本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
2月終了
今月は収入も少なかったが、インフルエンザで数日ロスしたため支出もちょっと少なかった。月の集計と来月の予算設定を明日やるが、きっといつものように赤字だろう。しかしいつも月はじめに予算を組んであらかじめさっぴいておき、その予算のうち使っていないのもあるのが現状。赤字だけど実質お金は僅かながら貯まっていっている。

家計簿上は赤字、だけどホントはちょびっとずつ貯まっているの♪

という、自らにサプラ~イズ!というか何というか、自作自演。
アホかとお思いでしょうが、けっこう楽しいよ。




どろんこ…じゃなくてススだらけ
ウチは薪で風呂を沸かしているわけだが、先日もらった廃材が長いままのヤツで、それをそのままかまどに突っ込んでいる。燃やしている途中で熱湯風呂になってしまうと、コゲた薪をひっぱりだして消火し、明日また使うために置いておく。

で、そのコゲたとこにウチの犬が夜中にすりよっているんだな。日に日に黒犬になってゆく。ほったらかしといたらススがだんだん沈着していって表面はもとの茶毛なのに、地肌は黒い。さらにほったらかしていると表面に新たにススがついて、全身まだらに複雑な色合いになってしまった。


たまにススで眉を描いてやっている。


マンガ嫌韓流2
「竹島の日」に発売。例によって活字メディアではほぼ黙殺、ってとこでしょうか。メインで述べられている事柄はだいたい知っているので、巻末の“「嫌韓流騒動」顛末記”から読む。

自国について無知であることはイケナイな、とあらためて思う。それと、日本はもっと積極的に自己PR活動をしないと、どんどん一方的に悪者に認定されていくんじゃないかと不安になった。

★★★
夫と一緒に例のアパート(マンションって言うのはちと辛い)へ行ってみる。鍵がかかってない(!)ので中に入ってみる。畳が剥がしてあった。ボロさや汚さを見て、「安いから仕方ないよな…」としか言いようがない夫。
ゆでたまごとレバーのウスターソース漬けは
濃ゆかった…。少しつまむぶんにはいいかもしれないけど。

これからは、いつもどおり砂糖としょうゆと生姜で作ろうっと。

荒川静香のエキシビジョンの衣裳に見惚れた(演技はもちろんのこと)。

帰国したらまたエラい騒ぎになるんだろうな。そしてマスコミはさんざ持ち上げておいて、あるとき突然、貶めはじめるんだろうな。

トゥーランドット
荒川静香の金メダルを早朝から見て感動。

車中で彼女の使用した「トゥーランドット」からの曲をかけまくっていた。しかし曲名が「誰も寝てはならぬ」って、競技の(日本の)時間帯を思うと合ってたりして。

しかし安藤の演技のヒドさもさることながら、衣裳・髪型・メイクの悪趣味にも驚いた。あれで「蝶々夫人」…。ガイジンが演出した蝶々夫人といった感じだが、ワダ・エミのデザインした衣裳と知ってさらに驚く。

★★★
実家へ。




向田邦子の手料理
彼女の手料理とレシピをカラーで紹介。まさしく「聡明な女は料理がうまい」を地でゆく人だったのだなぁ。


かの有名な「ゆでたまごとレバーのウスターソース漬け」を作ってみる。「2日目がたべごろ」らしいから冷蔵庫に寝かせておいた。







★★★
仕入れ処理、買物と仕入れ、また仕入れ処理。
寒さにキレ(?)がなくなってきた。春が近づいている感じ。
すべてのレコジャケはバナナにあこがれる。
インスパイアされている・偶然似てる・意図せずに似てる、といった古今東西レコードジャケットを並べ、その相関関係について述べる、というエッセイ。よくもまぁ、コレとコレを並べることを思いつきましたね、という著者たちの造詣の深さが楽しめる。

アナログレコードのジャケットは、アートとして飾ることができるけど(色アセしたら勿体ないからしてなかったけど)、CDだとちっちゃくてどうにもならない。いまさらだけどヴィジュアル的なインパクトはずいぶん失われてしまった。

★★★
義妹とその子どもたちの引越し先候補を下見にゆく。義父(義妹にとっては実の父)のコネで敷金・礼金がある程度浮くというのだが…。家賃4万5千円、築30年のマンションはさすがにボロい。今の生活様式は、このマンションが出来た当時とはずいぶん変わってしまったというのを感じた。

自分も子ども時代、汚い官舎を転々としたものだが、その情景が思い出された。

最近は賃貸マンションの空きが比較的多いそうで、家賃をあともう一万円近く足せばもっと良いところがあるらしい。

しかしそもそもこの引越しの原因が、義妹の一年余に及ぶ家賃滞納にあることを思うと、ゼータク言ってる場合じゃないYO!ってとこでしょうか。
死刑囚 最後の晩餐
アメリカでは死刑囚が刑の執行直前の食事メニューをリクエストできる。彼らの犯した凶悪な犯罪と最後のメニューを紹介。

日本では知名度の低い犯罪者が多いので、そういう点では面白みが低いかも。一番有名そうなのは「ピエロ殺人鬼」ジョン・ウエイン・ゲイシー(ピエロの扮装をして慈善事業を熱心にしていた地元の名士、しかし同時に少なくとも33人の若い男をレイプし殺害)だろうか?ケンタッキー・フライドチキン、エビフライ、フライドポテトをたらふくダイエットコークで流し込んだそうだ。ほかにも食べ過ぎて胃薬を頼んだり、ヘンな注文をする奴もいるが、大抵はいかにもダイナーで注文するようなアメリカ~ンなメニュー。結局最期は美味しく馴染んでいるものを注文するのだろう。

解説で頻繁に死刑制度是非の論争などが紹介される。死刑執行を強く望む犯罪者も多く、「自殺幇助ではないか?」という論争もあるらしい。しかしこの本の趣旨は原著者も明記しているようにノゾキ見的好奇心を満たすものだろう。

だもんで、簡素なメニューのイラストだけの地味なレイアウト・地味な装丁がつまんない。翻訳本だから無理だろうけど、死刑囚の顔写真なりヴィジュアル的に充実していれば、もっと食事との関連が興味深くなっただろうに。

好奇心とシリアスな問題が混ざり合い、少々雑多な印象を受けた。

★★★
西へ出かける。
以前にも居合わせた人物をまた見かけた。日記を調べたら1年半ぶりだったが(ヒマだからこんなことまで日記につけてる自分…)、マナーが悪いので見た瞬間同一人物とわかる。駐車場にある車もご本人同様汚く車内は乱雑。

集中力が削がれるので、ターボで終わらせてそこを立ち去る。
別人「群ようこ」のできるまで
OL生活から転職六回目「本の雑誌社」勤務を経て、作家・エッセイスト“群ようこ”として独立するまで。

最初に就職した広告代理店時代、「地獄のてんてん削り」をやらされる話がある。すでに完成した何万部ものパンフレットのたった一箇所、間違って入っている濁点をカッターで削らされるというものだ。

このエピソードには泣けた。印刷物には、完成するまでなぜか誰も間違いに気がつかないという非常に神秘的な性質をもっていて、大見出しのデカい活字ほどその神秘度は高まる。

「本の雑誌社」での椎名誠、目黒考二、沢野ひとしの三人への鋭い観察力が向けられる。酒を飲んで「だから女ってものはよ~」といい気になってバカ話をしている後ろで、「だったら男の事務員を雇えばいいのに」と憤りつつもしっかり彼らのいいところ、何だかなぁ~なところを観察している。

職場の苦難とともに語られるのが、一人暮らし生活。壁が薄くて隣の声がつつぬけ。“ミミズ風呂”のくだりには、そういえば子どものころ、風呂場にミミズが出たことがあったなぁ…と思い出した。

自分の就職したてのころ、自分励まし本としてよく読んでいた。一人暮らしで働く女の必読の書。

★★★
市内をまわる。
ケンタッキーの今ならお買い得6ピース入り!を、ついフラフラとドライブスルーで購入。ケンタッキーが“外食のごちそう”だった、今思えばド貧乏な子供時代に思いを馳せる。

いつもの掃除。
長いこと育ててきたポトスがいよいよご臨終のようだ。
MIYAKO―英国ロイヤルバレエ団の至宝・吉田都の軌跡
朝、NHK衛星でバレリーナ吉田都のドキュメンタリー番組を観る。

この人がローザンヌ賞を受賞、これから英国のロイヤル・バレエ学校へ留学します、というのをTVで観たのが22年前。同い年の18歳だった自分は、全然世界もレベルも違うけど、同い年ということで特に気になるダンサーだった。

今朝の番組では、慢性的な腰の故障を抱えながら「オンディーヌ」の舞台へむけて心身ともに調整していく様子を紹介していた。若さにまかせた踊り方は卒業し、舞台で最高のコンディションになるように日々を積み上げてゆく、常にそれを考えている、と語る成熟したプロのバレエ・ダンサーの姿があった。

スタジオでのレッスン姿の美しさはうっとり。

ピラティスやマッサージで調整している場面、職人さんがオーダーメイドのトウシューズを作る場面もあり、何度目かの再放送番組らしいが、こんど放映されたら録画しときたい。

★★★
昼はラーメン屋へ。割引券があったので一割引き。

タダ券で美術館。

買物をしたスーパーで新発売ビールのミニ缶をもらう。

お得な一日。
ミラクルダイエッターMIYUKI・みゆき
ぽっちゃり体型の中学生ゆきみは、ひょんなことからミラクルダイエッター・MIYUKIに大変身!悪の高カロリー食で女の子の肥満化を企むリバウンダー大王がさしむける食欲魔人シェフ・ファイアットと戦うことに!?

高口里純の声優マンガ「叫んでやるぜ!」で、主人公たちが声をアテる劇中アニメとして描かれた「ミラクルダイエッターMIYUKI」が、好評につき独立した作品としてコミックス化。といっても高口本人が描いたのは表紙とあとがきだけで、作画は高口組。

あからさまにセー●ームーン的な雰囲気で、突然現れてヒロインを窮地から救う“フィットネス戦士エアロビマスク”様だの、ミラクルダイエッターの元締め?ガルシニア星のギムネマ王子だの、配下のカプサイシン男爵だの、まぁ、そういうネーミングです。

あとがきによると、小中学生の女の子の食生活と行き過ぎたダイエットに少しだけ警鐘を鳴らしたいな、と思って描いたそうで、ミラクルダイエッターMIYUKIは悪の食欲魔人と戦いつつも、正しい食事と運動を少女達に指導してます。

しかし、高口里純が学習まんがをプロデュースする時代がくるとは。本家の「叫んでやるぜ!」はバリバリの腐女子向けだっつーに。

★★★
ようやく咳がとまる。

快晴だが、ひたすら仕入れ処理。

途中、欲しいDVDが一番安く買えるサイトを探して眺めていたが、売価と送料とポイントとの比較検討で疲れてしまったので中断。
2月17日
実家のある市へ。
いつものコースをぐるり。

週刊文春を買って実家で読む。
この週刊誌、最近毎号のように雅子妃イジメ記事(ネチネチともってまわった書きかたで)を掲載してる。数年前に美智子皇后イジメ記事を連発して、(おそらく記事のショックで)美智子皇后の声が出なくなったことがあった。

なんだかんだいって皇室の血を汲んでいない人をターゲットにするあたりが週刊誌的イヤらしさ。
イギリス式時給900円から始める暮らし
他の著書と同じ内容なんだろうな、と思いつつパラ見したら面白そうだったので読む。

イギリス人の良い例と日本人の極端に悪い例を比較する手法は相変わらずだが、ヒネクレた態度で読み始めたわりにはけっこう良い読後感だった。

主に、進路に悩む若い人向けに書かれた内容。自分の生きがいだのなんだの漠然とした夢を見るのではなく、自分が人のために何ができるか、役立てることは何か、という現実的な行動を続けることで道は拓ける。「働くことは、自分の能力を社会に返すこと」。お金をかけずに等身大の自分でスタートし、無駄なモノを増やさない。

もちろん他の著書と同じ記述が沢山あったが、これからも惹かれるタイトルで出版される彼女の本はつい読んでしまうだろうな。

★★★
昨日借りた本はすぐ読んでしまったので、返却し、また借りてしまう。持っている本がいくつか図書館にあるのを確認し、自分のは処分しようかと思いつく。

気になっていたタンスの一区画を整理。詰め込んでいた雑誌の一部をスクラップし、あとは資源ゴミ。
センチメンタルダイエット
身長158センチで80キロ。運動は嫌い、汗をかくのは美しくない…。結婚後30キロ増加した妻に困惑する夫。ダイエットの歴史をひもとき、ダイエット成功者の話に耳をかたむける「旅」へ動き出す。

「からくり民主主義」「トラウマの国」と同じアプローチで、ダイエットという“現場”にいる人たちの話を聞き、充足感・虚無感・せつなさ・むなしさ・おかしさ溢れる「ダイエットとその周辺」を考察。「ダイエット」って結局何なんだろう?という筆者自身には無縁な素朴な疑問を解き明かそうとしている。

ダイエット精神論としてそれはそれで面白いのだが、筆者の「妻」の太りっぷり、開き直った態度、食餌制限や運動への努力を避けるために繰り出される屁理屈、そんな妻を冷静に観察しつつも敬語でお仕え申し上げている筆者、という夫婦関係が読んでいて正直気持ち悪い。

別の本で読んだのだが、「体重セットポイント説」というのがあって、各人の体重は遺伝子によって決定されており、遺伝子に定められた体重以下になるには絶え間ない努力が必要ということらしい。しかしこの妻の場合、生活習慣と精神構造で太っていったというのがありありとわかるので、「その性格でそういう日々を送っているからオマエはそこまで太ったんだよ」という思いに読書中頭の中がムズムズ。「鬼嫁日記」を読んだ時と同じような不快さを感じた。

「妻」はここまで自分の醜さが露呈されているこの本を読んでどう思うのだろうか?「妻」の読後感が非常に気になる、不可解な本。

★★★
生姜さまのおかげで体調快調。

目覚めて、「そうだ、久しぶりに図書館へ行ってみよう」と思いつく。時節がら、職員の方たちは全員マスク着用。自分もしてくればよかったな、と思いつつ急いで借りる本を選ぶ。

午後また総計数百キロの材料運びの手伝い。滝汗をかく。
地球道草アンダンテ ドリームランドEXP.
漫画家兼、「パスカルズ」というアコースティック・バンド(?)の一員でもある作者の旅行エッセイ・コミック。

プチフラワー誌に「ジャングリズム」というすっとぼけた味の動物マンガを描いていた作者だが、本書では「笑いの神に愛された旅人・桜田(おうた)ケサラン」(大竹サラ、のアナグラムですな。)が主人公のアメリカ滞在記、およびバンド「キウイィズ」(パスカルズ…がなんでこんな名前になるの?これもアナグラム?)のフランス演奏旅行記の2部構成。

コロラドで灰色熊に遭遇したり、たまたま撮った写真にスカンクが何度も写りこんだだけで「ケサランくん、キミはスカンクの一族かもしれんな」と先住民のおっさんに断言されたり、自然動物公園でエミュー(デカい鳥です)に求愛ダンスをしかけられたり、カエルをふんずけて呪われたり、動物がらみのエピソードも沢山。

もちろん人間のほうも愉快な濃いキャラクター目白押し。美味しい料理の紹介もたっぷり。

表紙を見ただけでは絶対この内容の面白さを予想できない。自分も何の気なしに読んだもんで、その面白さにびっくりしてしまった。カバーデザインを改良すればもっと売れるだろうにな…と大きなお世話な心配をしてしまった。

★★★
西へ仕入れ。

昨夜犬の散歩をして、冷たい風にあたったせいか咳がまたひどくなってきて体調下り坂。昼もムキになって食べたが、胸焼け(自業自得)。

帰宅すると冷蔵庫修理中。
結局メイン部分の取替え。

夕食後、しょうがをすったお茶や白湯をガブのみしたら、咳が止まった。生姜様マンセー!


賢い女は男を立てる
凄いタイトルだなこりゃ、といつも素通りしてた本だが、意外に評判の良い本だと知り、105円で購入。

古風な「男性」「女性」像の利点を述べた内容。

女性が男性を先回りしてあれこれ指図し、(自分は意図してなくても)支配しようとしているために、男性はいろいろな能力をどんどん下げられてしまっている。女性が一歩引き口をはさまず全てを委ねることで、女性は楽になり、信頼・期待されているという力を得た男性の能力の可能性は広く高くなってゆく。

それと女性同士で共感しあうべき話題は、その内容に向かない男性に無理に相手をさせないで、女性同士で語りあえばよい。

読んでよかったと思える内容。ただ、注意すべき点もある。

●米国の本であること(日本より厳しい男尊女卑の歴史→ウーマンリブ運動→仕事も家庭もパーフェクトなスーパーウーマン症候群…という流れの反動という経緯)
●離婚の原因になるような問題のある夫婦は実行してはいけない(たとえば、暴力、ギャンブル・酒・浪費・借金などの依存症、浮気・嘘つき)
●亭主関白・良妻賢母にカケラも向いていない人には無理(向いていないと思い込んでいる人を除く)

離婚へと直結する深刻な問題をかかえておらず、男女の伝統的な性差役割に抵抗がなく、日本人的な感覚で本の内容を取捨選択できる、というような特に差し迫った問題のない夫婦には素晴らしい福音をもたらす内容かな、と。

「引くこと」が自然にできるってのは、夫婦に限らず対人関係全般にも応用がきく。

んじゃ、これからウチもこれからやってみよ。

★★★
快晴。

台所や洗面所のマットも洗濯しまくってスッキリ。

市内で仕入れ。貧弱な結果だったので掃除を済ませた夕方に処理終了。

ウエスト・ウイング
カルト的な人気画家エドワード・ゴーリーの文字のない絵本。不快な主題(「おぞましい二人」「不幸な子供」)が多い彼の本だが、これは不気味かつ摩訶不思議な絵本。

描かれている部屋は、表紙になっている屋敷のウエスト・ウイング(西棟)らしいのだが、どの絵もどこかしら歪んでいる。遠近法を無視して連なる開いた扉、洪水のように水が満ちた部屋、徘徊する奇妙な人物(あるいは怪物)、意味ありげな物陰の家具、窓から覗く怪しい影…。どのページをめくっても、

だから何なんだ~!

という絵ばかり。
不条理な気分にひととき浸るのもまた一興。

★★★
冷蔵庫の故障で修理に来てもらう。昼前に来て、2時間以上構っていたが結局直らず、メーカーから直接派遣してもらうことになってしまった。なんせ場所が台所だもんで、家族全員すきっ腹を抱えて待っていただけに脱力感アップ。

以前の冷蔵庫は20年以上使っていて、その間修理に来てもらうようなことはなかったという。薄型大容量だのファジーな機能だのを充実させればさせるほど、脆く壊れやすくなっているね。
ツタンカーメンの謎
例によって世の中の流れとはまったく無関係にマイブーム。

「ツタンカーメンをより身近に感じてもらうために」書かれた本。

短い治世と政局の混乱のためか、後世の王によって作られた「王名表」からももれ、その存在すら忘れ去られていたツタンカーメン王。王の名が刻まれたわずかな遺跡だけを根拠としたハワード・カーターの執念によって、ついにその墓が発掘され、3000年の時を超えて古代エジプト王朝の最も有名な王として甦った。無名の王だったからこそ、忘れ去られ盗掘を免れ、結果としてその栄耀栄華が広く後世に知られることとなったという歴史の不思議。

劇的な王墓発掘、豪華な秘宝、ハワード・カーターの遺物ネコババ疑惑(してたんかい!)、呪いの噂、ツタンカーメンの属する第18王朝の栄華、王の出生と死因、盗掘を免れた奇跡、など。

美貌の胸像で有名なネフェルティティ女王も、ツタンカーメンと重なる時代に生きていたのか~。

★★★
自分が勧めた店で、無事お見合いは終わったらしい。
義父が女性側を紹介、義父の姪御さんが男性側を紹介。

義父とその姪御さんは、コーヒー一杯が終わったあとすぐ定番の「あとはお二人で」で先に帰ったのだが、その時点での四人分の支払いをしたのは、姪御さんだったそうだ。

そういう場合って、お見合い紹介してもらった男性が支払ったほうがいいような気がするけど…。女性側を紹介した義父曰く、
「しっかりした頭のいい感じの男だった」

そんならなおさら払えよ~気がきかない男だな~

と、思ってしまった。男性の勤め先はJA、家は農家(定番の「手伝わなくてもいいのよ~今すぐには」)、父親は町会議員。義父母の世代からみると、これっていい条件だと思っているみたいなんだよね。

アタシは寒気がするが。
ダ・ヴィンチ 03月号 [雑誌]
「がむしゃらに泣ける本」特集。

あたしゃ、こういうの絶対読まない。

結果として感動して泣く本、というのはいくらでも読むが、最初から泣くことがわかっている本っつーのも何だかなぁ…という困惑があるから。

この特集でいくつかとりあげられている、いわゆる“不治の病モノ”というジャンル(?)があるが、中学・高校と同じクラスだったヤツがこういう類の本、好きでねぇ。膝とかぶつけて内出血跡ができた、とか言うとすぐ「白血病じゃない!?」と色めきたつヤツだった。この手の本に感動して「命の大切さを知りました」とか本人は思ってるらしいけど、クラスのトラブルや虐めにオマエがかならず一枚噛んでいたのを知っているアタシはどっちらけで、ついでにこの手の本への印象も悪化(本に罪はないのだが)。

★★★
実家のある市へ仕入れ。
期待がちょっと裏切られた。一週間は長い。
ツタンカーメン
で、ツタンカーメン発掘の話が読みたくなり、そういえば山岸凉子が描いていたわ…と思い出す。コミックスを仕舞い込んでいたので、遺跡ばりの発掘作業をしてようやく出土。ゲホゲホ。寝込んでいたときイッキ読み。

ハワード・カーターを主人公としたツタンカーメン発掘物語。ほぼ史実にそった物語で、当時のエジプト遺跡発掘の状況と、ほとんど無傷で発掘されたツタンカーメン遺跡がいかに奇跡的な素晴らしい発見だったのかがよくわかる。

ツタンカーメン王らしき謎の人物から繰り返し下される啓示、王の生まれ変わりのような少年との出会い、“呪い”をうかがわせる遺跡の振動(低周波?)、発掘の出資者カーナヴォン卿の令嬢・イーヴリンとカーターの淡い恋…といったマンガ~な味付けはしてある。しかしこの貴重な大発見が、ハワード・カーターのような人物(考古学者としての能力・ガンコでクソ真面目・手先が超器用)によってなされたという奇跡のような歴史的事実のほうが、その面白さをはるかに凌駕する。ツタンカーメン王墓は、現在も発見当時を再現することができるほど詳細なカーターの記録がなされている。

ところでこのコミックが描かれたときは、レントゲンに写った頭部の骨の破片により、ツタンカーメンは撲殺されたという説が有力だったが、現在ではその可能性は否定されている。

★★★
朝は一面銀世界だったが、すぐ解けはじめる。
市内の遠いほうへ仕入れ。買物。

義父母に「相談がある」と呼ばれる。
「じつは見合いの件で…」とか言われたので、「わたしに見合いの話ですか?」と、ついお約束のボケをかましてしまった。てへ。

親戚筋の見合いの話で、最初に会わせるにあたってこの家ではどうか、と義父が言うので、
「えーーーーーーーーーーーー!!」
と絶叫して激しく否定する。
義母は「ほーら、ヨモヤマさんも反対でしょ」と同意。義父母間で、意見が割れ、自分に意見が求められたというわけ。

義父よ…
当人二人ともこの家とはぜんぜん親しくもないのに、いや、親しくても、今どき個人宅でお見合いはないだろう…
…脳裏で思わずシシオドシがカコーン!と鳴ったよ…

義母と一緒になって義父を説き伏せ、適当と思う店を推薦しておく。
エジプトミイラ五〇〇〇年の謎
あの吉村作治氏が「ミイラが怖い」なんて驚き。発掘調査中にミイラが出土、怖いからその場所を避けたコースを選んで進むも、かえって大量のミイラ群を発見してしまう冒頭のエピソードは可笑しい。

ところで、今まで断片的な知識で、「ミイラは英語でマミーという」「一時期欧州ではミイラが万能薬として珍重されていた」とかいうことは知っていたが、この本でその知識が補完された。

「マミー」の語源はアラビア語の「ムミア」からきていて、このムミアというのは瀝青(鉱山から産出する一種のアスファルト)のこと。中世アラビアでは万能薬とされていた。しかしムミアは産出量が少なく、大変貴重だった。そのムミアの評判はヨーロッパへも広がり、病に苦しむ人々が渇望するようになっていった。そこへエジプトの噂がやってくる。エジプトにはムミアを使って包帯を巻きつけた古代人の死体が無数にあり、その包帯を解けばムミアを大量に入手できる、と。

それは根も葉もない噂で、実際はムミアではなく樹脂にすぎない。しかし噂は広がる一方、薬の原料としてエジプトからミイラが大量に輸入されるようになり、人々はそれを「ムミア」、転じて「マミー」と呼ぶようになった…。へぇー。

包帯を解いてムミア(と、信じられているもの)を抽出するのは面倒なので、ミイラを粉々に砕いたものが薬とされていたそうだ。おえぇぇぇぇ。もちろん病気に効くわけもなく、「服用すると吐き気に襲われ、それで本来の病気の苦痛から気をそらすだけだったのでは」、という“効果”だったらしい。いやはや。

とまぁ、このように薬にされたり、墓泥棒に装身具目当てに盗まれてバラバラにされたり、研究者からいい加減に扱われたり(ツタンカーメンの×××が!)、呪いの源にされたり、ホラー映画の悪役になったり…

そもそも死後の安楽な生活のためにミイラになったのに、ちっとも安らげないミイラさんたちの受難の歴史が、数々の古代の謎を散りばめつつ、かつ平易な文体で楽しめる本。

★★★
近場で買物・仕入れ。

ノドはイガイガ、咳も相変わらずだが、平常モードになる。
インフルエンザ3日目
平熱。
床をあげる。

病院への支払いを済ませる。

夕方クラクラしてきたので、また布団を敷いて爆睡。
インフルエンザ続き
そうは問屋がおろさず、今朝も発熱。

午前中はぶっとおしで寝る。

午後も横になっていたが、読書する。近年寝込んだことがなかったので(インフルエンザに罹ったのも10年ぶり)、回復期に読書するという状況が懐かしい。

これで明朝に発熱しなければ一応おさまった、ということになるんだろうな。タミフルはすごい。ただ、2階から飛び降りたりしないことを祈る。
インフルエンザ
発症。

39度を超える熱。
休日診療してもらった。「タミフル」を初めて服用。特効薬とはきいていたが、その効果に驚く。熱があっという間に下がった。
風邪
現在風邪悪化中。

おととい病院へ行ったとき、インフルエンザの患者がいた。感染していないことを祈る。潜伏期間を考えると、そろそろ発症するころだろうな。

バレリーナの情熱
この本は森下洋子が30~40代頃の円熟期に出版された本で、日本&世界のバレエ史において間違いなく第一級の踊り手だった彼女の、一流の芸術家たるあれこれが綴られている。

往年のバレエ・ファンとしては、絶頂期の踊りを知っているだけに、現在の…(自粛)…はなかなか辛いものがある。

彼女が20代のころに書いた本(書いたのはゴーストだとしても)では、老齢をおして踊るバレリーナに批判的で、自分は適当な年で舞台は去るだろう、という意味のことを書いていた。

それから10数年後、円熟期の彼女は、尊敬するマーゴ・フォンティンの引退した年齢までは舞台で踊りたい、と書いていた。

それからさらに、ン10年後…

TVのCMで「いつまで、なんて考えたことない」と微笑む彼女。

誰が彼女の首に鈴をつけるのだろう。…怖っ。

★★★
雪は積もるような感じではないので、実家のある市へ仕入れ。
昨日できなかった買物をこの市で済ませる。種類が限られているので、どちらにしても通販との併用が必要なようだ。

夫の誕生日。
クソ高い和牛の肉を買ってスキヤキにする。

ビートルズの蝋人形
…が東京タワー内に展示される、という昼のニュースを観て急に聴きたくなり、奥から引っ張り出す。数年ぶりに聴いた。今と昔とではメディアひとつとっても音楽の聴き方がまったく違うので、コレのように昔、LPレコードやカセットテープでしつこく聴いてすっかり覚えている音を、CDで聴くと妙な違和感を覚える。

CDが普及し始めた頃はみんなそれを思っていたんだろうが。

★★★
補充の買物の予定をたてて、店に行くとイキナリ閉店になっていて驚く。通販でも買えるが、割高なので、余計にがっかり。

米10kgが安売りしていたので買っとく。いつもの医者へも行き、常備薬を貰いだめ。疲れ目用の目薬も処方してもらった。
2月がはじまった
午前は梱包と仕入れ処理でおわる。

午後イチで美容院。で、あーた、あっという間に3時間経過ですよ。
終わったらもう、家に戻ってメシ作らなきゃですよ。
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