本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
きのう何食べた? 2
きのう何食べた? 2 (2) (モーニングKC)きのう何食べた? 2 (2) (モーニングKC)
(2008/11/21)
よしなが ふみ

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安い材料くりまわし家庭料理が得意な弁護士と、それを喜んでいっしょに食べる美容師ゲイカップルのほのぼのコミック第2巻。ストーリーというよりキャラ設定と料理レシピ(一回分の食事の支度の段取り)を楽しむ内容。

台所で使えるように「特製防水ビニールカバー付き限定版」も発売されているとか。

そのうち、「きのう何食べた?レシピ篇」とかいうタイトルでオールカラー料理本が出版されるのでは。

★★★
夕食、テキトーな材料でテキトーにつくってみたら、後悔するようなモノができあがった。責任をとって食べる。
私たちは繁殖している 8
私たちは繁殖している 8 (8)私たちは繁殖している 8 (8)
(2008/09)
内田 春菊

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舅・姑への悪口タレ流しはようやくおさまったと思ったら…。現在の(事実婚)夫とも破局が近づいてきた感じ。

ひとたび彼女の気に障ってしまったら、徹底的に何度も何度も作品で糾弾されるわけで、周囲の恐怖はさぞやと思われる。

そういう背景を推し量りながら読むと面白さ倍増。いわゆる「トンデモ本」の定義(作者の意図と違った意味で楽しめる)にあてはまるエッセイまんがだ。

★★★
友引なので葬儀は明日。こちらは他人だけど、その家の人は大変だ…。

夫は「代表焼香」をお願いされそうな感じなので、念のため焼香のマナーをレクチャー。
「心の傷」は言ったもん勝ち
「心の傷」は言ったもん勝ち (新潮新書 270)「心の傷」は言ったもん勝ち (新潮新書 270)
(2008/06)
中嶋 聡

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タイトルほど強烈に糾弾する内容ではない(最近の新書タイトルってこのパターンが多い)。

身体と同じく、心もある程度鍛えなければ弱いまま。「自分が傷ついた」ことを他人や環境のせいばかりにしていては、どんなに環境を変えてもまた新たな別のことに傷つけられてしまう。他人や環境を変えることより、自分を変えるほうがてっとり早い。

それが簡単に出来れば苦労はないのが現実だが、ま、そういう姿勢を目指していけば?というところでしょうか。

こないだ書いた、「敷居の低くなった精神科」の関連で知った、こんなメンタルクリニックのサイトがあって、マンガがやたらと面白いんですけど。

★★★
紅葉の有名な寺へ行く。

グラデーション状の色づきで中途半端な感じだった。

寺まで長い坂道と急な石段が続くが、普段、裏山で鍛えているからへっちゃら。善男善女をぐんぐん追い越して登る。
狂気の偽装
狂気の偽装―精神科医の臨床報告 (新潮文庫 い 84-2)狂気の偽装―精神科医の臨床報告 (新潮文庫 い 84-2)
(2008/10/28)
岩波 明

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読みたいとぼんやり思っていた矢先に文庫化されたので買う。

昨今大流行の「心の病」(うつ病、PTSD、トラウマ、自傷行為)は、はたして本当に病気なのか?
著者は臨床精神科医。この本の、特に前半の主旨は「現在の『心の病』のブームの少なくない部分は、捏造されたものである」、という記述に尽きる。そのことへの批判部分が面白い。

親に怒鳴られたくらいのことで(死を垣間見るような状況・身体的暴力を受けたわけでもないのに)PTSDを名乗るな、とか。トラウマという言葉は胡散臭くて嫌いだ、外来を受診した患者が「親との関係がトラウマになって具合がわるくなった」などというのを聞くとゾッとする、とか。

精神科の患者を減らすための医療改革が、精神科の敷居を低くし、かえって患者数を激増させてしまった、というくだりは、何というか、皮肉だ。

★★★
朝、屋根に雪がうっすら積もっていた。

仕入れと墓参り。また庭の小菊を切って供える。
本棚の上でも
あいかわらず片付け。

本棚の上にさらに1メートルくらい積み上げた本や雑誌のコーナーに手をつける。

開放された場所にもかかわらず、湿気とヤケで痛んでいた。手をつけずに何年もほうっておいたら、結局こうなるのね。

明日は「燃やせないゴミ」の日。
自分のゴミでいっぱいの袋に、台所の10数年使っていない謎の器を一個、コソーリと混ぜて捨てる。
いきなり冬
そんなわけで寒い。

いつもの山登り中、雪が降ってきた。

先週に引き続き、押入れの片付け。長年悩んでいた布団の収納問題をいちおう解決させる。押入れの中にもダンボールに入れた本があり、開けてみて「あー!ここにあったかぁ!」…で、つい読みふけり、ハッと「ええぃ、こんなことをしている場合ではない!」のパターンが繰り返される。

その合間にも、楽天ブックスのポイント5倍セール、ポチッとな。と、また新たな本を増やす。
サイクロン掃除機
ヤマダ電機に掃除機を買いに行く。

一番安いレベルのサイクロン掃除機、それだけでもいくつかのメーカーのがあり、選ぶのに疲れていやになる。昨日もお部屋の消臭剤を買いにいって、種類の多さに気力がくじけた。

買い物が嫌いになる一方だ。
Don Giovanni ドン・ジョヴァンニ
こんどは、前回書いた「魔笛」で素敵なパパゲーノを演じていたSimon Keenlyside(サイモン・キーンリーサイド)の映像をあさる。

「ドン・ジョヴァンニ」のクライマックス↓。レポレルロ役の人も熱演だ。


この場面は映画「アマデウス」でもカッコよかった。↓


この演出も好き。最後にバケモノがわらわら出てくるのがたまらん。↓


リンクから、この場面のいろいろな演出を観まくってしまった。きりが無い。

★★★
最近はずっと外出を控え、部屋を整理整頓している。所有物が、記憶容量をはるかに超えてしまった。てか、記憶能力が減退しているだけか。
Die Zauberflote 魔笛
Die Zauberflote (Dol)Die Zauberflote (Dol)
(2003/09/23)
MozartKeenlyside

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「魔笛」夜の女王のアリアが聴きたくなって探していたら、こんな素晴らしい映像が(歌が始まるのは2分ぐらい経ってから)。



ディアナ・ダムラウ、声も美貌も衣装も何もかも素敵…。

ところで、ニコニコ動画にも同じ映像が上がっていてそっちも観たら、「うしろww信長wwww」のコメントがあって大笑い。確かに背後の侍女たち、女装したおっさんにしか見えない。



★★★
今年もインフルエンザの予防接種を受ける。

待合室が満員だったので、先に買い物とか済ませて帰りにまた寄る。それでも受付してから帰宅するまで一時間半。これで午前中が終了。
ダ・ヴィンチ 2008年 12月号 [雑誌]
ダ・ヴィンチ 2008年 12月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2008年 12月号 [雑誌]
(2008/11/06)
不明

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このテンポでいくと、「テレプシコーラ」第2部はローザンヌ・コンクールだけで終わってしまうのだろうか。レストランのメニューの描写とかどーでもいいから、早く審査が始まってくれ。しかも来月号は休載。あーあ。

ヴァルナ・コレクション (秋田文庫 (12-27))ヴァルナ・コレクション (秋田文庫 (12-27))
(2008/01/10)
有吉 京子

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これはヴァルナ・バレエ・コンクールのお話で、1巻完結(比べるモンじゃないけど)。

★★★
久しぶりに仕入れと墓参りと買い物。庭の小菊をもらって供える。
11月6日
舅を病院へ連れて行く。

MRI検査中、歩いて本屋まで行き、終わったころまた病院へ戻る。検査後、診察なのだが、急患とかで小一時間待った。そんなこんなで正午から夕方まであっという間。

帰宅後、舅は診察時の話の内容をすっかり忘れている。_| ̄|○
実用書の食べ方
次々と魔窟を発掘する日々。

ダンボールに詰めて押入れに入れていた本を数年ぶりに取り出してみた。思ったより痛んでいてショック。先日も、本棚の奥(一段に前後二列に並べているので)の本がシミだらけになっているのに驚いた。

「虫干し」とか全然していないとこうなるのか…。
何せ結婚するまで、引越しせずに5年以上同じところに住んだことがなかったから、こうなるのは初めての経験。

処分しつつも、読み返したくなる本がぞろぞろ。

実用書の食べ方実用書の食べ方
(2000/12)
岸本 葉子

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この本は、何度も処分しようとして、その都度読み返し、やっぱり面白くて思いとどまっている。今回も。
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366) (光文社新書 366)名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366) (光文社新書 366)
(2008/08/12)
中野京子

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600年以上にわたって欧州の主要な王朝を統べていたハプスブルク家。その家系から著名な人物肖像絵画を紹介した内容。著者は「怖い絵」シリーズの人だから、面白さは保証付き。各人のドラマティックな人生が、掲載された肖像画から生き生きと立ち上がってくる。

懐かしかったのが、「ローマ王(ナポレオン一世とハプスブルク皇女との間に生まれた薄幸の息子)」の肖像画を描いたトーマス・ローレンス。萩尾望都の「ポーの一族」で引用されていたこの絵のことを思い出した。

★★★
長年手付かずだったところを少しずつ片付け。楽しみながらやっているので、時間がかかるわりに進まない。
怖い絵2
怖い絵2怖い絵2
(2008/04/05)
中野京子

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いつのまにか2巻が発売されていた。あわてて購入。

このシリーズの「怖い」は「面白い」と同義だ。淀川長治の映画解説でよく出てくる「コワイですねぇ」と同じ。有名な絵画をさらに面白くなる視点で紹介している。

今回の表紙になっている「アルノルフィニ夫婦夫妻の肖像画」。

細部まで描き込まれ、解釈の分かれる箇所も多く、じっくり楽しめる絵画だが、著者は、ひととおりこの絵の一般的見所を概説したのち、アルノルフィニ氏の顔に思い切りツッこむ。

「アルノルフィニ氏は一度見たら決して忘れられない顔をしている。…(中略)…夫にしたくないナンバーワンと呼びたくなるアルノルフィニ氏の冷たく計算高い顔のおかげで、この絵は俄然、魅力を増した」「まるで突然召喚された魔術師みたいな男」

言われてみれば確かに、まだ少女のような可愛いらしい容貌の妻に比べ、夫のほうのキモ面は、「幸せな新婚夫婦の肖像画」という概説にえらく違和感を与えてる。著者の言うとおり、彼が妻と似合いの優しげな美男子だったら、この絵の奇妙な魅力・吸引力は半減してしまっているだろう。

1巻同様、この2巻でも魅力的な絵画が目白押し。3巻が待ち遠しい。

★★★
「夫とインコ」の部屋の模様替え終了(ちなみに自分は「本の山」の部屋)。

タンスは、風呂の焚き付けにちょうどよいサイズに叩き壊された。古い服やごちゃごちゃしたモノもだいぶ捨ててスッキリ。嗚呼、片付けって楽しい。どこへも行かず、一日中片付けをしていたい。
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