本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
3月31日
朝ドラ「カーネーション」最終回。最終回のエンディングに第一話のオープニングをもってくるという、ウロボロス状態。ぐるぐる。

先週だけは補修工事があったのでぜんぜん観られなかったが、NHK-BSに自分の都合がいい放映時間があったので、なんとか観続けることができた。
家の補修 支払い終了
請求書を思いっきり勘違いして計算していた。「参考までに」という意味で同封されていた資材会社の請求書の額まで合算していた。

というわけで、正しくは見積もりより5万も少ない請求額。資材のムダが思ったより少なかったからだそうだ。かなり安く上がった…と思う。古い床板ゴミ、資材の端切れ、梱包ダンボールなど全部こっちで始末したし(市のゴミ回収と風呂焚きとでだいぶ片付いた。)。
家の補修 最終日
換気扇フード設置。

請求書受け取る。
見積もりから15万円オーバー也。
家の補修六日目
昨日は遅くまで作業されていたのでよくわからなかったが、朝の光でよく見ると、廊下の残りは敷居そばのほんのちょっとだけだった。あと、台所に棚を作ってもらった。片づけをして、お茶で談笑。昼前に終了。

後日、換気扇フードが届いたときに設置してもらえば作業は完了。

…今日の分の日当はいくらで請求されるのだろうか。見積もり以降、具体的なお金の話はしていない。見積もりからどんだけオーバーするかドキドキ。

午後から、家の内外を大掃除。床や畳や障子の桟やらに、掃いても拭いても木の粉。新しい床はゴミが目立つし、これからマメに掃除し続けるしかないだろうなぁ。ま、今までの掃除しても空しいボロ床のことを思えば、やりがいがあるよなぁ。義母はモップとかにすれば?というが、わたくしは身体が動く限り、這いつくばって雑巾がけする所存でございます(ドヤ顔)。

外には古い床板のゴミが大量にある。無垢ではなく、ベニヤ板に木目調とかのビニールが貼ってあるタイプなので、風呂で焚くのはビニール層が剥がれたものでなければいけない。剥がすのも結構な手間で、取りきれないベニヤがくっついたままのは、これから何ヶ月もかけて少しずつゴミに出していこうかと思う。無理にたくさんゴミ袋に詰め込むと、端がとがっているので袋が破れる。

このゴミ出しの面倒くささが、消費低迷を招いている一因ではないかと!面倒くさい作業をしながら思ったりして。

★★★
峠を越えた先にあるウチのもういっこの工場。近くの人が運転を誤って、工場の壁を一部破損してしまった。ドラム缶が置いてあるところへ当たったので、多少衝撃がやわらいだらしく、中の機械や電気系統に影響なし。けが人も無し。とはいっても工場の壁、ガラス、ドラム缶&内容物に被害。

相手の保険会社代理店担当は、なんとウチの自治会のひと。ああ、何処もかしこも知り合いだらけ。

あまりメジャーな保険会社じゃないらしく、月曜日に調べに来るから現状維持しといてくれだって。土日は見てくれないのー!?
相手の保険が対物無制限であることを祈るのみ。

いろんなことが起こるな、もー。
家の補修五日目
廊下の床貼り続き。見積もりでは一応本日で終了予定だけど、無理っぽい。

昨日と違って、普段使わない部屋側の廊下なので、落ち着ける。
普段遣わない部屋側の廊下…当然いろいろなガラクタがある。置物とか絵とか。埃をかぶって、20年以上放置されている。あー邪魔。

剥がした床の破片を拾ったりして手伝う。…というか、家族が手伝うことが前提になっていることになんか違和感があるのだけど。こんなもんなのか?昼と午前午後のお茶出しだけでも結構大変。

台所に家具が戻ったので、食器・食品を片付ける。あれだけ別のところに仕舞ったり、多少は廃棄を決めてよけてあるのに、食器棚はそこそこ埋まる。いままでいかにギッチギチにパズル状態で詰まっていたのか。出そうったって出せなかった。

何度も愚痴っているけど、もともと器に興味無いし、嫁に来てから自分の茶碗とマグカップしか買ってないので、あふれかえる大量の食器群は邪魔だという思いしかない。ちまっとした小鉢だけでも数十種類、普段遣いにするには面倒くさいデザイン。高価ないただきもののあれやこれや…使わずに仕舞い込んで中は一応新品だけど、箱はカビている。いらんわ。

で、廊下だが、あやぶんでいたとおり、やっぱり今日で終わらなかった。明日もお茶出しか…。
家の補修四日目
本日は特にカオス。

床貼りの廊下スタート、台所の壁紙貼りスタート。もうそこらじゅうすごいことに。

洗面台が届き、トラックで取りに行く。夫が設置しようとしたところ、古くなって腐食した蛇口根元がポッキリ折れて、せっかくの新しい床・新しい洗面台がビショビショ。あらかじめ別件で頼んでいた水道屋さんに午後イチで来てもらうまで元栓を締めて断水しなくてはいけなかった(井戸の水道栓が生きてる箇所が数箇所あり、汲み取りトイレも工場にあるので、半日程度ならしのげるが、動線がさらにメンドクサくなった…)。

水道屋さんは小一時間でサクッと設置。最初からプロに頼めばいいということを深く心に刻む。同時に、夫がこれから自分でやると言っても全力で阻止することも誓う。

夕刻になり、壁紙貼り終了。廊下半分終了。

職人さんたちが帰った後、台所の家具戻しと掃除に励む。全員ヘトヘト。
家の補修三日目
今日は洗面所。

洗濯機は風呂場へ移動。古い洗面台は取り外す。壁の腐食が心配だったが、それほどでもなく当分ほっといてもよさそう。新しい洗面台は明日届く予定。

壁紙担当の人が来て、パテだけ塗って本日は終わり。

洗面所は狭いので、床貼りもすぐ終わる。いよいよ廊下なのだが、台所から運び出したあれやこれやがゴチャゴチャと…。大工さんに「モノが多すぎますねー」と言われるが、「アンタが壁紙の段取りをもっとうまくやっていれば、台所のモノがすぐ元にもどせて廊下は空いたんだヨ」、と言いたいのをぐっとこらえる。

台所でちょっと何かをしようと思っても、はるばる隣、そのまた隣の部屋へモノを探しに行かないといけないことの繰り返し。これがかなり心身消耗する。
家の補修二日目
食器棚と冷蔵庫を移動して、残った古い床を剥がす。断熱材と床板を貼る。

壁紙担当の人が見本を持ってきた。といっても選択の余地あまりなし。標準的な地模様の白っぽい壁紙(紙じゃなくてビニールだけど)。で、これから材料を取り寄せだとー!床が済んでも壁がまだだから家具が戻せない…ということがわかる。・…段取りが悪い。

台所の床貼り完成。ガス台のある隅だけ壁にタイル(というかパネル)貼り。

床は終わったが、壁紙貼りのために壁近くの床にはダンボールが広げてあり、家具は戻せないしなにもかも中途半端。食事が毎回大変…。

本日も大工さん終了後、木の粉掃除しまくり。

明日は洗面所。どうやら洗面台は間に合いそうにないので、明日から1週間ぐらいは洗面台無しですごさなければいけない悪寒。そりゃ風呂でもどこでも歯は磨けるし顔も洗えるけどさー。
家の補修一日目
記録しとこう。

一日目、台所の床剥がし(ガラス扉の食器棚と冷蔵庫を置くスペースは残す)。床下地面にネズミの巣(盛り土)が2箇所、掻き出して捨てる。大工さんの話によると、ひどい家になると床下すぐにまで土が盛り上がっていることもあるそうな。ビニールを敷いた上に竹炭を敷き詰める。

床下収納庫はもうやめにするので、その箇所でカットされていた根太を外して新しい根太に付け替える。

断熱材を敷いた上に床板を貼る。台所全体の3分の2ぐらいで本日終了。

そこらじゅう木の粉だらけ。これから連日拭き掃除だー・゚・(ノД`)・゚・

3月17日
いよいよあさってからに迫った家の補修。台所と洗面所と廊下全部の床を張り替え、台所の床下に竹炭を敷くなど整地、根太も床を剥がしてみた痛み具合によって修理、洗面台も取り替える。

…という予定だが、注文した洗面台が間に合うかどうかまだわからない…。ナフコ(←ホームセンターの名前)、頼むよ~。

食器や食品やら何日も前から少しずつ別室に運び出しているが、そりゃもう大変な量。食器なんて普段使っているのはほんの一部。もう二度と使わないであろう大量の食器の山にはあらためてウンザリ。さすがに姑も少しは捨てる気になっているが、なんと、先日新しく収納棚を買ってきて、別室の隅に設置、そこに仕舞いはじめたじゃありませんか!!!じーざす!ふぁっきん!

工事が始まる前から疲れまくり。
平松昭子の着物事件簿
平松昭子の着物事件簿平松昭子の着物事件簿
(2006/03)
平松 昭子

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雑誌でよく見るヘタウマなイラストのひと。いつも著者名を字面で「平松洋子(料理エッセイスト)」とゴッチャにしてしまう。ぜんぜん違う。

著者いわく、「(着物に)とりつかれて少しおかしくなってしまいました」という時代をふりかえって、「興奮が少し落ち着いてから思い出して描いてみました」という内容。「本気で着物がはじめたいアナタには、この本は、まったく役に立ちません…」

というわけで、
100万円をチラつかせて一週間という即効で着物を仕立てさせたり、
銀座の呉服店めぐりをしたり、
友達と二人だけで「着物部」を結成したり、
旅先で縫い付けた半襟がぎょうざになったり、
西陣織の大作家に帯を仕立ててもらったり、
大島紬を買うために予定していた飼い犬を安い犬に変更したり、

着物の喜びに目覚めた著者が少々トチ狂って大金を注ぎ込む様子を楽しむ本。それでいて、着物のすばらしさも十分に伝わってくる。変化球着物エッセイ。

★★★
嫁入り時、ご近所挨拶まわりに着ていった訪問着、あれからしまいっぱなしでかれこれ19年…。きっとカビたり虫が喰っている…と思うとこわくて見たくない。わざわざ着物を着て挨拶まわりをした嫁は自治会内で自分が最後だった。
がんばれ!猫山先生 1巻(茨木 保)
がんばれ!猫山先生 (1)がんばれ!猫山先生 (1)
(2008/10)
茨木 保

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「日本医事新報」という医師向け雑誌に連載されたマンガ。

このエントリで知った。

帯に「ゆるゆるコミック」とあるけど、ぜんぜんゆるゆるじゃないです…。医療・医師をめぐる諸問題をまさに“医師目線”で自虐的に描いている。これを連載させる日本医事新報社はなかなか器が大きいかと。

勤務医に耐え切れず辞めて開業医となったら、さらに地獄へ…。そんな元同僚と同じフラグ立ちまくりの主人公・猫山先生。猫山先生の将来が心配でたまらないところで2巻へつづく。ホント、タイトル通り「がんばれ!」

★★★
義父母は定期的に近所の内科へ通って、高血圧の薬を処方してもらっている。先月の診療明細を見ると、やってもいない検査が加算されていた。しかも、二人は別の日に行ったのに、二人ともそれぞれ血液検査・尿検査をしたことになっている。一人ならまだ単純ミスかなぁと思うけど、別の日に行った二人ともとなるとねぇ。

確認してもらって、次に行ったときにすぐ返金してもらったが、なんとなく不信感が芽生える。
わたし、公僕でがんばってました。(古林海月)
わたし、公僕でがんばってました。わたし、公僕でがんばってました。
(2011/06/24)
古林 海月

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もと、兵庫県庁職員のコミックエッセイ。「あくまで、10年ほど前に自分が体験した範囲の仕事内容を守秘義務違反にならない程度に描きました」とことわったうえで描いた内容。コミカルでもあるんだけど、そのコツコツとした感じの描きぶりから、なんだか真面目で誠実な公務員さんぶりが伺える印象。

仕事が厳しいのは民間も公務員も同じ、「高給で安定した公務員」だけのイメージは違うよ…と控えめに描いておられますが、彼女が最後に配属されて身体を壊したケースワーカーの仕事は、そりゃ壊れるわなーという激務。誰にも頼れない人どころか誰からも見捨てられた人を支える仕事。その報われない仕事内容。壊れないほうがどうかしてます…。民間では絶対できない誰もがやりたくない仕事があって、それは「公僕」がするしかないわけで。

お疲れ様でした、という読後感。

★★★
本書にも登場する官報の「行旅死亡人」(=身元不明行き倒れ)リストは、自分の前々職場(印刷会社)で、釜ヶ崎関連資料作成のために入力作業してたことがある。時代はまだバブルがはじける前、ホームレスの老人がほとんどだったリストの推定年齢の平均を思いっきり下げていたのは、コインロッカーに棄てられた赤ん坊たちだった。ニュースにならないだけで恒常的に起こっているんだな、と思いながらひたすら入力。
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