本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
9月30日
明日一日家にいる予定なので、今日は仕入れ処理をおいといて。ブログのリンクをいじる。Amazon「おまかせリンク」はぜんぜん商品が変わらなくてつまらないのでやめた。ジャンル指定して貼ってみる。アフィリエイトもちょっと増やしてみた(ご協力ありがとうございます。おかげさまで順調に増えていっております)。

今月も終わり。

来月からクロネコメール便の規定が厳しくなるらしく、使いにくくなりそうだ。いろいろ面倒になりそうで欝。
デパートを発明した夫婦
デパートを発明した夫婦 デパートを発明した夫婦
鹿島 茂 (1991/11)
講談社

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19世紀半ば、パリに誕生した世界初のデパート「ボン・マルシェ」。その魅惑のシステムは、それまで必要に迫られた義務でしかなかった「買い物」というものを一変させた。天才商人ブシコー夫妻と「ボン・マルシェ」のシステムを、彼らをモデルにしたゾラの小説を引用しながら紹介。

最初のデパート「ボン・マルシェ」において、現在に至るデパートの販売戦略がほとんど完成していたというのに驚かされる。薄利多売による商品回転効率の向上、仕入れ業者に競合させ仕入れ値を下げさせる、バーゲン・セール開催、テーマを絞ったバーゲンの年間スケジュール、「返品可能」をうたって客の財布をゆるめさせる…。「現在の生活に必要なものを買う」だけではなく、「ワンランク上のライフスタイルを提示し、それに相応しい品物を欲しいという欲望を喚起させて買わせる」装置としてのデパート。

デパートの誘惑戦術にのせられた客たちは、豪華な店内を彷徨ううちに、「思いもかけなかったような必要品」を次々に店内で発見してしまう。「とてもお安くなっております。奥様でしたら、これくらいはお召しになっていただきませんと」と、洗練された身なりで丁寧な物腰の店員たちが客のプライドをくすぐる。欲望のままに買い込んでしまったとしても、客達の心は充実感に満たされている。「これからの(もっと上のランクの)生活に必要なものを買ったんだから」。自分に相応しいものを買ったと思っている客に、衝動買いへの罪悪感はない。

ブシコーが真に偉大だったのは、商業とは「商品による消費者の教育」であると見なしていたことである。

消費者は、デパートの声援を受けて、ワンランク上の生活を目指して、懸命に働き、その稼ぎをデパートという学校に授業料として納入することになった。

読後、デパートをさまよいたくなってしまう。

ブシコーをモデルとしたゾラの小説はコレ↓
読みたいけど、高い本なのでずーっと保留。いつかは読む(つもり)。

ボヌール・デ・ダム百貨店 ボヌール・デ・ダム百貨店
エミール ゾラ (2002/12)
論創社

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★★★
梱包作業のあと、どうにもファイトが湧かず、ダレる。
最低限やっとかなきゃ、という作業だけ終わらせる。

義父母が、庭の一部を潰して倉庫を設置。さらに物置スペースを増築するらしい。収納が一杯だから…と前々から言っていたが。

だーかーらーガラクタを捨てろって。
9月25日
今年は自治会の忘年会の幹事。昨日・本日と、予約に奔走する。送迎バスが必要なので、店が限定される。

そういえば、昨日の運動会。応援席では朝から酒が出してあった。もちろんド田舎のこと、ここまでみんな車で来ている。酒飲みがコップをつきつけて、断る人に「酔いをさましてから帰ればいいって!」などと言いながらなおもコップを押し付けていた。

煙草への厳しさに比べて、酒は本当にユルいのが不思議。
9月24日
地区の運動会。

競技もかなり減らされたが、それでも年々バックレる人が増えてゆく感じ。プログラムに書かれた名前があまり意味がない。

自分たちも午前の競技には出たものの、午後の競技は逃亡。
ニッポンの誤植
VOW王国 ニッポンの誤植 VOW王国 ニッポンの誤植
宝島編集部 (2004/04/03)
宝島社

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VOWシリーズ。誤植をテーマとした新旧ネタのリミックス。

全体的に面白いのだが、冒頭、作家・芸能人をゲストに招いてネタへのコメントを書かせている箇所は、読むのが辛かった。なかでも金原ひとみのコメントのつまらなさは芸術的。若き芥川賞作家への宝島社のイジメですかこれは。もしかして、いつもコメントをつけているVOW本部長の力量あってのこのシリーズの面白さだ、というのを知らしめる作戦かもしれない。…と陰謀論を思いついてしまうほどゲスト・コメントたちのコメントは(一部を除いて)つまらなかった。

中国で出版されている日本語教則本『説日語』を紹介した第2章は、腹筋が絶え間なく痙攣。ほぼ全ページにわたって誤植があるそうで。

「はじあまして。」
VOWコメント:「め」と「あ」の違いなんて、広い中国ではまったく問題ではないのです。
「おほようごぎぃます。」
「ね元氣ぞすか。」
「まあまごす」
「まだ準備がでさませんからぉ待たせんまんた。」
「まょろけ何曜日ごすガ」
VOWコメント:こうなってくると、日本語をもとにした新しい言語の構築のように見えてきます。


現在は誤植が訂正された版になってしまっているそうだが、実に残念。旧版の復刻をちょっと、いや、かなり希望する。寝転がって本を読むだけで、某通販製品を凌駕するほどの腹筋のシェイプが可能なパワーを秘めた本ではないだろうか。マジで。しかし腹痛ぇ。

★★★
甥の小学校運動会。

リレーで走るタイミングをみはからって、観に行く。夫はご自慢の一眼レフデジカメを構えるが、遠くだと甥の見分けがなかなかつかないので、アカの他人の子のベストショットを撮ったりしていた。他人の子とはいえ、あんまりいい写真が撮れたので、家でプリントし、「その子にプレゼントして」と義妹に渡す。

リレーが終わると一旦帰宅し、また甥の出番がある種目の始まる時間に、今度は姑も連れていっしょに観戦。終わるとまたとっとと帰る。二往復。

帰宅すると、こんどは裏庭に放置してあった古いトタン板を家族総出でトラックに積み込む。ウチの工場の屋根を葺き替えたときにはずしたトタン板だが、もっと山奥に住む知り合いが「畑のイノシシよけにいくらでも欲しい」とのことで、譲渡。

終わると、処理途中だった仕入れの山を猛然と片付ける。
9月22日
昨日のメイク下地、特に何ちゅーこともなし。今あまりコンディションが良くないので、よけいにわからないかも。

昨日の仕入れ、積み上げる段階まで進めてタイムアウト。
途中買い物にも行く。新しく移転した梱包用品の店に行ってみる。

今夜は刺身とクリームシチューという何も考えてない組み合わせ。
9月21日


このシリーズのパッケージに色モノ好きの血が騒ぐ。購入。

感想が書いてあるブログを探したが、「皮膚呼吸ができない感じ」というのがあった。明日が楽しみだ。












人類の月面着陸はあったんだ論
人類の月面着陸はあったんだ論―と学会レポート 人類の月面着陸はあったんだ論―と学会レポート
山本 弘、江藤 巌 他 (2005/11)
楽工社

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「と学会」メンバーによる本。『人類の月面着陸は無かったろう論』(副島隆彦・著)というタイトルそのまんまの本をはじめとするアポロ計画の成果は捏造だ、という主張への反論本。

先日も書いたけど、アポロと9.11はアメリカ政府の捏造!を強く訴える高校教師のブログの毒気に当てられてしまったので(気持ちわり~と思いつつ、ついつい読んでしまった)、デトックスのために急遽取り寄せて読破。

人類が月に降り立った事実にとくに疑問を持たない人にとっては、「専門外の著者によるバカ本や、コメディアンが司会するバラエティ番組や、検証を受けずに発表できるネットの文章にそんなご丁寧に反論なんてしなくてもいいんじゃないの?」とも思える本かもしれない。しかし、アポロの件に関しては、そのバカ本やバラエティ番組を観たことがきっかけで、ここ数年日本でも急激に“信者”を増やしている。たとえどんなにアホくさい主義主張でも、事実に反する限り、それに対する真摯な反論は当然あってしかるべき。

アポロ虚偽説は、本国アメリカではかなり伝統あるもので、なぜ日本では近年まで広まらなかったのか?ということを語った箇所が面白かった。日本では、これも伝統あるUFO信者が説く「NASAは月の裏側に既にUFOの基地があることを隠蔽している」という類の主張が根付いていたため、「NASAは月へ人類を送ることができなかった」というアポロ虚偽説には相容れないものがあったからだそうだ。

陰謀論にもいろいろナワバリがあるということかいな。

ところでここ↓も面白かった。あの世紀の名台詞に「言いまつがい」があったのね。

http://www.1101.com/suzukichi/2002-12-04.html

★★★
5日前につくって、3日間冷蔵庫に入れっぱなしだったカレーの残りを食べてみた。すっぱいような味がするな、と思いつつ少し食べたけど、残りは捨てる。そのあと、「カレー 食中毒 すっぱい」などで検索してみて戦慄する。幸いなんともなかった。ていうか喰うなよ。

食中毒を語ったあるサイトで、「一度経験してみるといいですよ。一度苦しめば、その後、ひとくち食べてヤバいかどうかが瞬時に判断できる能力が身につきます」とか書いてあって笑った。

友人と待ち合わせて、友人宅でつくった新米30kg(未精米)を買い取る。
VOW王国 ニッポンお笑い世界遺産
VOW王国 ニッポンお笑い世界遺産 VOW王国 ニッポンお笑い世界遺産
(2004/10/02)
宝島社

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昨夜、台風が通過。
風の音が凄くて目が覚める。眠れないので、どこからでも読めていつでも中断できる何か軽いものをと思い、これを読む。

そしたらそのまま眠れなくなり、次第に、暴風吹き荒れる真夜中こんなおちゃらけた本を読んでいる自分が空しくなってきた。明け方ようやくウトウト。

朝、被害点検。
庭の老梅の大枝が折れてしまっていた。

昼イチでいつもの掃除。
仕入れ処理を済ませ、楽天ブックスから届いた本を早速読んでいるとそのままうっかり寝てしまう。
巨匠に教わる絵画の見かた
巨匠に教わる絵画の見かた 巨匠に教わる絵画の見かた
視覚デザイン研究所 (1996/10)
視覚デザイン研究所

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西欧絵画の名作を時代順に紹介…というだけなら当たり前の内容だが、この本の面白いところはその絵や画家に対する「巨匠による批評」が添えられているというところ。いわゆる「批評家」ではなく、実際に作品を遺している人物の批評ということで、批評者の作風と批評される作品・画家との両方を知れば知るほど面白くなる。発言はフキダシにおさめられ、そのフキダシを発する巨匠たちの似顔絵もいい感じ。

あの巨匠があの巨匠へこんな発言をしていたのか、と、あるときはさもありなんというのあり、あるときはかなり意外な褒め(ケナし)あり。

柔和な婦人・少女たちを描いたルノワールが、ミケンランジェロ「天地創造」の筋肉ムキムキ女をけなし、ラファエロの清らかな美貌の聖母像を絶賛するのは、まぁ当たり前。

意外なところでは、ゴッホがその狂気の生涯や作風からは意外に思える理知的な批評をしていたり(美術史に詳しい人には常識だったのかもしれないが)。

ダリとキリコは毒舌も芸のうち、という勢いの辛口コメント花盛り。

ラス・メニーナス(ベラスケス) ラス・メニーナス(ピカソ)
ダリといえば、萩尾望都のエッセイで知ったのだが、ダリによる古今東西の画家たちを採点した通信簿?というものがあるそうだ。ベラスケスの「ラス・メニーナス」を最初理解できず、0点をつけたものの、その後ピカソが「ラス・メニーナス」を分解して描いた連作でその素晴らしさを知り、高得点を与えたとか。もちろんダリ本人の点数は100点満点。このドあつかましさがいかにもダリらしい。


★★★
仕入れ処理チンタラ。案の定終わらない。
エルメスの道
エルメスの道 エルメスの道
竹宮 惠子 (1997/04)
中央公論社

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「職人の歴史」華麗なるエルメス社史。

文章で書かれた社史すらないエルメス社が、日本の「MANGA」で社史を描くことを、直接中央公論社に依頼したというのがちょっと不思議。描き手の条件としては「馬に乗れる人であること、馬が描ける人であること」。

乗馬といえば華原朋美竹宮惠子か、確かに。欧州を舞台に描いた経験も豊富だし。

馬具職人として頭角を現したナポレオン時代から始まる。馬具の技術を活かした皮製のファッション小物が人気となり、やがて馬車が廃れ、自動車の時代になってゆくときに、エルメス社が生き残りをかけてどのようなアイディアを生み出し、工夫していったのか。

ファスナーの特許をアメリカから買い取り、シャネルのスカートにエルメスがファスナーを取り付ける。それがスカートにファスナーをつけるようになった歴史の始まり、とか、「エルメス劇場」と呼ばれる大胆なウィンドウディスプレイとか、木版プリントからシルク・スクリーンによってより色鮮やかなスカーフがプリントできるようになったとか。

華麗な筆致でめくるめく歴史が描かれる。恐慌時代と戦争時代以外は順風満帆な展開。もっとページ数があれば苦悩の歴史ももうちょっと描きこまれたかもしれない。社史だからあまりそういうことは描けないだろうけど。

★★★
しゃかりきになって仕入れ処理終了。
ちょっと肌寒いくらいの日だったが、能率はアップ。ただ、ちょっと目がジンジンする。
9・11テロ捏造
9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ 9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ
ベンジャミン フルフォード (2006/07)
徳間書店

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ホロコーストは嘘、だのアポロは月へ入っていないだの、毎度おなじみトンデモ陰謀論に近年加わったのがコレ。

「9.11はアメリカ政府の陰謀」

どこかのサイト(外国の)では、ツインタワー崩落が航空機の衝突だと証明できるのなら100万ドルの賞金をくれるんだと。

日頃愛読しているブログのコメント欄に、

「アポロで人は月に降り立っていない」
「日航ジャンボ機は自衛隊の誤射だ」
「9.11はアメリカの自作自演」

ということを主張する公立高校教師のブログが紹介されていて(もちろん、トンデモ主張ブログとして)、怖いもの見たさで覘いてみた。
…怖いよー。生徒も洗脳しようとしているらしいよー。

自分の高校生時代の担任が、ホームルームで大真面目に「ファティマの予言」を語ったときの戦慄を思い出した…。

このブログ主の生徒たちが、教師の主張に洗脳されず、単に正しい物理学の知識を得るきっかけにしてくれることを願う。

★★★
平凡ないつもの一日。平和の有難さを享受する。
愛人百科
愛人百科 愛人百科
ドーン・B. ソーヴァ (1996/04)
文藝春秋

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原題「THE ENCYCLOPEDIA OF MISTRESSES」。古今東西の愛人124人をアルファベット順で、経歴・エピソード等を紹介した内容。

「女性の愛人」としての記述となっているため、少々アレレ?と思うところも。例えば、毎度おなじみマリー・アントワネットも登場するのだが、「アントワネット=愛人」として語られるのは違和感があった。フランス王妃なんだから、この場合、お相手のフェルゼン伯のほうが「愛人」じゃねーのかなー、と。

相手の男を手玉にとったやり手の愛人もいるが、多くは権力者でもある男に翻弄される「愛人」たちがほとんど。ちょっと変わったところでは「妻にあてがわれた愛人」メイ・パン。メイはオノ・ヨーコの指示でジョン・レノンのアシスタントから愛人となった。ヨーコは夫の愛人でさえも自分のコントロール下におくことにこだわっていたため。ジョンとメイはそれなりに親密な関係となったのだが、ヨーコはあるときメイをお払い箱にし、ジョンを手許に取り戻しショーンを産む。メイはその後自分がレコード会社のブラックリストに載っていることを知る。彼女は有能なレコード制作者であるのだが、彼女を使うことでジョンとヨーコを敵にまわすことをレコード会社はおそれていた…っていうくだりを読むと…何がラヴ&ピースだ、ひでぇ話。

読み物としてもまぁまぁ面白かったので、物足りない点(男の愛人とか、同性の愛人とか、もちろん図版満載で)を補うような集大成的ゴージャス書籍が現われることを願う。

★★★
買い物ついでに本屋で長々と立ち読み。レンタルDVDで前々から欲しいと思っていたのを発見、喜ぶ。Amazonで検索しても見つからなかったのは、TV放映時とはタイトルが違っていたためだった。
おとなの時間&こどもの時間
おとなの時間 おとなの時間
語 シスコ (2006/08/31)
マガジン・マガジン

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こどもの時間 こどもの時間
語 シスコ (2006/08/31)
マガジン・マガジン

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ずいぶん久しぶりの、しかも2冊同時発売。あいかわらず汗と汁とネームが縦横無尽に溢れてます。帯では、三浦しをん、やまだないと賞賛。三浦“直木賞”しをんとは好きなBL作家がカブって嬉しい。しかし「もし×××があったら…」…って、しをんさんてば。

装丁が楽しいので、なかなか本体に辿りつけない。カバーと本体の表紙裏表紙に同じ漫画が掲載されていて、カバーのほうはネームが英語。しかもヤバいシーンは帯に隠れていて、シャイな購読者さんのための配慮もバッチリ。さらに帯の見返しには、超メジャー映画をパロった通販広告。収録作品のほとんどは、単行本未収録とはいえ5年くらい前の作品がほとんどだが、カバーと帯だけでけっこうお腹いっぱいにさせてもらった。

★★★
昨夜から今朝にかけて梱包職人。暑くて眠いので、昼寝をはさむ。
昨日の仕入れ処理終了。
ダ・ヴィンチ 2006年 10月号 [雑誌]
ダ・ヴィンチ 2006年 10月号 [雑誌] ダ・ヴィンチ 2006年 10月号 [雑誌]
(2006/09/06)
メディアファクトリー

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山岸凉子「テレプシコーラ」、今月号で第一部最終回という予告だったが、来月号に延びていた。六花の成長が嬉しい。しかしこの娘はいつまでツインテールなのだろうか。

あいかわらず新刊情報のほかは、連載コミックぐらいしか読むとこないダビチン。興味のない芸能人に本をおすすめされても知らん(以前、石田純一が“本を読むとモテる”とかフカしてる記事が載ってて、ブリザード並みのサムさだった)。

古屋兎丸の今月の4コマは、ずいぶん腹筋が鍛えられた。一般ピーポーの投稿(たいていほのぼの路線)のエッセイに添えられる4コマなのだが、毎号よく考えつくなぁ…というシュールな作品。今月号211pに掲載なので機会あればぜひご一読を。結局、“ニエキ”ってなんだったんすか、村さん…うううう。

★★★
久しぶりに岩盤浴へ。さすがに真夏は中断していた。
以前行き始めた頃はアトピーが悪化していた時期だったので、汗のスベスベ感がいまひとつだったが、本日は「これか!」と実感。

リラックスしたためか?頭痛勃発。
リラックスするなっちゅーんかい、ワレ。
僕の人生全て売ります
僕の人生全て売ります 僕の人生全て売ります
ジョン フレイヤー (2005/07)
ブルースインターアクションズ

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グラフィック・デザイナーのジョン・フレイヤー(独身)はある日、溜まりに溜まってゆく所持品にうんざりし、自分の持ち物すべてをネットオークションで売りまくることを決意。この本は彼がモノを世界中に売りまくる第一幕と、売ったモノのその後を訪ねる第二幕「その後の消息」とを、そのモノ別に紹介した内容。

“自分の所持品をすべて売り尽くす”。なんか数ヶ月前ブチ切れながらやりかけたような気がちょっとするが、それはさておき。

手放したモノたちへのジョンの思い出や愛情、新しい持ち主への暖かいメッセージ。どんなモノにも歴史があり、魂が宿るんだねぇ~と、どのページをめくってもしみじみほのぼのさせられる記述。たとえそれが「夫のために踊るベリーダンス・レッスン」というレコードだったり、横山やすしのしゃべるキーホルダーだったり、袋に詰めた著者のモミアゲだったり、穴の空いた渋い光沢シャツだったり、入れ歯だったり、スルメ(留学生のホシ・サオリからのプレゼント)だったりしても。それにしても色々愉快なものを溜め込んでいる著者。

売り払ったのはオークションサイト・イーベイ。いつ、いくらで売れたのかも記載されていて、スルメは4ドル25セントで入札数2で売れている。テネシー州へ送られたスルメは、新しい持ち主の猫にズタズタにされたとか。

写真・レイアウトも綺麗で、どこから読んでも楽しい本。

★★★
朝からバカ売れ(当社比)。
ニュース速報もついつい観ながら、なので梱包が進まない。別にそんなもんチェックしなくてもいいとわかっていても。

夕方までに仕入れ処理終了。涼しいからはかどるな~。
9月5日
雨で気温が下がる。さっそくカゼ気味。
西へ仕入れ。
9月4日
通常モード。
市内仕入れから帰宅、昼イチで掃除、仕入れ処理途中。

今日はいいタイミングだった。

庭の栗で栗ご飯。新しい炊飯器で炊く。
そういえば初物だから、東のほうを向いて笑うんだったな。自分の食卓の座席はもともと東を向いている。
はまひるがおのちいさな海
ハマヒルガオのちいさな海 ハマヒルガオのちいさな海
今西 祐行 (1984/01)
あすなろ書房

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有名な童話だが、ふと書店で立ち読みしてみたら、井伏鱒二の「山椒魚」とごっちゃにしてストーリーを記憶していたことが判明。海から切り離された水溜まりにいる魚と、はまひるがおとの孤独な世界…なんて、そんな暗~い結末のお話じゃないっつーの!

このほかにも脳内で勝手にリミックスしている作品があるかもしれないな。

★★★
買い物から帰宅すると、炊飯器とガス台が新品になってた。
アルカサル-王城- (1)
アルカサル-王城- (1) アルカサル-王城- (1)
青池 保子 (1985/05)
秋田書店

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残念ながら連載は10年以上中断されたままとなっているので、刊行されているコミックス12冊を読み返すしかないのが寂しいが、読み返しだすと面白くてもう止まらない。

14世紀スペインに実在した、カスティーリャ王ドン・ペドロ1世の波乱の生涯を描いた長編。この王様、日本での一般の知名度は相当低かったと思うが、このコミックのおかげでかなりアップしたのは間違いないだろう。自分も続きを待ちきれずに、この王様の行く末を調べまくってしまった。

王に疎まれた王妃の息子として孤独な少年時代をおくった王子ドン・ペドロ。父王の死後、老練な宰相の傀儡の少年王として即位する。隙あらば内戦が勃発する不安定な国情のなか、彼には強大な王権を打ち立てる野望が芽生え始める。異母兄エンリケたちと手を結び、宰相を失権させ、国王として独立した権力を手にする。宰相にあてがわれたフランス人の王妃を遠ざけ、愛妾マリアを王妃として遇し、着々と権力を打ち立ててゆくかにみえたドン・ペドロ。だが彼は、庶子ゆえに王座を得られない異母兄エンリケが、自分に抱く憎しみに気付いてはいなかった。エンリケをはじめとする庶子たちは、追放された老宰相と手を結び、内戦が始まる…。というのが1巻。

第1巻は誕生から二十歳頃まで。ドン・ペドロは35歳で死んでいるので、この1巻だけで人生の半分以上ってことになる。どの巻も濃ゆいけど、特にコマ割もセリフもぎゅーぎゅーに詰まってます。すかすかのレイアウト、大ゴマの連続のコミックばかりの昨今、ここまで絵もネームも緻密に描きこまれたベテランの作品は珍しい。

★★★
裏山にまたマムシ出現。夫がクワで撲殺したのだが、その後、腹から!子ヘビがぞ~ろぞろ!!阿鼻叫喚。「マムシは卵じゃなくて仔を産む」ってことを初めて知った。てめーは爬虫類の分際で!

ぶち殺しまくり後、地中に埋める。
きりのなかのはりねずみ
きりのなかのはりねずみ きりのなかのはりねずみ
フランチェスカ ヤルブーソヴァ、ユーリー ノルシュテイン 他 (2000/10)
福音館書店

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ロシア人ユーリ・ノルシュテインのアニメーション作品を絵本にしたもの。

はりねずみが、なかよしのこぐま君のところへ手みやげのお菓子をもって遊びに行く、というおはなし。といっても特に何か事件が起こるわけでもなく、途中の風景とか、美しい白い馬に出会うとか、その道程を詩的に描いたちょっと不思議な雰囲気の作品。

ユーリ・ノルシュテイン作品集 ユーリ・ノルシュテイン作品集
ユーリ・ノルシュテイン (2002/08/23)
ジェネオン エンタテインメント

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はりねずみ君も、それに彼が持っているお菓子の包みも可愛い。この可愛さはやはりアニメーションで観るほうが良い。…でもDVDが高い、高いよ、スレッガーさん。

ぬいぐるみもある。
しかし、はりねずみは「対象年齢:6歳0か月」で、こぐまは「対象年齢:15歳0か月」って、その差は何で? というか「対象年齢」って?

きりのなかのはりねずみぬいぐるみ(はりねずみ) きりのなかのはりねずみぬいぐるみ(はりねずみ)
(2005/01/30)
キューブ

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きりのなかのはりねずみ ぬいぐるみ(こぐま) きりのなかのはりねずみ ぬいぐるみ(こぐま)
(2006/04/28)
キューブ

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自分41歳なんだから関係ないんだけどさ。

★★★
というわけで9月。
稼がにゃ読みたい本も観たいDVDも買えないから頑張る。
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