本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
4月30日
今月も終わり。なんだこの夏のような暑さは。

昨日買ったパンツの裾上げ。しつけもかけないで、いきなり縫いまくった。当然の結果として、微妙に揃っていない。
4月29日
こないだ墓で破いたのと同じパンツを買いに行く。

ついでに似たような服をいろいろと試着しまくって汗だくになる。暑いと思ったら今年初めての夏日。
4月28日
病院放浪が続く。

曜日指定の専門外来が月曜午前中のみ、というのを今朝知ったので、すぐさまダッシュ。勤め人じゃないありがたみはこういう時だ。

診察の結果、こないだ行った別の病院よりマシなことを言われたので、ちょっと安心した。
4月27日
いままでその存在すら知らなかった日本庭園へ行ってみる。さほど広くはないのだろうが、込み入った通路になっていて、じっくりまわるとけっこう時間がかかり、見ごたえがあった。落ち葉拾いなどの手入れをしている人と何度もすれ違う。この美しさを保つのにはそうとうの維持費がかかるだろう。

帰宅後、玄関前の草取りをする。草取りをしなくてはいけない場所が膨大にある。
エマ 10巻
エマ 10巻 (BEAM COMIX)エマ 10巻 (BEAM COMIX)
(2008/04/25)
森 薫

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最終巻。それぞれの脇役たちの読みきり連作の続きと、主人公の結婚披露宴で大団円。

描写は丁寧だし、お話もめでたい…のだが、少々シラケる読後感。なぜそう感じてしまったのかと考えてみると、本編終了後の読みきり連作がサービス満点過ぎるのではないかと思った。あえて描かず、読者の想像を喚起させるのではなく、作者自身が(多分楽しんで)描いてしまう。サイドストーリーを丁寧に語れば語るほど、出がらしのお茶のように薄くなっていく感じ。

アンケート好評につき、無理矢理連載を伸ばされた作品を読まされる感覚と同じか。

まー、それでも10巻で終了してくれたのは幸いだった。

★★★
仕入れ処理の合間に、義父母を手伝って裏の土地を開墾。
小規模な内戦が勃発し、GWの予定を練り直す。
ショック!残酷!切株映画の世界
ショック!残酷!切株映画の世界 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)ショック!残酷!切株映画の世界 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
(2008/02/21)
高橋 ヨシキ、DEVILPRESS MURDER TEAM 他

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「切株とは、映画で人体が破壊・切断される描写を指す」

「映画秘宝」らしい、いかがわしさに満ちていてグー。巻頭グラビアページは、昔の少年誌のそれを模していて、悪ノリぶりがたまりません。ホラー映画にかぎらず、さまざまなジャンルの洋画・邦画、A級の名作からDVD化は永遠にありえないZ級ゴミ作品まで網羅。切株でお腹いっぱい。

ただ、町山智浩氏の文章が無いのがさみしかった。

★★★
必要なものだけ買ってすぐ帰ろう、と思って出かけるのに、すぐお店でだらだら他のモノを見てしまう。通勤無し生活が板について、時間の使い方がダラケてきたかも。
4月24日
仕入れと墓参り。

墓の囲い部分にぶちあたった拍子に、パンツのケツ部分が破れてしまった。あ~あ、気に入っていたヤツだったのに…。

青春の病は (花音コミックス)青春の病は (花音コミックス)
(2007/12/27)
西田 東

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西田東は、いちおー、BLというジャンルだけど、たいてい青年~中年のひとたちが主人公。どれもハズレなしに面白い。
リトル・チルドレン
リトル・チルドレンリトル・チルドレン
(2007/12/21)
ケイト・ウィンスレット.パトリック・ウィルソン.ジェニファー・コネリー.ジャッキー・アール・ヘイリー

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郊外の閑静な高級住宅地が舞台。夫に幻滅し子育てにうんざりしている主婦サラ、司法試験に二度失敗し妻に養われている主夫ブラッド、幼児への性的虐待の罪で刑期を終えて釈放され母親と二人暮しのロニー、子供を誤射殺したトラウマをもつ元警官ラリー。サラとブラッドは不倫の関係に陥り、ロニーは自分の性衝動をどうすることもできず、ラリーはロニーを執拗につけまわして糾弾することで日常の鬱屈を発散させる。

今の自分から逃げ出したくて子どものようにジタバタする、どこか滑稽で、哀しい、オトナたちのお話。

サルのようにヤりまくる不倫カップルのほうは、その展開といい結末といい、かなりどーでもよい。配偶者がいて、子どもがいて、そこから逃げない決意をしたことで、嫌でも大人になっていくだろう、という描かれかただから。

家族を持つことができない性向のロニーと、やりがいのある仕事を失い家族にも逃げられたラリーのほうは、あっと驚く展開となり、その直後に映画は終わる。救いのない結末のようでもあるし、希望が見えるような結末ともとれるし、その後が気になるいわゆる「いい終わりかた」。サラとブラッドだけのストーリーの映画だったらここまで面白くはならなかっただろう。

人事だと「馬鹿じゃねぇの」とあきれたり冷笑したりするけど、自分がそうなったら大いなる悲劇の主人公。誰もが、どこかの場面で、身に覚えのある愚かさを見出してしまう映画かも。

★★★
胃に異常なし、とわかったらゲンキンなもので、少々胸ヤケしても気にせず、ごはん食べまくり。
鼻から胃カメラ
朝イチから病院へ。

数年ぶりの胃カメラ。あの苦しさを思うとそれだけで胃が痛くなってしまうが、鼻からだとその苦しさが軽いということなので、それを売りにしている病院を予約し、期待して検査に臨む。

結果、確かに楽チン。おすすめ。

前回は苦しくて検査中にモニタを見る余裕なんかなかったが、今度はじっくりお医者さんと会話しながら見ることができた。特に異常もなかったし(異常をリアルタイムで見てしまったら、と想像すると怖いが)。

鼻から胃カメラde健康チェック―もう苦しくない!鼻から胃カメラde健康チェック―もう苦しくない!
(2006/10)
河合 隆

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4月21日
検査の予約をとる。それだけで一仕事終えた気分。

どこへも出かけず、掃除して、梱包して、仕入れ処理。
途中だった映画の残りをやっと観終える。

文藝春秋のPR誌「本の話」届く。
母親が定期購読していたもので、1年契約がいつ終了するのかがわからないが、宛名はそのまま、住所はウチへ届くように変更しておいた。終わったら、自分の名前で申し込みしようと思っている。

4月20日
夫と一緒に墓参り。

自分が開山堂の生花を換えている間に、夫に昨日買っておいた玉砂利を敷いてもらう。15キロの袋を2つ、30キロ敷いた。はー、これで雑草が少し抑えられるか。

ランチにサンデーサンへ行ってみたら、いつのまにかCOCOSになっていた。

そのあと行ったところは、夫のブログで。→
ナポリタン
ナポリタン (小学館文庫)ナポリタン (小学館文庫)
(2006/04)
上野 玲

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ぼってりゆでた麺を、玉ねぎ・ピーマン・ウィンナーとケチャップで炒める。そんな懐かしい、美味しい「スパゲティ・ナポリタン」。名前に反してイタリアには存在しない純和食だったとは…。

「今や懐かしき純喫茶の正統派から給食、食堂車、お子様ランチ、コンビニまでナポリタンを徹底取材。」

そのとおり、国内のナポリタンの歴史をひもとき、さらには海外取材して(フィンランドまで!)ケチャップのルーツを辿り…。

ソフト麺をケチャップで炒めたのを食べながら読むのが、きっと正しい本。

★★★
なぜか今夜はお好み焼き。新キャベツをたっぷり入れる。
4月18日
病院へ行く。ここは10年以上前に手術をした病院。おひさしぶり。

思ったより早くすんで、そのあと調剤薬局へ。

そんなこんなで、DVDの続きはいつになったら観られるのだろう、という感じ。
4月17日
昨日より体調が少し回復したので、西へ仕入れに出かける。

買い物して帰宅したあと、明日の分の米がもうないことに気づく。アチャー。仕方がないので、米が今日特売のスーパーへまた出かけた。

夕方から今度は頭痛が始まる。腹痛が治まると今度は頭痛。またこのパターンか、だ。

このようなテキストだけだとさみしいので、美しげな画像を拾ってきて貼る↓。

National-Ballet

4月16日
外出無しの一日。

仕入れ処理を済ませたら、おととい途中まで観たDVDの続きを観る予定にしていた。でも体調不良につき、タイムアウト。自分に苦しみしか与えないこの臓器が憎い。

大島弓子に「赤すいか黄すいか」という短篇作品がある。生理前後になると、肉体の苦痛のみならず、人格が豹変してしまう少女が主人公。複雑怪奇な少女と、彼女に振り回される単純明快な同級生の男の子との対比がおかしい。
夏のおわりのト短調 (白泉社文庫)夏のおわりのト短調 (白泉社文庫)
(1995/06)
大島 弓子

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ホラー漫画家が描けばおどろおどろしい作品になるようなテーマを、大島弓子のあの絵柄だから、不思議な仕上がりになっているという感じ。
4月15日
西へ仕入れに出かける途中、友達からメール。

予定変更してその友達と会うことにする。美味しいパンのバイキングができるお店でランチ。有閑主婦の平日という感じの一日。
4月14日
掃除してから仕入れと買い物。

DVD「クィーン」を返却してから、また新しく借りてしまった。コピーしただけで観てないのが何枚もあるっちゅーに。映画も本も、タイミングを逃すと手に取る気力が失せてしまう。

今日借りたのは、前半観たところで本日タイムアウト。明日続きを観る(予定)。
クィーン(The Queen)
クィーン<スペシャルエディション>クィーン<スペシャルエディション>
(2007/10/24)
ヘレン・ミレン

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ダイアナ元皇太子妃の事故死直後、当初は沈黙を守っていた女王が、国民へ向けてのメッセージをTV中継し葬儀に参加するまでの数日間を中心に、女王と、就任間もないブレア首相の葛藤を描いた映画。

こんなキワもの的な題材なのに、多面的な格調高いドラマに仕上がっているのに驚き。弔意を表さない王室に対し世論の非難が高まり、伝統を守ろうとする女王と、王室を守るためにあえて伝統を曲げた行動をとらなくてはならないと女王を説得する首相、という旧来の価値観と新しい価値観のせめぎあい・危機がスリリングに描かれる。

これは映画であってドキュメンタリーではないし、現実はどうだったのか、という視点で観るモンじゃない、と思いつつも、チャールズ皇太子の小心さ、皇太后やエディンバラ公の修正不可能な浮世離れっぷりなど、多分そうだろうねぇ、とやっぱり思ってしまった。それと、ブレア夫人も少々アホ女に描かれていて、女王とブレア以外の主要人物がかなり割り喰っている。

予告編↓


★★★
夫が早朝から岡山スーパーGTへ車で出かける。
おかげで、この映画をゆっくり観ることができた。
4月12日
気温が低めのためか、桜が長持ちしている。さすがに色アセした感じになってきたが。

割引セールしているので、ジーンズを買う。希望的観測に基づいて、ワンサイズ下げたのを買う。
植樹
義母が、山からひっこ抜いた「シブキ」を自分とこの土地に植えていた。

う~ん、根付けばいいけど。

ついでにタケノコ掘り。以前は竹林がボーボーの土地だったので、タケノコは文字通り売るほど生えて、100円市に売りに出していた。今年はほんのちょっぴり。
やっぱりお昼はおべんとう
やっぱりお昼はおべんとう―まとめづくりとフリージングでやっぱりお昼はおべんとう―まとめづくりとフリージングで
(1991/04)
婦人之友社編集部

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おべんとうは作らなくてもいい環境だけど、普段の料理にも十分使える内容。

「婦人之友社」の料理本はほんと、ハズレがない。一見、むかしの家庭科の教科書のような古くさいレイアウトや図版で文章もびっしり。昨今溢れているおっされ~なレシピ本とは対極。

しかし地に足のついた、連続した料理のための、真に実用的な内容。毎日毎日、栄養バランスを良く、かつ時間と手間も効率よく料理するには、どういうふうに取り組めばいいのか。大げさに言えば確固たる思想が感じられる(「婦人之友社」という組織を考えると、さもありなん、だが)。

ダレた気分になったとき、ときどき読み返すとヤル気が出る。

★★★
しかし、つくづくヤル気を読書で喚起させる性分だ。
将来のためのがーでにんぐ計画


自分とこの土地にシブキ(ヒサカキ)を植えといたほうがいいな、と思った。
さきざきのことを考えるとね。

庭じゃなくて、家の裏の土地なら植えてもいいそうだ。

しかし、今はちょうど適した植樹時期が終わってしまった直後。タイミング悪かった。まぁ、植えたからといってすぐ収穫(?)できるわけではないが。






4月8日
母の月命日、お墓参り。

49日に供えた花を片付け、新しく生花を供える。



出掛けに義母が「シブキ」を切って用意してくれた(例によって他人の山に生えてるのをいただきました)。花屋で売っているような整えられたのではなく、ワイルドな枝ぶりなので、位牌が隠れるくらいな派手な生け方になってしまった。生け花っぽい。


それにしても開山堂と墓用、両方の生花をフルで新調すると、えらく物入り。お墓用は、今日のを片付けたら、お盆までお休みにしようと思う。

ご近所のお墓の生花も、ほとんど片付けられていた。
ダ・ヴィンチ 2008年 05月号 [雑誌]
ダ・ヴィンチ 2008年 05月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2008年 05月号 [雑誌]
(2008/04/05)
不明

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リニューアル第1号、とあるが、どうリニューアルしたのかよくわからない。

いつもどおり、山岸マンガと新刊チェック。
昼間の桜
午前中から出かけ、桜並木の名所へ。
どんな情景だったかは夫のブログで。→

桜見物の車がひっきりなしに通る道の脇で、お弁当を広げる人たちがたくさんいる。桜の香りより、排気ガスがすごいだろうに…。
夜桜
夜桜見物。

3脚を据えて撮影する夫の傍ら、人間観察に精を出す。
目の玉日記
小林よしのり 目の玉日記小林よしのり 目の玉日記
(2006/03/07)
小林 よしのり

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ゴーマニズムの小林よしのりによる、白内障・緑内障手術記。手術後の見え方の変化を恐れて手術に踏み切れず、悪化させていく著者。それぞれ診断も治療も違う医師たち。病気への不安、医師への不安、治療への不安、誰もが感じることを、面白く描いた良質なノンフィクション漫画。

漫画家だけに、視力障害や手術後の視界の表現はさすが。

★★★
母親もいつか白内障の手術をするんだろうなー、と思ってこの本を手許に置いていたが、もういらないので手放す。

自分も(長生きすれば)いつか手術が必要になるときがくるかもしれないけど。

★★★
遺品をまた少し片づける。
自分の服を整理し、タンスの空いたところに自分でも着られそうな母の服をしまう。
4月3日
昼イチから友人宅を訪問。空気が薄くなるほどしゃべりまくる。

帰宅すると、夫が「夕日を撮りに行く」というので、一緒に行く。見晴らしの良い高台で、強風の中、芯まで冷えた。

普段夕飯を作っている時間帯に外出していたので、今夜のおかずは、スイートコーンと卵炒め、ウインナー炒めなど、大急ぎで作ったなんだか居酒屋のツマミのようなメニュー。
肖像画の中の科学者
肖像画の中の科学者肖像画の中の科学者
(1999/02)
小山 慶太

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新書というボリュームで、歴史に名を残す科学者25人を語るというのだから、全体的に物足りないのは仕方がない。言い換えればあっさり読めて楽しめる。

「ニュートンの虚栄心」。功成りとげた晩年に、マニアックなまでにたくさんの肖像画を描かせていたニュートン。肖像画には、自分の栄達を象徴する紋章がバッチリ描きこまれている、というお話。

「デイヴィーと緑色の目をした怪物」。ロンドン王立研究所在籍、花形教授であった科学者デイヴィーの25歳の肖像画。端正で、若いながらも自信と風格が感じられる。この彼が、のちに自分が見出したファラデーに研究を追い抜かれ、嫉妬心むきだしの醜態を晒し晩節を汚すことになろうとは…というお話。

「ファインマンの天国への手紙」。オープンシャツ姿のきさくな肖像画。早世した愛妻へむけて彼女の死後に書かれたラブレターが、彼の死後発見された話。

うまく肖像画とリンクしている項もあれば、「あんまり関係ないやんけ」という項もあり、狙いがいいだけにちょっとその出来が惜しい本。

★★★
外出せずに仕入れ処理。
ペット・セメタリー
ペット・セメタリーペット・セメタリー
(2007/08/24)
ディル・ミッドキフ、フレッド・グウィン 他

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死んでしまった愛する人を、もし甦らせることができるのなら…。

スティーブン・キング原作の映画化。

ひどい、本当にひどいストーリー展開と結末。ひどいというのは駄目っていう意味じゃなくて、人の苦しみ・悲しみの根源をつきやがって!オマエは!という“やられた感”。よくもまぁこんな悲しいお話、考えつくな!

ジャケットの怖い顔のヒトは、顔は怖いけど主人公にアドバイスしてくれる親切(?)な幽霊。

★★★
西へ。

途中桜の名所を通るが、まだつぼみ。
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