本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
8月31日
井戸なおる。でも昨日からずっと水が漏れ続けていたので、水が溜まるまでしばらく使えない。

修理してくれた大工さんから夜に電話がかかってきて「カナヅチ忘れてしまった」とのこと。もう暗いので明日探すことにする。

「あなたの落としたのは金のカナヅチですか?銀のカナヅチですか?それとも普通のカナヅチですか?」というフレーズが頭から離れない。
8月30日
今朝、裏の畑を耕していた義父が、あやまって井戸のパイプをクワでうってしまったらしい。井戸水停止。

明日の洗濯は、手動給水(洗濯機のとなりの洗面所から洗面器で)決定。めんどくさー。
放課後の国
放課後の国 (フラワーコミックス)放課後の国 (フラワーコミックス)
(2007/01)
西 炯子

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クラスのあぶれ者が集まった“微妙班”。メンバー一人一人がそれぞれ主人公になる短篇集。数学に突出した才能をもつ「数学の鬼」、メガネ生徒会長「妄想の国語」など、それぞれ個性的で偏屈で意固地なキャラがおりなす、どこかノスタルジックなコメディ。人間関係の構築に悩む作者のあとがきとあわせて読むことで、ノスタルジック感がさらにアップ。幻想の高校生活に浸れた。

★★★
バースディ割引があるので美容院に。去年も同じ日に行っていた。去年と同じく、観葉植物の鉢をプレゼントとしてもらう。
電波の男よ
電波の男よ (フラワーコミックス)電波の男よ (フラワーコミックス)
(2007/10/26)
西 炯子

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「暮らしの手帖」のような活字のカバー装丁とタイトルから“電波系”のオハナシかと思ってたら、ヲタクは登場するものの、ごくごくオーソドックスなラブストーリー3話だった。西炯子を読むのは久しぶりだったが、セリフのないシーンの描き方など、絵も雰囲気も抜群にうまいっ!とヤラレてしまった。ちっこい手書き文字ですみっこに詰め込まれているギャクも可笑しい。他の最近の作品も読みたくなる。

★★★
雨で湿気ジトジト。蒸し暑いし、洗濯物が乾かない。
ピョートル大帝の妃
ピョートル大帝の妃―洗濯女から女帝エカチェリーナ一世へピョートル大帝の妃―洗濯女から女帝エカチェリーナ一世へ
(2002/10)
河島 みどり

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表紙絵がキモいから手が出なかったけど、米原万里の書評を読んだ後、俄然読みたくなったので注文。

口減らしのため奉公に出された洗濯女マルタが、ロシアのピョートル大帝の皇后にまで成り上がり、皇帝の死後、ロシア初の女帝・エカチェリーナとなる。はっきりいってブサイクで、生まれも育ちも底辺の洗濯女が、いったいどうやってロシア帝国の頂点に!?彼女のジェットコースターのような人生を読み出したら止まらない。彼女のような人物が存在したからこそ、のちの女帝エリザヴェータ、そしてエカテリーナ二世への布石が敷かれたわけだ。

ロシア皇帝の評伝はごく限られた人物(イワン雷帝、ピョートル大帝、エカテリーナ二世)のものしかないそうで、著者は欧州の古書・記録を調べまくって書いたそうだ。労作に感謝。

★★★
去年とまったく同じタイミングで、同じように体調を崩していたことがわかった。去年の今頃も急激に涼しくなっていた。カラダがついていっていないのね。これから毎年こうなるのか。
ネットでしか知らない人の訃報
数ヶ月前、偶然知ってからずっと毎日読んでいたブログの人が亡くなられた。赤の他人で、もちろん面識などない。ただ一方的にこちらがブログの読者であっただけ。

彼女の食事などの生活習慣改善の試みが非常に面白く、過去エントリもさかのぼって全て読み、自分の入院中も携帯で欠かさずチェック、ずっと(一方的に)見守っていた。

ご冥福をお祈りいたします。

みづきの末期直腸ガンからの復活の記録

インターネット黎明期には、主がもうこの世にいないサイトというのがとても衝撃的だった。いまはたくさんあるけどね。

★★★
どーでもいーことだが、今朝、インフォシークラッキービンゴ、二度目のビンゴ。
8月22日
毎年同じことを書くが、例によってJALだのポイントサイトだのから雨あられとお誕生日おめでとうメールが届く。楽天サイトは何も送ってこないのね。くじすら当たらない。ポイントくれ。
親バカの品格
親バカの品格 (ジェッツコミックス)親バカの品格 (ジェッツコミックス)
(2008/05/29)
魔夜 峰央

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こどもたちも大人になってきたし、そろそろネタ切れ、というかもうやめたほうがよさそうな第4弾。

家族ネタは本の半分以下で、あとは怪談やら、白泉社編集者の結婚(できない)問題やらのいろんなエッセイコミック、元バレエダンサーの小林十市との対談など。

★★★
涼しくなると読書意欲が戻ってきた。

買い物ついでに本屋へ寄り、面白そうな本をチェック。題名を頭からこぼさないようにそーっと持って帰る。リストに加えておいて、あとで適当なときに楽天ブックスで注文するから。
8月20日
仕入れと墓参り。

お盆のときの生花は片づけられていた。こんな平日昼間に寺に参っているのは自分ひとり。ときおり涼しい風が吹き、どこかの卒塔婆がカンコン鳴っていた。

WindowsXP SP3に更新。ドキドキしながら再起動。一瞬DOSのウィンドウが開いて「…にアクセスできませんでした」とか見えた。もういっかい再起動したら出なくなった。毎度毎度アップデートは手に汗握る。
博士も知らないニッポンのウラ #33
昨夜から明け方にかけて熱帯夜・雷雨で蒸し暑く、睡眠がブツ切れ。あー眠ー、と思いつつも西への仕入れと処理を完了させることができた。

ミランカのネットTV番組「博士も知らないニッポンのウラ」を観ながら作業。↓

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20080815

町山氏出演の回は9月中旬まで無料。アメリカの民主党と共和党の違いがよくわかった。あと、オバマが暗殺されるとしたら、きっと犯人は××をこじらせた奴だという予想には爆笑。シャレにならないくらい説得力もあるけど。
8月17日
美術館へ行く。美術書で馴染んだ絵でも、やっぱりナマの迫力は違う。当たり前のことだけど。

ジョット (イタリア・ルネサンスの巨匠たち フィレンツェ絵画の先駆者)ジョット (イタリア・ルネサンスの巨匠たち フィレンツェ絵画の先駆者)
(1994/05)
ルチアーノ ベッローシ

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★★★
夜、モーレツにお腹をこわす。夫と出かける日曜日ごとに、もう三週間連続で、夕方から夜にかけて苦しむ羽目に。ふだんと違うことをしたり、ちょっと食事の雰囲気が変わったりするとテキメン!な気がする。こんなことでこれからの人生、やっていけるのかぁぁ!
8月15日
お経を上げてもらい、初盆は終わった…と言えるのか?ここの地方は明日が最終日らしいのだが。お墓に供えたお花は、枯れきった頃でないと片づけに行けないかも。

時折豪雨となる天候であったが、幸いタイミングよく雨を避けられた。

帰宅すると、台所のテーブルに「すし太郎」と寿司桶がでーんと置いてあった。これを作れと。あったかご飯に混ぜるだけ。錦糸卵はハナからやる気はなく、スクランブルエッグにして混ぜ込む。塩サンマも買ってあって、焼く。しょっぱいモノばかりの夕飯。

さっそくネットやチラシで液晶テレビの綿密な調査を始める夫。
8月14日
昨日に引き続き、墓参り。

夫が違った道から行ってみたい、といって今まで通ったことのない道を行ってみる。通常、国道を通ると40分程度で着くところを、一車線だけのガードレールもないようなとてつもない田舎道を通過したりして、約2時間かかって到着。無駄に疲れた。このガソリン代高騰のときに何やってんだか。

オリンピックはちらほらとしか観ていないけど…。 たまたま観てて↓びっくらこいた。

http://beijing.yahoo.co.jp/news/pdetail/20080813-20080813_0791-reu.view-000
8月13日
初盆。

朝のうちに裏山から「シブキ」を採っておき、午前中に生花を購入、束をつくってバケツに突っ込んどく。百合がみるみる開花していってアセる。ちょ、待ってくれ。

夕方に夫と一緒に墓参り。この暑さでは花はたちまち枯れてしまいそう。

帰りにまたインコを一羽購入。黄色・白・水色の計三羽となる。黄色のは手乗りも慣れているが、気分がのらないとガブッと噛み付く。白いのはさわることもできないくらい暴れてちっとも手乗りできず、飼い甲斐がない。こんどの水色のはどうなるか。ルックスは抜群のコ。
アジアを喰う
アジアを喰う―8ケ国ゆらゆら喰って寝るッ!アジアを喰う―8ケ国ゆらゆら喰って寝るッ!
(2001/11)
鈴木 みそ

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夫婦でアジア8カ国を長期放浪したエッセイコミック。

タイトルから食べ物中心かと思ったら、そういう描写は少なくてちょっとがっかりだったけど、紀行エッセイコミックとしてかなり上質で面白かった。すぐお腹を下す著者の体質に、同類の自分は深く深く共感。

★★★
通るつもりはなかったのに、気がついたら、二日前に3人も死んだ大事故があった橋を渡ってしまっていた。通ったからってどうってことはないのだけど、帰り道にもまた通らなくてもいい道(また別の道)についつい入り込んでしまったりして、暑さで脳が疲れているのか、と思った。

ナスの煮びたしをつくる。素揚げした茄子をめんつゆに浸すだけ。最初の職場の社長夫人に教えてもらった。
ダ・ヴィンチ 2008年 09月号 [雑誌]
ダ・ヴィンチ 2008年 09月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2008年 09月号 [雑誌]
(2008/08/06)
不明

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特集は宮部みゆき。母親が好きだった作家。自分は時代ものの短篇をちょっと読んだだけ。

「テレプシコーラ」はお約束の主人公が風邪を引く展開。以前ローザンヌ・コンクールで日本人の女の子が風邪ひいて決選に出られなかったけど、それまでの踊りで評価されてスカラシップ貰った、ということがあったけど、それを狙っているのか?あとはシルヴィ・ギエムや舞台の傾斜の薀蓄でストーリーがぜんぜん進んでない…。

ギエムのロレックスの広告、「彼女の得意技 通称シックス・オクロックというポーズ」ってこれか。

http://www.rolex.com/ja/world-of-rolex/sports-culture/testimonees/thearts-sylvie-guillem.jsp

★★★
昨日は雷が鳴るばかりでちっとも雨が降らなかったが、今日はそれなりに惠みの雨。これからもウチの井戸とダムのあたりで降ってほしい。
不意打ち(Lady In A Cage)
Lady in a CageLady in a Cage
(1998/09/01)
Olivia de HavillandJames Caan

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30数年前にたった一度だけTV洋画劇場で放映されたモノクロ映画。小学生の時に観ていて、記憶に残っていたが、後年タイトルだけは偶然知ったものの、メディアは販売されておらず、記憶の中だけの映画だった。

ポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」でこの映画が紹介された。町山氏も平山氏も子供時代に同じ放映を観ていて、嫌~な記憶を持ち続けていたのかと思うと勝手に親近感が湧きまくり。

平山夢明氏の忘れようとしても思い出せない超怖い映画『不意打ち』

金持ちの中年婦人(オリヴィア・デ・ハビラント)は、溺愛する息子と豪邸で二人暮らし。身体が不自由で階段が使えず、屋敷のなかに鳥かごタイプのエレベーターを設置している。息子が外出して一人きりのとき、故障のため宙吊りになってしまったエレベーターに閉じ込められてしまう。非常ベルを鳴らして助けを求めるも、屋敷に侵入してきたのは金目当ての浮浪者や娼婦、ヤクザたち。宙吊りの彼女を放置したままさんざん屋敷内を物色しまくった彼らは、やがて彼女の息子が書置きした遺書を発見する。息子は母親の溺愛と干渉に苦しみ、人生に絶望し、自殺を決意していたのだ。

…というようなストーリーは覚えていて、それだけでも十分恐ろしい映画だという記憶があったのだが、解説された映画の詳細やその深層には驚いた。ヒッチコックの「サイコ」と同じテーマだったとは。

不安をあおるオープニング。↓
Lady In A Cage Part 1


こんなのがイキナリ夜の9時から放映されていたなんて、今から思えばそれだけで悪夢のようだ。

以下はネタバレシーン↓
あぶな坂HOTEL
あぶな坂HOTEL (クイーンズコミックス)あぶな坂HOTEL (クイーンズコミックス)
(2008/03/19)
萩尾 望都

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「ここはあぶな坂ホテル。この世とあの世のあわいに建つホテルです。 お帰りになるもゆかれるも、お客様のお心しだい…。」

いわゆる黄泉比良坂(よもつひらさか)モノ。生死の境をさまよう人たちが訪れる「あぶな坂HOTEL」を舞台とした連作短篇集。

「女の一生」というお話では、銀乃という女性が少女から老婆になるまで何度も何度もホテルへやってくる。彼女は本人も忘れているが、実は幼女時代になくしたあるモノをずっと探し続けていた。桜の花吹雪舞う中、ついに探し求めていたものに出会うラストシーンは大感動。

脇役ひとりひとりのエピソードもさりげなく良い。ホテルで働くメイドのマルちゃん(スキューバダイビング中に溺れて遺体は見つからないまま)に、自殺未遂したロックスターが、「きみを見つけてみるよ、沖縄の海だね、3年前の新聞読んで探してみるから」と現世に戻っていくお話とか。

★★★
ここ最近、エアコンの設定温度を高めにして夜も一晩中つけっぱなし。これからどーなるんだ。
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