本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
スター・レッド
「あれが火星?」「火星はもう無いんだよ」

「スター・レッド」のラストシーンのセリフ。

子どもが育たないため流刑地にされた火星。そのまま宇宙開発の隆盛の影で忘れ去られていた火星だが、流刑者の子孫たちは超能力を持つ異人類として変化し、過酷な環境を生き延びていた。“火星人”を発見した地球人は、その秘密を探ろうと人体実験を試み、火星人たちと全面戦争になる。闘いに破れ、再び地球の植民地となった火星だが、火星人たちはちりぢりになりつつも自分たちの母星を取り戻そうと機会を伺っていた。

火星人であることを隠して地球で暮らす少女・星(セイ)は、母星への思慕を募らせていたが、不思議な青年エルグとの出会いで、火星へと旅立つ。

セイを中心に火星奪還へとストーリーが進むのかと思いきや、さらに高度な地球外生命体が出現し、あれよあれよとひろがるお話。連載をリアルタイムで読んでいて、終盤はちょっとわけわかりませんと悩みつつも、熱烈な萩尾望都信者時代だったのでがんばって読んでいた。ラストにはわけわからないなりに感動していた。

★★★
今夜も接近している火星が赤く綺麗に輝いている。
眺めているといつも「スター・レッド」のラストのセリフが浮かぶ。

10月ももう終わり。
新たな敵
ムカデは現れなくなった今日このごろだが、今度はカメムシが多くなってきた。油断していると洗濯物にひっついていて、そのまま勢いよく畳むと大変なことになる。

とにかくその臭いたるや凄まじい。
知らない人は知らないだろうが(当たり前だ)、自分もこの土地に住むまで知らなかった。

今日はサッシの端にいたのを触ってしまったらしく、臭いなぁと思っていたら自分の指が元凶だった。台所用洗剤の原液をぶっかけてお湯で洗っても、歯磨きチューブを絞りだしてナイロンタワシでこすっても、ぜんぜん臭いはとれない。…悪臭で気分悪くなってきた。

というわけで今日もコンディション悪し。

こいつらを臭くないように始末するには、ガムテープで“パウチ”して捨てるのが、現時点ではベストの方法。安物のクラフトテープを用意しておかねば。

こんどは当分こいつらとの闘いが続く。
サルまん
10日もたつとすっかり古いニュースだが、漫画家・末次由紀氏の件。

全作品回収・絶版ってのはいまだかつてない厳しい処遇だ。いままで一部で騒がれていたアノ人やアノ人(思い当たる漫画家の名前をご想像ください)のことはどうなるのだろう…。

竹熊健太郎氏のブログが盛り上がってて面白かった。

「サルまん」を、自室のはるか古代地層から発掘して読み返す。これに出てくる辮髪の編集者って「聖マッスル」の巨人王だったのね。どーでもいい知識。

★★★
ポストに入らない荷物があったので、本局へ出しに行く。どこかに立ち寄りたい誘惑と闘いながら直帰。昨日の仕入れ処理にとりかかり、夕方終了。

その後、夫と一緒にパソコン用のファンを買いに行く。

静音に激しくこだわる夫で、デスクトップを買った2年前、ハードディスクに静音ケースをつけ、本体のケースも静音仕様、それでも足りずに板を組み立ててもういっちょ防音箱をこさえていた。普段仕事で機械の轟音に囲まれている反動らしいが。

排熱をファンではなく冷却水でするシステムをネットで調べて、さらなる改良を決意したらしく、それを店員にたずねていたが、数万円かかるというので断念。店員オススメのファンを購入。

帰宅してさっそく取り付けていたが、取り付けのショックか(?)、マウスが動かなくなってしまった。…なんか、パソコンに何か新しいコトをセッティングするとほかの何かがダメになる、というのを今まで何回体験したことだろう。デジャヴ。結局PS/2の差込口がイカレたらしく、USBに差し替えればちゃんと動いてめでたしめでたし。

パソコンより夫のほうが五月蝿い。
驚異の百科事典男
著者は「エクスクァイア」誌の編集者。

彼はある日「ブリタニカ百科事典」全3万3000ページ読破を決意する。その背景には、法学の著書を多数もつ(おまけに脚注数の記録保持者でもある)父親へのコンプレックスと、博学で嫌味な義兄・エリックへの対抗意識があった。

本書はABC順の章立てによって構成された彼の読書日記。

著者の職業柄、全編いかにも、というジョーク満載の楽しい文章。それにブリタニカで得たトリビアな知識がこれでもかこれでもかと混ぜ込まれ、日々薀蓄を聞かされるジュリー夫人はさぞや…とご同情申し上げたくなったりもする。平行して語られる彼ら夫婦の不妊治療の経過、というサイド・ストーリーもあり、知識オタクかつ愛妻家という稀有な著者の愛すべき人柄もうかがえる(稀有な、というのは解説の鹿島茂によると“モノや知識を愛する男は、女を愛さない”らしいから。そうか?)。

クライマックスは、著者が溜め込んだ知識の全てを賭けて、クイズ番組「ミリオネア」(勿論みのもんた司会じゃなくて本家アメリカの)に出場するところ。解答に窮した彼は最後のライフライン、テレフォンで義兄エリックに運命を託すが…。

ひたすら百科事典をAからZまで読み終えた著者のドラマは、父や義兄に対する感情の変化、愛する妻ジュリーの待望の妊娠、と暖かで爽やかなラストを迎える。

★★★
体調悪いが予定通り実家へ。
仕入れも振るわず。
実家でフテ寝。

帰宅途中、ディスカウントスーパーが開店しているのをアドバルーンで発見。店の名前が「ラムー(と、見えた)」
菊地桃子?(←古っ)

帰宅すると、写真コンクール入選のお知らせが届いていた。夫が撮影した写真を、夫の名前と自分の名前でそれぞれ応募したら、自分の名前で応募した写真だけが入選してしまった。…あらら。
授賞式に備えて、写真について夫からレクチャーを受ける必要があるね、こりゃ。
黒鳥(山岸凉子)

表題作「黒鳥」は、著名な振付家バランシンの3度目(正式には2度目)の妻となったアメリカ人バレリーナ、マリア・トールチーフが語り手。

バランシンはその時目指すものが露骨に配偶者に反映していて、最初は同じロシアからの亡命バレエ・ダンサーであるアレクサンドラ・ダニロワ。アメリカに亡命後はハリウッドに野心を燃やし、女優でもあるヴェーラ・ゾリーナ。そしてアメリカという土地に魂を根付かせようと、ネイティブの血をひくマリア。そして最後の妻はいわゆるバランシン・スタイルを体現する美しいプロポーションを持つタナキル・ル・クラーク。要するに自分の目指す芸術を体現する若い女性を渡り歩いている。





バランシン&スザンヌ
そして晩年は40歳も年下のスザンヌ・ファレルにご執心で、スザンヌは偉大な振付家への尊敬と、老人に言い寄られる(オェ)困惑から一時スイスの20世紀バレエ団(当時)へ逃げ出したこともある。まだ19歳のうら若いスザンヌに振付けるバランシンの写真(貼ってみました。クリックすると拡大)をみたことがあるが、もう手取り足取りぴったり指導、という感じでそういう事情を知って眺めると興味深い(キモイ)。

「予言のウソ」のくだりは、若いタナキルの出現により、自分が夫にとって不要な存在となってゆくのを自覚したマリアの妄想で語られる。妄想に登場するのはマリアの祖父。彼は部族のシャーマンだった。

「幸運を予言しても、言われた当人はただ幸運を待つだけで努力しない。そして幸運がこなかったと預言者を非難し、不幸な気持ちになる。しかし不幸を予言すれば、不幸を避けるために預言者の言うことに従って努力する。不幸がこなければ預言者に従ったおかげ、不幸がやってくれば予言が当たったことになる」「よく当たる預言者とは不幸ばかりを告げる者をいう」

バレエ界の実話をベースにした男女の愛憎と「予言のウソ」を合体させたおはなし。バランシンとの離婚後、マリアが「今ならブラックスワンを踊れる!」というところの絵が素晴らしい。

★★★
仕入れ処理済ませる。
暖かくいい天気でもったいないが、今日はゆとり日ということで午後はダラケる。
アナザー・カントリー
旧ソ連の実在したスパイ、ガイ・バージェスの英国パブリック・スクール時代を描いた映画。同性愛者だった彼の苦悩を描くドラマ…と映画の紹介文にあるが、当時の英国の上流階級事情を知らないと、主人公の野心とかさっぱりわからない…かも。フランス大使になれなかった恨みで母国を売ったのか、アンタは。まぁ、ストーリーはわからなくても英国テイスト満載で目の保養にはなる映画かと。主人公の親友役でコリン・ファースがいいポジションもらってます。

主演のルパート・エヴェレットは、この映画に出演した直後はゲイであることを激しく否定していたが、数年前カミングアウトしたそうだ。どういう心境の変化があったのか。

スタイル・カウンシルの「Our Favourite Shop」のジャケットで、二人の背景に貼ってあるのは、この映画のポスター。ルパート・エヴェレットはポール・ウェラーと友だちで、その縁でポスター出演となったらしい。
好きなモノがいっぱいある店って究極は自分の部屋、ってことになるのかな。

★★★
うにくろのサービス・ポイント(現在は廃止)を5000円分ずっと持っていて、いい加減使わないとカードの数字が消えてしまいそうなので、ジーンズを買いにゆく。試着しているとカーテンごしに店員が「これも試してみられては…」と別のデザインのをすすめてきた。平日はすいている店なので店員もヒマなのだな。どうせポイントで買えるので、それも買う。

裾直しを待つ間、ディーラーへ行って車のリコールによる修理を頼む。待ち時間でついでに用事が片付いてよかった。
スローブログ宣言!
立ち読みしてたら面白かったので購入。

技術的な解説書ではなく、ブログ界のちょっとした盛り上がり・事件を織り交ぜた、文化や精神面から語ったブログ論。ある程度ブログに馴染み、「はてなダイアリー」がどんな特徴を持ったブログかを知っていないといけないが、ちょうど今の自分のレベルに合った?内容だったので、とても面白く読めた。内容的に軽視されがちな日記・身辺雑記ブログの良さ・価値を評価する著者の考えが本全体にわたって著されており、「継続は力なり」という言葉がふと浮かんだ。

著者が試しにアフィリエイトをやってみたくだりの見出し「驚異的低収入!」には笑った。確かにただリンクを貼っているだけではぜんぜんお金にはならない。しかし金儲けが第一目的ではない多くのブロガーにとって、「アフィリエイトは無言のトラックバック」という精神的価値になると指摘している。むしろ金目当てで自分が好きでもない売れ筋モノにリンクしたとしても、それでいったい何が楽しいのか?と。

つまり「ブログで月●●円稼ぐ!」「アフィリエイトから始めるブログ」…なんていうタイトルの本からブログを始めようと思った人には向かない本。

目だった反応が得られなくても(反応はあるにこしたことはないけど)、それでなんとか目立とうと自分を見失っては本末転倒。気取らず、力まず、ネット独特のスピードに飲み込まれず、たんたんとこまめに書き続けることで、自分の考えをまとめたり日々の生活を意識して見直したりする、というブログとの付き合い方もあるはずだ、と著者。

「チラシの裏にでも書いてろ、な」じゃないけど、自分もこの趣味丸出しブログがいつまで続くか、読後ちょっと楽しくなった。

★★★
梱包品のお店のセール。どっさり買い込み。
近場で仕入れ。

午後から仕入れ処理開始。なんとなく最近仕事のスピードが落ちているように感じる。本当は今やっていることに集中して一心不乱に進めなくてはいけないのに、その集中力が途切れがち。そういう弛みの時期かな今は?

前いたサイトにコメント機能がなかったので、なんとなくここでもコメント機能をオフにしていた。今日からオンにしてみます。よろしく。
誰も「戦後」を覚えていない
風呂と風呂敷、代用食、殺人電車・列車・預金封鎖・闇市・寒さ・間借り・美空ひばり・福音野球・肉体の門・漢字制限・新仮名づかい・ラジオ・生き延びた者の罪悪感…。

タイトルからして目新しい視点を知ることができるのだろうか、と期待して購入。結果はちょっとがっかり。著者の体験も語られてはいるが、他人の著書や体験談の引用も多く、つまり出版物として既に記録されている。戦後20年経って生まれた自分だが、同年代からすると比較的こういう知識は豊富(なつもり)なので、知っていることばかりでとくに新鮮な読後感はなかった。「あの五年間を常識破りの視点からふり返る」って、どこがーーー!?

さらに著者の「若い人にはなかなか理解してもらえない」「この感覚はわからないのではないか」という記述にちょっとイラついた。そのイラつきは例えるなら、老人の昔話を一応理解したつもりで「大変だったんですね」と同調しても「いやいや、こういうことは体験しないとわからないよ」な~んて言われちゃうような感じ。そうですか、さようなら。体験者に勝るものはないってのは当たり前だ。

どういう人を対象にした本なのだろう。この本を新鮮な感覚で読むことができる人は、そもそもこの本に興味を示さないのではないか。

★★★
昨夜はこの本から読んだので「ハズレだ」とがっかり。んで、もう一冊にも手をだしてしまったので寝るのが遅くなってしまった。眠い。

西へ仕入れ。気温の差が激しいので着る服を迷う。迷うほど持っていないが一応迷う。
夫にDVD返却を頼まれたので寄る所が一箇所増えた。時間が押しているときにそういう用事を言われるとちょっとヤだ。だもんで今日の家の掃除のとき、夫のくつろぎの間の掃除を手抜きする。めでたしめでたし。
REAL SIMPLE
衝動買い。
創刊記念付録のダイアリーは布張りで、雑誌の定価350円からするとゴージャス。肝心の本誌はカタログに毛が生えたような内容でした。

周囲にも似たような暮らし系雑誌がいっぱい売ってある。「Ku:nel」や「天然生活」のヒットで雨後のタケノコ状態。

「暮らしを楽しむ」「ほっこり」「のんびりと」…そういう言葉に胸ヤケしてきた今日この頃でございます。他に新書2冊購入。



★★★
ブログのサイドバーに時計を貼ってみたけど、やたらと重くなるのでヤメた。

コンタクトレンズケア用品をネットで購入。
【ソフトレンズ用】 オプティフリーダブルパック(360ml×2本)


ある程度まとめ買いするので、送料を含めてもドラッグストアで買うより安いのだ。今回初めて自分でアフィリエイトを踏んで購入。
ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で
1973年、ヘンリー・ダーガーという知的障害者で身寄りのない老人が息をひきとった。彼の部屋を片付けようとした大家は驚くべきものを発見した。誰にも知られることなく、60年間にわたって創作し続けられた1万5千枚を超える小説と壮大で奇妙な絵物語。『非現実の王国で(非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコ-アンジェリニアン戦争の嵐の物語)』だった。

いわゆる“アウトサイダー・アート”(アーティストの肩書きをもたない人物によるアート作品)。知的障害者施設を16歳で出所後、71歳で亡くなるまで病院の下働きなど孤独な生涯を送った人物によるこの膨大な量の作品は、生前誰にも見せることなく描き続けられていた。

平和な非現実の王国は、残虐な大人たちグランデリニア軍に攻め入られ、こどもたちは奴隷にされ、虐殺されてゆく。荒廃した王国を救おうと、“ヴィヴィアン・ガールズ”と呼ばれる7人の美少女戦士たちがたちあがる…。

薄い紙にぎっしりと描かれた、雑誌やチラシなどからトレースしたレトロな雰囲気の少女たち(きいちのぬりえを連想する)。男女の性差を知らない(?)ダーガーによって描かれた少女たちはペニスをもっているのだ。虐殺される人体の内臓などは克明に描いているのに、それはちょっと不思議。

身もフタもないことを言うと、一枚だけならジジイの下手糞な落書き。これだけ膨大な量のサーガとなっていると、凄い迫力となる。

★★★
ダーガーの作品を含むアウトサイダー・アートの展覧会がBSで紹介されていた。行きたいが気軽に行ける距離じゃない。…ので棚からこの画集を引っ張り出す。こういう不気味悪い系アート本を良く買っていた時代もあった。今の自分なら買わないだろう。

昨夜からの大雨のあと、どんどん気温が下がる。
夕食はラーメン定食。ご飯も炊いて、ラーメンも作るってだけのことだが。なげやりに五目ビーフンも作る。麺づくし。
監督不行届
人気漫画家・安野モヨコと夫・庵野秀明、Wアンノのデイープな日常が赤裸々につづられた爆笑異色作。

「エヴァ」をカケラも観ていないし、安野モヨコ作品もそれほど読んでいない。だもんで期待しないで読んだのだが、これが面白いのなんのって。ヲタ夫がほどこすヲタ嫁教育ネタが多くを占めるも、巻末にガイナックス協力による丁寧な用語解説がついているので安心(?)。表現形態は違えど、クリエイター夫婦がお互いに良き影響を受けあっているのがうかがえてほのぼのさせられる。庵野秀明のインタビューも愛が溢れていてグー。女子のハシクレとして妬ましいほど羨ましい。

それにしても庵野カントクの、特撮・アニメDVD「大人買い」はすごい。ヒトゴトながら収納スペースが心配になるが…ビデオテープ時代からするとマシか。

★★★
実家のある市で仕入れ。
一軒目の店内でクレーマーオヤジが店員に怒鳴り散らしているのに遭遇。いたたまれない雰囲気。オヤジが去ったあと、有線で景気のいい曲がかかればいいものを、「宇宙戦艦ヤマト」のアカペラから始まるヴァージョンがかかり、さらに重苦しい雰囲気。

実家から使わない毛布をもらう。“ひとりぐらしのオババなんだから家の中のモノを減らせ”計画の一環。
ルートヴィヒ2世
昨日はチトあれだったので、今日は美的画像を貼りまくる。

ルートヴィヒ2世 エリーザベト皇后

有名なバイエルンの美貌の狂王。彼のことを初めて知ったのはこの本の著者による記事だった。耽美には一家言あるお方。この書はヴィスコンティの映画「ルートヴィヒ 神々の黄昏」もからめて彼の生涯を綴ったもの。史実をガッチリおさえたうえ、ミーハーな期待(アレですよアレ)も満たしてくれる。

生涯女性とは無縁で、唯一心を通わせていた女性は、同じヴィッテルスバッハ家出身の従姉・エリーザベト皇后。その美貌と君主に相応しくない性格が激似で、同類ゆえの共感があったのだろう。

エリーザベトは61歳で刺殺されたが、晩年に肖像画やアップの写真は撮らせなかったために、若く美しい時代の絵姿や写真しか残っていない。
かたやルートヴィヒは晩年、そういうナルシズムすらない世界へイッてしまったためか、太りまくった肖像写真が遺されている。甘いものの食べすぎです陛下…。

★★★
ストレート髪が維持されているので安心した。

今日はゆとりの日。といってもホームセンターでちょっとのんびり商品を見ているだけで時間が怒涛のように過ぎてゆく。

午後もパソコンの前でなんとなく過ごしているうちに日没。早っ!
共済で日本を変える男
以前いたブログサイトに、この共済販売を副業としている人がいてウォッチしていた。社長の講演会にも度々参加し、その熱に浮かされたようなハイテンションの賛美ぶりがすごかった。怪しさ爆裂。んで、その社長についての本をAmazonで見てみると…

カスタマーレビューも全員回し者としか思えない浮かれぶりだ。
なんちゅーか典型的カルト。

なんの知識もなくイキナリこの本を読んでもこういう感想になるのだろうか。誰か実験してアタシに教えて、ヒマな人(←いねーよ)。





★★★
午前中は時間が許すかぎり仕入れ処理。
午後イチで4か月ぶりに美容院へ。10数年ぶりにストレートパーマをかける。10数年前のストレートパーマは、何枚ものパネルに髪の毛を引き伸ばしてくっつける凄い方法だった。そんな方法はとっくの昔に廃止されている。んで新しい方法を初体験。

…美容師さんが大変なのは変わりませんね。

以前はすぐパーマがとれてしまうので、二度とするか!と思っていたが、今回はどれだけ保つかハラハラドキドキ。
隣の家の少女
本日グロネタ注意。
「あと味の悪い小説ベストテン」に必ず入る小説。
評判を知ってちょっと立ち読みしたが、なるほど、救いようのない結末。とても購買意欲が湧きません。ごめんなちゃい。

解説はスティーブン・キング。翻訳者があとがきで、キングが重大なネタバレをしているとゴシック文字で激しく警告している。が、あんまりな箇所のネタバレなので、読者はかえって心の準備(…)ができるような気もする。








この小説の少女・メグの人生は終わったが、終わらない地獄を生き続けている
←現実の人生
があるというのが、「隣の家の少女」によって想起される最大の欝。












★★★
市内をまわって仕入れ。
昨夜の夢見が悪かったせいか、妙な気分。
立花隆先生、かなりヘンですよ
立花隆に「バカになったのか」と斬られた東大生の著者が、立花隆の著作を分析し、妙な論理・つじつまの合わない箇所を丁寧に紹介している。著者は立花隆の功績を全否定しているわけではない。しかし90年代以降の著書はおかしなところだらけだ、と指摘。環境ホルモンは全否定するのに遺伝子組み換え食品は全肯定、インターネット問題の大風呂敷、宇宙開発への現実離れした願望、基本的な科学的知識の欠如。

ただヘンなところをあげつらうだけなら、この本と同じ洋泉社から過去に発行されていた「トンデモ本」シリーズ的なノリだが、著者はそれらの“ヘンな箇所”がどういう思想のもとに展開されたのかというところまで分析・解読している。

立花隆の思考の根底には「ニューサイエンス」つまりオカルトへの傾倒がある。科学的に間違っている、あるいは解明できない思想を根底に科学を語るのだから“ヘン”になるのも当たり前である。

立花隆は批判書にはいっさい応えず、自著の訂正もしないという姿勢を貫いている。この本も現在にいたるまで完全無視。批判を受け止められないジャーナリストと公言しているに等しい状況である。

明快で論理的な著者の文体が楽しめた。「きちんとした」文体を読むのが好き。

★★★
昨日からの頭痛が今朝もひどい。またもや2種類の鎮痛剤を同時に服用。鎮痛剤ジャンキー。

マシになったので西へ仕入れ。

以前のランチタイムを楽しんでいた店が長期休業なので、最近はランチ難民。今日も初めて行く店へ。いままでのルート通りにいかないので馴染めない。変化が嫌いな自分。
諸君 ! 11月号 [雑誌]
こないだの総選挙がらみ記事特集。立ち読みのつもりが、目当ての記事以外も面白かったので購入。森前総理は、現職中はマスコミの揚げ足取りでさんざんだったが、現在のような補佐的な立場のほうがむいている感じ。




★★★
昨夜はご近所の会合でクタビレタ。各戸から一人だけ出るのだが、女の比率が高いと比較的あっさりとすぐ終わる。しかし今回は自分ともう一人だけ。しょてからもう50代以上の面々はキャバクラのねーちゃんの話で盛り上がっているのだ。自分は同年代の若ダンナとネット話をしていたが、キャバクラ話題がこちらにも押し寄せてきたので、退散する。典型的田舎のおっさんの会合。

帰宅すると、チェックした取引のメール内容がトラブル系。
こちらが全面的に悪いわけではないので、不快な気もしたが、それをおくびにも出さずに下手に出た返信をしておく。

すると今朝届いていた相手からの返信は円満な結果となっていた。
昨夜のメールでこっちの出方を試していたようだ。解決したのはいいことだが、相手にとっては過去に何度かモメた事柄らしく、そんなことなら最初からそれを防ぐ手立てをこうじればいいのに、と少々あきれる。

こんなふうに相手を試したい人なんだろうな、と思った。


シャンプーの謎
昨夜、寝る前に夫から「あのシャンプーおかしい」「ぜんぜん泡立たないでベタベタする」と言われる。調べてみると、シャンプーのボトルにコンディショナーが入れてあった(自分は石鹸で洗髪し、市販のシャンプーは使わないので気が付かなかったのだ)。

ということはジジorババが間違えて入れた…?

てっきりそう思い込んで、今朝聞いてみたら、二人とも「知らない」。

??????

夫によると、おとといの晩は残り少ないがちゃんとシャンプーで、昨夜にはボトルが満たされていてリンスになっていた、と言う。

じゃあ誰がボトルにコンディショナーを入れたんだぁ!

ジジババを疑ったものの、ボトルに詰め替えパックから補充、なんて面倒くさいことアタシ以外に誰もやらないよなー。もちろん自分だってここ数日ボトルに触ってもいない。

推理してみた。

A. ジジorババがやったけど嘘をついている
B. ジジorババがやったけど忘れている
C. 自分がやったけど忘れている
D. 飼い犬がやった
E. 森の妖精さんがやった

謎は解けない。
今朝はとりあえず犬を「お前か!お前か!」と責め立てておいた。
A~Cのどれでもヤダもん。

だって、だって…まさか…



まさかぁぁぁ!
ダ・ヴィンチ 11月号 [雑誌]
ますます「テレプシコーラ」しか読まない雑誌と化してゆく。

今月は平和な展開。レッスンすればするほど固太りしてしまうふとみ…もとい、ひとみちゃんのエピソードで、体質改善に毎日水を2リットル飲めば、という箇所があったが、そういえばウチの義母も医者にそう言われている。しかしこれからの季節、そんなに飲めないよなぁ。

毎日ミネラルウォーター2リットル飲む、というのはけっこうあちこちで話題というのを今更ながら知る。そんなに飲めば出るほうも増えると思うのだが、内臓の酷使ということにはならないのだろうか。

スーパーでコントレックスをしみじみ眺めながら思った。

★★★
今日からFC2ブログでリアルタイム再開。
中断して気が抜けたので、連日更新はもう無理っぽい(←弱音)。
ログ移転終了
仕事の合間に移転作業。やっと終わった。

根を詰めて作業したので、なんだかブログを眺めるのが嫌になってきた…。本末転倒。…自業自得。

それと、もうちょっと修正したいところがある。永遠にいじってしまいそうだ。
アフィリエイト登録
ぼちぼちログの移転を始める。
アフィリエイトにも登録してみる。
テンプレート選び
派手なデザインだと飽きがくるだろうし、シンプルなのにしておく。

テンプレートの不満点の修正作業。レイアウト確認しつつ半ば勘でイジっているので果てしなく時間がかかる。カラム幅を広げるだけで相当な時間が経過。
FC2に決定
単にたまたま読んだブログでFC2を褒めていたので、FC2に決める。
ブログ選び
移転先のブログ、livedoorかFC2かを検討。

アフィリエイトができればどこでもいい。
楽天ブックスのアフィリエイトは自分で踏んで購入してもOKということらしいので、それが移転の動機。
ブログ移転を決意する
(↓これは前いたブログでの書置き)

ブログを引っ越そうかといきなり思いついたのでした。

せっかく書き溜めたから移転したいけど、移転ツールもないサイトだから、手動でコピペせにゃならんみたいですな。やれやれ。

そんなわけで今日からブログ行脚の旅へ出かけますので、しばらくお休みします。ではでは
Switch (Vol.23No.10(2005October))
ISBN:4884180860 大型本 スイッチ・パブリッシング 2005/09 ¥840

ヨコシマな意図で入ったファンクラブだが、写真満載の充実した会誌が届くし、今年も更新しようかと思っている。

会誌でこの雑誌のことを知り、今日買った。
大泉洋のエッセイも連載されていたのね。

この手の雑誌を買うのはひさしぶり。10代、20代はじめのころはよく買っていた。何かを得ようと思って。今はそういう方面の向上心はない。

★★★
ようやく頭痛は遠のいたか今日は薬ナシ。今までは右から痛み出して左へ移動していたが、最近は左からスタートする。だからどうしたということもなく、どうであろうと痛いのには変わりないのだが。

市内で仕入れ。出だしが遅く、2軒目で昼近くなったので、予定していた3軒目は中止して帰宅。午後処理をはじめるがあっという間に時間は過ぎる。
NIGHT HEAD 劇場版
DVD ポニーキャニオン 2001/07/18 ¥4,935

薬で抑えているけど今日も頭痛。

頭痛といえばコレですね。
「兄さん頭が痛い…」

豊川悦司と武田真治演じる超能力兄弟。彼らの仲の良さが世の腐女子をコーフンさせたそうな。自分はあいにく深夜まで起きてて観る気力はなかったので未見。友人の萌え話だけでわかった気になってしまった。

★★★
朝から薬をブチこんどいて西へ仕入れ。
2軒とも同じ人間2人とカチ合う。見目麗しい殿御だったらカチ合っても嬉しいのだが、あいにく(以下自粛)。
向こうも同じことを思っているかもしれないけど。

帰宅すると福山雅治ファンクラブの会誌が届いている(ヨコシマな理由でファンクラブに入っています)。
リリーフランキーのマンガが連載2回目。可笑しい。

出入りの銀行の人のノルマのために入ったクレカも届いていた。家族名義で自分のカードもある。
「このカードでばかすか買物をすれば、アナタの口座から落ちるのね♪」と、一応お約束のセリフを言っておく。
サックス博士の片頭痛大全
ISBN:4150502439 文庫 大庭 紀雄 早川書房 2000/11 ¥1,029

読むだけで頭が痛くなりそうなぶ厚い文庫本。

症例が山ほど引用してあり、ひとくちに片頭痛といってもこれほど多種多様な症例があるのかと、片頭痛もちとして興味深い。

遺伝的要素が大きいので、自分の家系は頭痛に理解があるが(というか苦しんでいるが)、婚家はそれがないので、2種類の鎮痛剤が手放せない自分をなかなか理解してもらえない。

近年は頭痛外来などもできてきて、雑誌やTVでも採りあげられることも多くなっているのでその点では助かるかな。

今も左が痛い。↓こんな感じ~
    (((((((頭痛

★★★
朝、夜行で戻ってくる夫を迎えに行く。
夕べはなぜか眠れず、今日昼寝をした。で、起きたら片頭痛。
王たちのセックス―王に愛された女たちの歴史
ISBN:4584188793 単行本 高木 玲 ベストセラーズ 2005/06 ¥2,835

ヨーロッパ王室にまつわる名高い“公認の寵姫”と呼ばれた国王の愛人たちを紹介した本。シャルル7世のアニエス・ソレル、アンリ4世のガブリエル・デストレ、ルイ14世のルイーズ、モンテスパン夫人、マントノン夫人、ルイ15世のポンパドゥール夫人、デュ・バリー夫人、チャールズ2世のネル・グィン、ウィンザー公とシンプソン夫人、そしてチャールズ皇太子とカミラまで。

最大限に粉飾された肖像画で売り込まれた身分の高い姫たちは、お輿入れしてやって来たのを見ればがっかりの容姿(もちろんそれはお互い様)。かくて君主たちは世継ぎ製造マシーンとして后と義務を果たし、肉体的・精神的なお楽しみは美しい花々を物色することになる。

寵姫たちはその座にある間、安穏として快楽と物欲を満たしていたのではなく、王を支え(惑わし)、人事を支配し、あるときは国政を左右し、正妃と戦い(あるいは友情を結び)、ライバルに目を光らせ、脆い地位の将来のために蓄財に励んでいた。

数百年にわたり欧州王室で活躍した寵姫たちの歴史を読むと、最後にとりあげられたチャールズ皇太子とカミラの現状に、ひとつの時代の終わりを感じる。
カミラは、過去の寵姫たちのように公の場で堂々とふるまうこともできず、格の高い称号や年金や宝石を与えられることもなく、政治権力もなく(皇太子自身がないのだから!)、芸術や文学に影響を与えることもない。

かたや、若く輝くばかりに美しかった処女ダイアナは、皇太子の義務にふさわしいプリンセスだったにもかかわらず、伝統的な愛人を持つ王の伴侶としての自覚をついに会得することはできなかった。

彼らの悲惨な破綻をみてきた欧州各国のプリンスたちは、以前なら問答無用で却下されていたような“難アリ”な女性達とみずからの意志のままにぞくぞくと結婚している。
しかし、国家的義務ではなく、自らが選んだ相手と結婚した彼らがこれからも愛人をつくらないという保証はない。義務で結婚した君主の愛人に世間は寛大だった。望みどおりの結婚をした彼らが、さらに愛人をつくろうものならとてつもない非難に晒されるだろう。この本に登場するタフで野心家な女たちはいつの世にもいるものだから。

★★★
梱包で午前中がほとんど終わる。

午後は昨日の仕入れ処理。昨日途中まで進めていたのですぐ済んだ。
義妹と甥が来て、みんなで食卓を囲む。
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