で30キロ痩せましたスリム美人の生活習慣をマネしたら 1年間で30キロ痩せました
(2013/02/01)
わたなべぽん

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「超デブ」の著者が「普通のデブ」に痩せるまでのコミックエッセイ。

ドスコイ級に太った人を見ると、「どーやったらあそこまで太ることができるのか」と正直不思議に思っていたが、こんなスゴイ量の食事を消化できる胃腸の丈夫さがあるからこそ165cmで95kgまで太ることができるのだな…。大食いが常態化していたわけだから、「スリム美人の生活習慣」というより「ごく普通の人の生活習慣」にしただけでも痩せるでしょう…。

自分の体重が高校生時代からほとんど変わらず(体型は中高年化してるが)、それどころか近年じわじわと減る一方なのは、胃腸がどんどん弱くなっているからなのだと最近(ようやく)気づいた。ちょっと食事的に無理したりストレスがかかるとすぐ消化不良を起こしてしまう。このトシになると、理由もなく体重が減ってくるとかなりコワい。胃腸のせいだとわかっても、それはそれなりの心配が…。胃カメラ受けてもう一年以上経ってしまったなぁ。

ともあれ、自分にはとてもできない、ドスコイ級の人の驚異の食事量が一番印象に残った本だった…。

★★★
こないだお亡くなりになったセキセイインコのチョッピー。ちょっと似てるアルビノのひなインコをまた飼うことにした。今、さし餌中。インコにさし餌するのは久しぶりだ。
医療にたかるな(村上智彦)
医療にたかるな (新潮新書)医療にたかるな (新潮新書)
(2013/03/15)
村上 智彦

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タイトルも刺激的だが、中身はもっと刺激的。病気を誘発するだらしない生活態度のあげく医療費を使いまくる高齢者や、既得利権保守にのみ奔走する無能な行政・組合、取材もしないで間違ったことを報道するマスコミなど、ボロカスに糾弾。

夕張市の破綻は地元住民の「たかり体質」が大きな要因だ、その体質は日本全体に蔓延するものでもある、とか。

無能の集団が「みんなで考えましょう」「みんなで話し合いましょう」で誰も責任をとろうとせず、ちっとも何も決まらず何も進展しない暗愚さとか。

しかし決して口だけ、ではなく、著者が医療現場で感じた問題点や実行してきたその問題への処方箋が、わかりやすくまとめてある。立派な病院を建てても地域医療のためにはならない。生活習慣を改めて病気予防に努めるよう、地域住民みんなが自助努力したほうがよっぽど医療費節約になるという効果が数字に表れている。

言いにくいことをはっきりと書いて、未来のために正しく怒りまくる著者の強さに感嘆。

病院の待合室に置いておけばいいんじゃないのか、この本。
わたしのウチには、なんにもない(ゆるりまい)
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至りますわたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります
(2013/02/28)
ゆるりまい

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汚部屋・汚屋敷育ちの著者が、必要最小限しかないがらーんとした住まいを実現するまで。ブログ発の本らしいが、ブログは未見。この本はブログではあまり触れられていなかった、そういう家にたどりつくまでの著者の人生がマンガでつづられているらしい。

汚屋敷育ちで片付けに目覚めつつも、家族の理解が得られずジレンマの著者。結婚が決まり、自分が管理できる住まいでの新生活がスタートか、という矢先に、3.11。

モノがギッチギチに詰まった汚屋敷の家財道具は、地震の揺れで凶器と化す。避難所へ「必要なモノ」を探して持って行こうにも、地震でシャッフルされた家の中はどこになにがあるのかがわからない。「物がありすぎるから管理しきれない」「こんなに物があるのにいざというときにほとんど役に立たない」

身につまされますなー。

ただしまっておいた、だけのモノは手入れもされておらず、イザというときに何の役にも立たない。「とっておく」=「大切にしている」ではないし、「物を捨てる」=粗末にしている、でもない。

激しく身につまされますなー。

最小限しかモノが無い著者のラクチンな生活の良さに、家族がだんだん感化されていく過程も自然で無理がなく、読んでいて爽やかだった。それにしても著者の夫さんは素晴らしい人すぎて、実在を疑うほど。

本を読んでも「ここまで徹底できん!」という人が大半だろうけど(家族の理解は得られないだろうし)、ある種の理想のカタチというか。片付けの究極のモデルを見せてもらった感じ。読んでいても楽しいよ。
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