本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
生姜と蒟蒻玉
明日は地区の文化祭。

出品する農作物の回収に廻る。といっても2軒だけなので甘くみて徒歩で行ったらそれが失敗。車道から相当な距離で奥まったところにある(しかも坂)一軒家だったりして、たどりついただけで汗びっしょり。

おまけに、出品するのは「生姜」ときいていたので、なんとなくスーパーで売っているちっちゃいカケラを想像していたら、茎のついた大束。さらに「わざわざ取りにきてくれてありがとうね~、これあげる」とさらに一束。あ、あ、あ、ありがとうございますぅ。

さらに帰りに寄ったもう一軒の出品は「蒟蒻玉」。
…またこれはご立派な…この大きさ、かぼちゃですか?しかも3玉。
内心「無理ぽ」と思いながらも「素晴らしいですねぇ、ありがとうございました!」と荷物を抱えあげ、明るく挨拶して辞す。

腕はぷるぷる状態、なんとか家まで必死に持って帰る。震える手で出品票を書き込み、公民館へ搬入。

明日は、市内のあちこちで同じような催しがあるらしく、人出が分散するんじゃないかとの危惧が。しかも朝から雨の予報。
テレプシコーラ/舞姫 第2部3
テレプシコーラ/舞姫 第2部3 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)テレプシコーラ/舞姫 第2部3 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
(2009/10/23)
山岸 凉子

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帯の「わたしなら舞台で倒れてでも今日踊る!」の言葉が、掲載誌での現状を思うと空しい…。何でこの言葉を帯にするのかね。

ふと思いついたのだが、双葉、茜、そして(現時点では)六花という面子がまさかのリタイア。ドラマ的定番からいくと、「リタイアかと思われた六花が実は本選通過!」となるだろうが、…そこは落選者にも学ばせるローザンヌ。その後のワークショップが実は六花の復活の時となったりして~。コンクールの受賞とはまったく別の次元での。ゴールドメダルはローラがさくっと獲得でしょうし。

「アラベスク」第2部で、留年してがっかり!のノンナが、実は選りすぐりの超エリートクラス編入だった、というのから連想…というか妄想した。ダ・ヴィンチ次号発売まであと一週間。妄想ばっかり羽ばたかせるしかないっつーの。

★★★
七ヶ月ぶりに美容院へ。この夏はずっとひっつめでしのいでいた。来週早々にに本格的な冬の寒さがやってくるという予報をみたので、ひっつめでは耳が寒いし、シャンプー後に乾かすのに時間がかかるし、ということでバッサリとカット。
僕のやさしいお兄さん
僕のやさしいお兄さん 1 (花音コミックス)僕のやさしいお兄さん 1 (花音コミックス)
(2007/08/29)
今 市子

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たいていのコミックスは10分くらいで読みとばしてしまう、たいへんコスト的に損な読み方をしておりますが、今市子のコミックスはそうは問屋が卸さない。まず登場人物が多い、人間関係ややこしい。

本作も、主人公を含む義理&腹違いの男兄弟三人を中心とした家族関係のややこしさ。どういう親戚関係なのか理解するのにかなりかかった。よくこんな面倒くさい関係を思いつくなー。何でこんなにややこしくする必要があるのか。現在2巻まで刊行されているが、続刊が出るたび、人間関係おさらいのために最初から読み返さなくてはいけないので、5巻以内で完結してほしい…。

そのややこしさを乗り越えて、読み込みたくなる面白さいっぱいなのが、困ったところ。喪服にアルマーニのフォーマルを着こなす75歳の“大じいちゃん”が格好よすぎ。

★★★
昨日はまた山歩きだった。本日は雨、やるべきことを済ませて読書。
スティングとアレッサンドラ・フェリ
スティングとアレッサンドラ・フェリのコラボ動画。
バレエ関連をあさっているとよく出会う動画なんだけど。



観て思ったこと。
1. なぜバッハ?スティングの出る意味は?
2. フェリの足の甲、凄ッ。
3. スティングが鍛えた肉体を見せびらかしたいのはよくわかりました。
4. てか、そもそもこれどういうユニット?

★★★
今日アップされた某ポッドキャストを聴く。部屋が荒れて、食事が荒れると人間転落の始まり、というのが印象に残った。

さらにふと思ったのだが、食事を玄米菜食に変えて体質が劇的に変わったという人は、それまでいったいどういう食生活を送っていたのだろうか。フツーにバランスのとれた食生活だった人はそんなに劇的には変わらんと思うよ。
10月19日
昨日行ったところは、夫のブログをみていただくとして…。

轟音が鳴り響く中、コンクリや鉄骨の階段やハシゴを昇ったり下りたりしていると、「バイオハザード」や「エイリアン」シリーズを連想してしまった。

工場萌え工場萌え
(2007/03)
大山 顕

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どんなところにも萌えは発生するのだな。ところで「工場燃え」ではただの火災だ、と思ってみたり。
10月18日
車で遠出。17年ぶりくらいに行ったところだが、当時と違ってずっと高速で行けるのでずいぶん早い。高速代1,000円だし。

帰宅途中の高速、故障車が原因で渋滞しているのを反対車線から眺める。後ろに並んでいる車の人たちは原因もわからず、ただひたすら待つしかないのだな…と上から目線で思う。
車検
ディーラーで1時間ほど待てば終わるという車検に行く。近くに図書館があるので返却に行っていたら携帯に連絡が入り、タイヤが規格よりハミ出ているので車検が通らないとのこと。

…夫がアルミのホイールに替えやがったせいですね…。

仕方がないので午後2時に再度予約を入れ、いったん帰宅、とっとと元のタイヤに戻させる。

中途半端な行ったりきたりで一日が終わる。車検代11万2千円。半分は税金なんだけどさー、あほくさー。
ペプシCM(映画「スパルタカス」編)
「SPARTACUS」を色々検索してるうちにみつけたCM。映画の終盤近くの感動シーンをCG合成使用。

降伏したスパルタカスたちに向かって、「反乱の首謀者・スパルタカスを指し示せば命を助けてやる」とローマ軍の将クラッススが言う。すると仲間達が次々と「I'm Spartacus !」と立ち上がる。
スパルタカス(カーク・ダグラス)感涙



CMでは、「スパルタカスという名のランチボックスを見つけた。冷えたペプシも入っている。スパルタカスはどこだ」となり、兵士たちがペプシ目当てに「おれがスパルタカスだ」と立ち上がる。
スパルタカスは、自分のペプシを飲まれてしまって涙目

★★★
運動会でシャッフルされた噂話が、拡散していく感じの日々。どーでもいーけど耳に入る。
10月11日
地区の運動会。

例年同じ競技だったが、今年は初めての競技にまわされる。体力的に少々キツかったが、これなら来年もコレに出てもいいよ、という気分になる。

今年は役員なので、終了後の「直会(なおらい)」準備。

代々この土地に住む家の長男君が、婚約者をこの場で紹介。まるで上座に座った彼らの披露宴のようになってしまう。ど田舎臭満載のこの場、すっかりお嫁さん然としたふるまいで健気な様子の若い娘さんがちょっと気の毒。

ところで、ウチの地区にヨメに来た中国人やフィリピン人たちの現状はというと、一人は離婚、一人は死亡、一人は夫婦してこの地区を出ていってしまった。

今日の彼女が来年無事挙式までこぎつけたら、すっごいひさしぶりの日本人ヨメ。同居するかどうか微妙だが。
誤読日記
誤読日記 (文春文庫)誤読日記 (文春文庫)
(2009/09/04)
斎藤 美奈子

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ベストセラーなんだけど、あっという間にブックオフの105円コーナーの常連になる本。そんなタレント本や話題本175冊を「ワイドショー気分で読みまくり!」(帯より)な書評集。

そんな本、あったねぇ…と過ぎ行く時の速さを実感。

前も書いたけど、斎藤美奈子の文体は食傷気味で、実はここを読み、吉田豪の「教育的指導型書評解説」目当てで購入。「たかがタレント本」を多方面からアプローチ、あまりにも意外な姿を浮き上がらせる名手である彼の鋭いツッコミあとがき。これだけでも買う価値があった。横山ノックにセクハラされた女子大生、そもそも彼女がこんな目にあった元凶は中谷彰宏である!とか。

いや、もちろん本自体大変面白い。都築響一の本のタイトル的に言えば、「誰もが知ってるけど誰も真剣に読まないし書評したりない本だって、誰かが書評しなければいけないんだ」、な本。

★★★
じっとして読書していたら手足が冷えてシビレてきた。外は良い天気だけど秋本番。
ダ・ヴィンチ 2009年 11月号 [雑誌]
ダ・ヴィンチ 2009年 11月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2009年 11月号 [雑誌]
(2009/10/06)
不明

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台風前の強風の中、買いに行ったわけだが…またもジラされる展開に、(青池保子の)ニジンスキーのように苦苦苦…。なんかもう山岸センセーにM女として開発されてきました。

今月の六花ちゃんはベッドでメソメソ、放置プレイ状態。茜の先月の絶好調~♪は落選フラグだったのね。あれだけクラシックが踊れても落選とは、どんだけコンテがヒドイのか。ローザンヌは落選者のためのワークショップもあるから、そのへん解説があったらいいな、となかなか進まないストーリーに願望が膨らむばかり。

★★★
午後から突風が激しくなってきた。だというのに、隣家のオババが夕刻から枯れ草を燃やしはじめる。幸い雨が降りだして中断したが、おいおい、最近この地域は草燃やしのボヤが頻発して市から警告をうけてるっつーのに。そもそもこの強風で燃やそうとするなんてアタマは大丈夫だろうか。
大奥 第5巻
大奥 第5巻 (ジェッツコミックス)大奥 第5巻 (ジェッツコミックス)
(2009/09/29)
よしなが ふみ

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男女逆転時代劇、5巻目。

綱吉は、気楽な女将軍かと思いきや、いくら男女逆転社会になっても「女の業」からは逃れられない、という展開がなかなか良い。ただ、せっかくいいキャラが立ってた柳沢吉保(♀)の出番がもっと欲しかった。

この巻の末尾に八代将軍吉宗が、まだ日陰者だった少女として登場。行き詰まった綱吉時代の突破口となる予兆を感じさせる存在感。次の次の巻くらいで第1巻の吉宗時代へ戻ってくれるのかな。

★★★
歯に詰めた金属がとれてしまい、歯医者に。何年も行っていないので、他の歯にもさぞかしガタがきているかと覚悟して行ったら、とれた金属をまたくっつけて、それでおしまい。「あのー、歯石とかありますか?」とたずねても、「そんなに無いですよ。むやみにとったり、削ったりはよくないですよ」。

この歯医者は初めて行くが、とにかく治療は控えめにするところらしい。以前行っていたところは、「一度来た患者は逃がしません!」というしつこいところだったので(そのしつこさに気付いた患者が次々と逃げ出す)、その差に驚く。
マリス・リエパ(MARIS LIEPA)
1960~1970年代に活躍した、ボリショイ・バレエ団きっての美男ダンサー。1960年代末に「スパルタクス」のクラッスス役で大ブレイク。生涯の当たり役を得たのもつかの間、その後、転落の人生を辿ってしまう。

私生活でもまるでクラッススになりきってしまったかのように、傲慢で尊大になってしまい、リハーサルには参加せず本番にだけ現れたり、規律を乱す行動が目に余り、ボリショイ帝王グリゴローヴィチと衝突。彼が神殿とも崇めたボリショイ劇場への立ち入りさえ禁じられてしまう。晩年は酒に溺れ52歳で自殺。栄枯盛衰久しからずな生涯。ただ、グリゴローヴィチも決して評判のいい人物ではないので、マリスも“ボリショイの帝王”の犠牲になったダンサーの一人、という説もある。

マリスの魅力は忘れさられたわけではなく、娘イルゼ、息子アンドリス(金髪以外似てないのが残念だ)により2006年に生誕70周年記念ガラや、2008年にロンドンでトリビュート公演が開催されている。

彼のドキュメンタリーDVD『マリス・リエパ 栄光と失墜』が発売延期になって何ヶ月も経つんだけど…発売延期→永遠に出ないのパターンでしょうか…。

ワシリエフのスパルタクス、リエパのクラッススという組み合わせは、異なる魅力のダンサーによるガチンコ勝負でこたえられない。↓終盤、最期の闘い。



ハチャトゥリアンの曲、最近また聴きまくっているが、↓この「クラッススのテーマ」のストリングス部分が特にお気に入り。
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