本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
8月30日
台風が日本列島に寄り付けない、という感じ。台風が通過するたびに秋らしくなっていくはずなんだけどな。ガンコな高気圧…『日出処の天子』で厩戸王子が雨乞いするシーンを思い出した。

日出処の天子 (第5巻) (白泉社文庫)日出処の天子 (第5巻) (白泉社文庫)
(1994/03)
山岸 凉子

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午後はけっこう広い範囲での雷雨。猛暑だけど、水不足じゃないのがまだマシか。
富士総合火力演習
何年か前に抽選が当たって観たこともある富士総合火力演習。

今年はUSTREAMでライブ中継するというので、ライブで観る。90式戦車の主砲に土が詰まっていたとか、バイクが一台エンジンがかからないとかちょっとしたトラブルがあったけど、毎年ほとんど同じ段取りで実施しているので、撮影も安定していて見やすい。



コレ観たら、自分は何もしてないのに何か達成感があって、買い物してそのあと昼寝して一日が終わる。
アムロの一年戦争のスコア
【連邦の】 アムロの一年戦争のスコアをまとめてみた 【白き流星】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4926226

ニコ動より。1stでのアムロによる撃墜シーンをまとめたもの。観出すと止まらん。ちょっと出て以後無かったことにされた武器(イガイガ、あとGブル…だっけ?)とか、ククルスドアンまで入っているけどあれも撃墜に含めてええんかとか、アッガイ可愛いよアッガイとか…。最終回、頭部と片腕の無い(操縦者もいない)ガンダムのラストシューティングには鳥肌。

それにしても、TVアニメとして当時あれが精一杯だったであろう作画の荒さや使い回し多数にもかかわらず、殺陣の種類の豊富さがハンパ無いのにあらためて驚く。

★★★
局地的雨降りがようやく本日襲来。ウチが瓜の塩漬け天日干ししたとたんに降るというのが、またもう心憎い…いいかげんにしろよ。
8月22日
残暑厳しい折に生まれたわけだが、夏は嫌いだ。

母親が未亡人になった年齢になったときも感慨深かったが、父親が死んだ年齢になった本日も感慨深い。

父親は40を過ぎたころ「自分は42歳で死ぬ」と言い放ち、子どもの自分を不安に陥れていたが、享年45。こういう死ぬ死ぬ予言はあてにならないというか、フェイントかまされたというか。

文学界 2010年 09月号 [雑誌]文学界 2010年 09月号 [雑誌]
(2010/08/07)
不明

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小谷野敦「母子寮前」目当てで購入。数年前に癌で亡くなった母親と家族について書いた作品。胸が締め付けられる箇所多々有り、休み休み読み進める。
「怖い絵」で人間を読む
「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)
(2010/08/06)
中野 京子

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中野京子の「怖い絵」シリーズファンなら買い…かな。NHK番組「知るを楽しむ」テキストをもとにまとめた新書で、「怖い絵」シリーズの一部の復習と補講といった内容。

本編「怖い絵」と違って文体がですます調なので、少々読むのがかったるかったけど、相変わらずの中野節で面白い。こういう絵画を生き生きと楽しめる解説本っていままであまり無かった(『天使のひきだし』などの視覚デザイン研究所によるシリーズくらいしか知らない)のが、今では不思議なくらい。

「はじめに」より↓

いつの頃からでしょう、絵画の正しい鑑賞法は、いっさい予備知識なしの白紙状態で作品と向き合い、自分の感性のみを頼りに、色彩、タッチ、雰囲気などを心で味わうこと、と言われるようになりました。知識は、先入観を植えつける余計なものとされたのです。

結果、好き嫌いだけで絵を見ていても飽きてしまうのが関の山。とりわけ十九世紀以前の絵画は、その時代特有の常識や文化、注文主・モデル・画家など関わった人々の思惑、意図的に隠されたシンボルに満ち満ちており、現代の眼や感性だけではどうにもならないというのに…。

つい最近もこの手の話を聞いた。町山智浩氏の新宿ロフトでのトークライブで、映画批評について。新作映画「インセプション」を例にあげ、この映画の過去作品からの引用に触れている“解説”は皆無だ、とかいう話をマクラに色々と。その引用元を知ることで、より深く・より正しく内容や製作者の意図を理解することができるのに、巷には、個々人の単なる感想文レベルの売文がタレ流されている現状だと、云々。

どうもいろいろなジャンルの解説・評論の世界で、膨大な知識や教養を蓄積すること、およびそれを活用して平易に解説することが不当に軽んじられているんじゃないかという気がする。アニメや漫画に関しては重箱の隅をつつくヲタが山ほどいるけどさ。
「これは事故ではありません。」怖いCM
日中、外にいると気が遠くなりそうな暑さ。事故のニュースを観ていると、この暑さで注意力が散漫になったせいもあるんじゃないかと思う。

「これは事故ではありません。」怖すぎる、カナダの職場安全保険局のCM


フツーの日常に突如として惨事が起こる。でも「This is No Accident.」、これは偶発ではなく、職場環境の不備・危険への鈍感さにより起こるべくして起こったことだ、という啓蒙CM。コメント欄の最初のほうにセリフの日本語訳有り。

最初の脚立から墜落するのとか、どーやって撮ったの?と不思議に思うくらいリアルに出来ている。コメント欄の労災事例も怖いよ…。

★★★
学生時代、パン屋でバイトしていたとき、食パンスライサーの扱いには気をつけて、と言われた。指を落とした子がいるからって。

気をつけていたので事故は無かったが、パンが焼きあがる時間帯を見計らって買いにくる常連客がいて、焼きたてアツアツの食パンを「サンドイッチ用に切って」と言うのには参った。焼きたては中がホワホワ柔らかくてスライスしにくいのよね。

…てゆーか、サンドイッチに焼きたて使う必要あんのか。袋に詰めるとすぐビショビショに濡れるし。
ラブリーボーン
ラブリーボーン [DVD]ラブリーボーン [DVD]
(2010/07/02)
マーク・ウォールバーグレイチェル・ワイズ

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暖かな家庭で幸せな日々を過ごしていた14歳の少女スージー。初恋に胸ときめかす彼女の人生は、殺人鬼によって突然無残に絶たれてしまう。この世とあの世のハザマをさまよい、最初は自分が死んだことにも気が付かなかったスージーは、悲しみにずたずたに引き裂かれてゆく自分の家族、殺人鬼が平然と日常を送るさまをただ見守るしかできない…。

死者の魂が現世にその意志を伝える…というようなお話ではなく、ホントにただ見守るだけ。

殺された女の子がこの世への未練を無くし、“成仏”するまで、というストーリーなのだろうが、犯人が捕まらないままであるとか、スージーの遺体が永遠に闇に葬られてしまうこととか、現世に暮らす凡人としては観ていて辛い。

CGを駆使したこの世とあの世の境目や“天国”の映像がこれでもかこれでもかと登場するが、そういう映像美の羅列にだんだん飽きてくる。

無残に殺された少女たちは天国へ行き、光り輝く草原でアハハ、ウフフと楽しそうにしている…って映像は誰かに何かの安らぎを与える表現なのかもしれないけど、もしかしてこの映画を観る「犯罪加害者」にも何らかの安堵を与えるんじゃないかとうっかり想像してしまってさらに不愉快。

お盆に相応しい映画かと思って観たけれど、ヘコんだ。
エアコン直ってた
昨夜は隣県で山下達郎のコンサート。いつものように3時間ライヴ。台風の雨の中、夜遅く帰宅。

留守の間にエアコンの修理の人が来てくれていたそうで、めでたくなおっていた。でも今日は台風一過、そんなに気温が高くないので使用せず。
ダ・ヴィンチ 2010年 09月号 [雑誌]
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(2010/08/06)
不明

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「テレプシコーラ」。いきなりアゲアゲの六花と最後のページの引っ張り、トドメの「次号ついに最終回!」

…ダ・ヴィンチ定期購読申し込まずにおいて本当に良かったー!もう廃刊してもいいよ(ひどい)。

無数の伏線と全国の愛読者による山盛りの妄想が、最終回ですべてスッキリ満たされるとはとうてい思えないけど、山岸凉子の今までの長編作品のラストの傾向をふりかえってみたうえで、それほど大事故は起きない…と思う……思いたい。

★★★
台所のエアコン、修理の人が来たものの、部品が発注してもすぐこないため、あと数日はどうにもならない、とのこと。予測はしていたけど、やっぱりそうでした…。この猛暑でエアコン関連の工場はフル回転らしい。家電量販店で新しくエアコンを購入しても取り付けは一週間後なんてこともあるそうだ。
台所のエアコン壊れた
いちばん最近購入してて、いちばん使う頻度が少ない台所のエアコンがいきなり故障。

メーカーに修理を頼んだら、まぁ予想はしていたが、来週にならないと来てもらえないとのこと。来てもらってもすぐ直るかどうかもわからないし。

もともと調理中はエアコンをつける習慣はなかったものの、火を使った直後のむちゃくちゃ暑いところで食事するのがあと数日続くのか…。

★★★
本日の「ゲゲゲの女房」でフミエさんの免許証、本籍地が「島根県境港市」となっていた。混ざってますな~。境港市は鳥取県。島根は鳥取の左側です。

ツイッター「#gegege」で知ったのだが、朝放映時にはその免許証が大写しになっていたのが、昼再放送ではカットされていたそうだ。NHK仕事早ッ。
Alien Vs Predator(シャワー編)
エイリアンとプレデターのお二方がアパートで同居してる、という設定のCM、シャワー編。

Alien Vs Predator (Shower)


エイリアンに朝風呂(シャワー)の先を越されたプレデター。意地悪してトイレのレバーを…。この直後、人類をも巻き込む壮大な死闘が始まるのかいな。

他にも「ポーカー編」「バースディ・ケーキ編」がある。なんだかセサミ・ストリートのアーニー&バートみたい。

★★★
そういえばウチの水道は、ボイラーからのお湯が出る栓が最優先に設定(?)されている。

★★★
本日最高気温更新したみたい。道路の温度表示が昼前で38度となっていた。

二階で午後ずっとエアコンつけていても、室温が30度超えから下がらない。
ほんとうの「食の安全」を考える
ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想(DOJIN選書28)ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想(DOJIN選書28)
(2009/11/30)
畝山 智香子

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「リスク分散」の観点から「食の安全」を解いた内容。

農薬・食品添加物は厳重に試験され、そのリスクは普通に摂取するかぎり全く問題無いレベルでコントロール・使用されている。

そもそも食物自体、そのほとんどが未知の“自然な”化学物質の塊である(たとえばトマトを組成している大量の種類の物質を、人体にどのような影響があるかなどいちいち全部審査などしていない)。

「現在の日本で食品添加物や残留農薬が食の安全にとって問題だということを言っている専門家は信頼するに足りません。それ以上その人の書いたものを読んだり話を聞いたりする必要はありません。結局のところこれさえ食べれば(あるいは食べなければ)病気にならないとか長生きできるというような魔法の健康食品や健康法は存在しないし、100パーセント悪いだけの食品もないという平凡でつまらない事実しか残らないのです。」

安全のためには、リスク分散の観点から、なるべく数多くの食材を広く浅くバランス良く摂取する、に尽きるわけだ。地産地消ってのも、リスク分散という点から見ると、決して良いことでは無い。経済効果はさておき。

読後は、食品添加物だとか残留農薬だとかの危険性のセンセーショナルな報道がいかに偏っているかがわかる。それと「天然だから安心・安全」とうたっている商品のうさんくささ度もぐんぐんアップ。

★★★
裏の畑でとれたキュウリ、人がくれるキュウリ、キュウリ地獄の毎日。漬けたキュウリもどっさり。もう旬は堪能しつくしたよ…。リスク分散…。
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