本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
内藤ルネ
内藤ルネ―少女たちのカリスマ・アーティスト (らんぷの本) 内藤ルネ―少女たちのカリスマ・アーティスト (らんぷの本)
内藤 ルネ (2002/06)
河出書房新社

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24日にお亡くなりになっていたのですね。享年74。

“同居人”の男性には、法的には何の権利もないだろうから、今後、作品などの遺産をめぐってややこしい争いが起こるのかもしれない。生前にちゃんと準備していればいいのだろうけど(←余計なお世話)。

夫中原淳一 (平凡社ライブラリー) 夫中原淳一 (平凡社ライブラリー)
葦原 邦子 (2000/04)
平凡社

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内藤ルネつながりで、彼を見出した中原淳一についての本。奥さんの葦原邦子が書いた「夫婦愛を綴った書」というふれこみの本だが、中原淳一が同性愛者であることを知った上で読むと、なんつーか、辛い本。脳血栓で倒れた淳一を、11年間献身的に世話するシャンソン歌手の高英男。葦原邦子はただ感謝の言葉を述べているけどねぇ…。

★★★
裏山の山登りが日課になった。

老犬との散歩はスピードを出せないので、かわりに、ということで。
結膜下出血
ふと鏡を見たら、いきなり左の白目部分が真っ赤になっていたので驚く。充血じゃなくて内出血で、痛みは無い。

あわてて眼科へ行ったけど、ほったらかしても大丈夫とのこと。

帰宅してから「教えて!goo」とかで調べたら、同じ質問がいっぱいあった。たはは。
トンデモ本の世界V
トンデモ本の世界V トンデモ本の世界V
と学会 (2007/09)
楽工社

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「V」表紙のおねえさんのポーズはちょっとお下劣。

この「V」で紹介された本のなかで、一番インパクトがあったのは、「2012 人類の終焉 太陽からの啓示」(p259)。終末思想を連想させるタイトルとはうらはらに「歴史を知ることで日本と日本人のスバラしさを再認識しよう」というコンセプトの妄想歴史本で、「世界の古代文明はすべて“縄文人”によって築かれた」というのが主張。ミノア・クレタ文明だって、中国文明だって、古代ヒッタイトだって、ユダヤ人だって、メソポタミア文明だって、南米・オーストラリア各大陸の古代文明だって、み~んなルーツは縄文日本人だ、と。

で、インパクトを受けたのは、紹介されたこの本の内容にではなくて、「この本を推薦します」と帯に写真付きで登場している大相撲・貴乃花親方。「この本を読んで、わが国の素晴らしさを改めて理解した。そして、日本という美しい国に生まれた事の尊さを、子ども達の世代にもしっかり伝えていかなければならないと実感させられた。先生のお考えの深さには、脱帽です。」…だそうです。

…親方…。(ノ∀`) アチャー

★★★
義父が病院で検査。お金が足りないと電話があり、あわてて現金を届けに行く。CT検査だけなのに高すぎると思い、帰宅後、領収書を見せてもらったら、全額自費となっている。

保険証を持っていながらなぜか窓口で提出してなかった義父。普段行きつけの小さいクリニックだと、保険証を毎月見せなくても診てくれるから、保険証を出す習慣がないせいかもしれないけどねー。でも窓口では絶対保険証を要求されているはず。あとで払い戻しができるからいいけど、いいかげんにしてくれ。
トンデモ本の世界U
トンデモ本の世界U トンデモ本の世界U
と学会 (2007/09)
楽工社

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表紙のお姉さん、「U」ときたらやっぱりこのポーズですな。

本家本元、と学会による新作。前回の「S」「T」に続き、3年ぶりに「U」と「V」の二冊同時刊行。できれば毎年一冊づつ刊行して欲しい。

「と学会」の趣旨の一つは「トンデモない主張の本をツッコんで楽しむ」だそうだが、それを言葉通りに受け取って、表紙絵のようなおちゃらけた軽い内容の本と思って読むと、期待はずれに思う人がいるかもしれない。

軽めの文体であるが、シリアスな検証・解読による知的興奮が得られる項目のほうが多い。緻密な書評本として楽しめる。シリーズを愛読している人には言うまでもないことだが、この表紙や装丁で誤解して手に取る人もいるような気がする。

★★★
友人から毎年購入している新米。今年も60キロもらう。

今年からJAの買取り価格が変更(というか、改悪)されたとニュースで知っていたので、そのへんの諸事情をついでに聞く。
10月21日
家の裏山はすっかり伐採されてスッキリ。
今日はじめて頂上まで登ってみた。小さい山なのですぐ頂上。

何十年もほったらかしの山だったので、腐葉土で足元はぶよぶよ。ふと振り返ると、狐がこっちを見ていた。しばらく見つめあう。狐もびっくりしたことだろう。

途中、誰のものかもわからない墓石が7つ。古くて文字も読み取れない。

天気が良いのでそのあとすぐ臨県の山へ出かける。いままで立ち寄ったことのないところへ行き、ススキの中を歩く。
名残り火 (てのひらの闇 (2)) 名残り火 (てのひらの闇 (2))
藤原 伊織 (2007/09)
文芸春秋

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母親用に購入。
10月18日
連日、薪が届く。親戚の大工さんは個人でやっているが、かなりの高齢。いずれ近いうちに廃業するのだそうだ。

いままで取り置きしていて、もう使うことはないであろう材木がたんとあるので、それをもらっている。そういうことを知っていると、えっこらえっこら積み下ろし&積み上げしつつも何となくしみじみ。

積み上げ作業が終わったあと、かまどの灰をかきだす。夏に新しいかまどになってから初めての灰掃除。かきだした灰は裏の土地へ運んでブチ撒ける。
ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
ルーカス・ブラック、ナタリー・ケリー 他 (2006/12/22)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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トンチンカンな日本描写が面白いらしいので、1も2も観ずにいきなりこの3作目の東京篇。さぁ、アホアホ映画を観るぞぉ~と気合を入れて観たせいか、意外と楽しめた。アホ映画はこういう姿勢で臨めばよし、と。

走り屋でヤンチャが過ぎてアメリカにいられなくなった主人公ショーンが、仕方なく父親のいる日本へ行く。全っ然似合わないガクラン着て高校へ編入。柴田理恵演じる教師に「ショーン君、土足はダメよ。上履きはきなさい。上履き。U・WA・BA・KI」とか注意される。給食は寿司、テンプラやサシミなどの懐石料理のバイキング。クラス一の美少女は黒人系、主人公と対立するワルたちはお隣の半島系、日本人の女の子もいっぱい出てるけど全員コギャル。

女の子の車のまわりをぐるんぐるんドリフトで回っただけで、一言も言葉をかわさなくてもその女の子がにっこり笑ってケータイの番号を教えてくれる、なんてシーンが。
首都高を200キロでとばしてもパトカーは追いかけてこない。ショーンが不思議がると、
ダチ「パトカーじゃ俺たちに追いつけないってわかってるから、最初からあきらめているのさ」
ショーン「そうなのか、すげぇ!ニッポン!」

そんな素晴らしい国ニッポンを舞台に、いわゆる「番長モノ」の典型的ストーリー。ショーン君が黒人美少女ニーラと転校早々親しくなると、半島顔のボスが出てきて、おいおい新入り俺のオンナに気安く話しかけんじゃねぇよ。で、ドリフト勝負。殴り合いの喧嘩になっても決着はドリフト勝負。ダチがヤクザの上前をはねた落とし前も、千葉真一演じるヤクザのボスに主人公が謝罪に行って、済みませんでした、ご迷惑をおかけしたのでレースでカタをつけます。で、ドリフト勝負。何もかもドリフト。全てがドリフト。

RX-7、ランエボ、Zなどがバリバリで走りまくるが、最後に主人公はマスタングで勝利するというのがやっぱりアメリカ映画なのであった。

★★★
風呂用の薪がなくなってしまった。「裏山に薪を拾いにいきましょーか」と言ったら、さすがに「それは恥ずかしいからヤメテ」と姑に言われる。で、親戚の大工さんから廃材をもらった。手ごろな長さにカット済みにしておいてくれて、助かる。

軽トラから積み下ろしたのをせっせと運んで積み上げる。全身筋肉痛。
エマ 9巻
エマ 9巻 (BEAM COMIX) エマ 9巻 (BEAM COMIX)
森 薫 (2007/09/25)
エンターブレイン

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番外篇の2冊目。次の巻で終わるそうで、だらだら続けられても困ってしまうので、よかった。

メイド二人が休日をショッピングで過ごす「ふたりでお買いもの」が一番好み。

★★★
一階部分の屋根裏に大きなスズメバチの巣ができているのを発見(二階の物置の壁が一部外せて、そこからのぞける)。

どーしようもない。冬に巣が空になるのを待つしかない。
太ったインディアンの警告
太ったインディアンの警告 (生活人新書) 太ったインディアンの警告 (生活人新書)
エリコロウ (2006/10)
日本放送出版協会

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マイ分類でいうと「デブ本」。

アメリカ型ジャンクフードは、被制圧民族を蝕み、本国アメリカ人を蝕み、さらに着々と全世界へとその影響を広げている。

米国ジャンクフードに日本で一番早く「汚染」された沖縄人や、日本人と同じ祖先を持つアメリカ・インディアンたちの、体型・健康状態の激変を紹介。伝統食回帰、ヘルシーな生活習慣の必要性を警告する。

いつまでもデブと思うなよ」でも書いてあったが、「太るように努力しているとしか思えないライフスタイルなのだから、その努力をやめれば痩せる」ってことか。

★★★
こう、ガンガン報道されると無性に赤福が食べたくなってくる。
ダ・ヴィンチ 2007年 11月号 [雑誌]
ダ・ヴィンチ 2007年 11月号 [雑誌] ダ・ヴィンチ 2007年 11月号 [雑誌]
(2007/10/06)
メディアファクトリー

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この特集とサイバラの名前が並んでいるのは(もちろん別記事だけど)シュール。

山岸凉子はバレエ教室見学エッセイ。来月からいよいよ「テレプシコーラ」の第二部スタート。またこれから毎月煩悶させられるのか。

既刊書評コーナーにサンプラザ中野、もとい「サンプラザ・ホメオパス・中野」の本が紹介されていた。

平和なカラダ 平和なカラダ
サンプラザ・ホメオパス・中野 (2007/08)
ユビキタ・スタジオ

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完全に「アッチ側」にイってしまったヒトになっているようだ。歴史と伝統あるニセ療法を本気で信奉し、その療法の資格(と称するもの)を数十万つぎこんでとったらしい。

★★★
庭の金木犀が強烈に香る。
例年にない強い香り。
日本の有名一族
日本の有名一族―近代エスタブリッシュメントの系図集 (幻冬舎新書 こ 6-1) 日本の有名一族―近代エスタブリッシュメントの系図集 (幻冬舎新書 こ 6-1)
小谷野 敦 (2007/09)
幻冬舎

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近代~現代日本における、政治経済、文学、古典芸能、学会の「華麗なるファミリー」が一目でわかる。え、あの人とあの人は親戚だったのか、と思ったり、なんとなく苗字が同じだから親戚だと思い込んでいたのが違っていたり。

それぞれの一族ごとに、系図と、極力簡素に記したであろう説明文。
ひとりあたり何冊もの本が書けるほどの歴史的超有名人が目白押しなので、簡素な説明文にするのはさぞ辛い作業だったであろう。

★★★
地元の城下町だの地元の神社だのをめぐった連休だった。
本日はいつもの月曜日。
ブロークバック・マウンテン
ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション
ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール 他 (2006/09/22)
ジェネオン エンタテインメント

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カウボーイ同士の悲恋映画。この映画のヒットで「BrokeBack」がゲイの代名詞になってしまったそうだ。

これはオリジナルの予告編↓
Brokeback Mountain Trailer
http://www.youtube.com/watch?v=-xuugq7fito&mode=related&search=

この映画は、ゲイのカウボーイを描いたということで、ゴリゴリの右派・キリスト教原理主義者から猛烈なバッシングを受けている。アメリカの男らしさの象徴であるカウボーイを愚弄するものだ、風紀を乱す映画だ、と。

そんな敬虔な方々のために、安心して観られる予告編がこれ↓…笑った
Brokeback Mountain - Christian Edition
http://www.youtube.com/watch?v=-wcK8GhPh-I&mode=related&search=

それから他の映画でもカットをそれっぽくつなぎ合わせると
たちまちブロークバック映画ができあがり↓
Brokeback to the Future
http://www.youtube.com/watch?v=8uwuLxrv8jY

Top Gun Recut
http://www.youtube.com/watch?v=ekXxi9IKZSA

最近、悲しいラストに耐えられないヘタレになってしまっているので、映画はまだ観てない。こういうパロった動画のほうばっかし観てしまった。

間違い電話
今朝、二階にある自分専用電話に留守電が入っていた。

「S根ですけど。今日、Rは頭が痛くて休ませますので…よろしくお願いします」

間違い電話。なんとなくご近所の人のような気がするが、ナンバーディスプレイじゃないので、わからない。

S根R君は無断欠席になったのね。

恐怖の間違い電話 (全米ラジオドラマ傑作選 ミステリー劇場 2) 恐怖の間違い電話 (全米ラジオドラマ傑作選 ミステリー劇場 2)
(2001/02)
ユニコム

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柏屋コッコの人生漫才(1) (文庫)
柏屋コッコの人生漫才 (1) (ぶんか社コミック文庫) 柏屋コッコの人生漫才 (1) (ぶんか社コミック文庫)
柏屋 コッコ (2006/10)
ぶんか社

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自分と同県の、Y市出身漫画家。コミックを全巻持っているが(ココにもすでに書いた)、文庫版あとがきで、「登場した人たちのその後」が掲載されているので買う(このパターンばっかり)。作者が上京する前に勤めていた広告社も、次にバイトしたホテル(T県D山…地元民にはすぐわかる)も潰れているとのことで、諸行無常。

(1)とあるが、1年経っても次巻が出てないみたいなんですけど。

★★★
え?今年もあと2ヶ月?

なのに、近隣の桜が咲きまくっている。今はいったいいつなんだ。
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