本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
あれよ星屑(山田参助)7巻


「焼け跡ブロマンス」最終巻。川島の最期はこれしかなかったのか…。

大陸で死んだ川島の部下たちは、被害者であると同時に加害者。虐殺・強姦の限りを尽くした挙句、悲惨な死にざまを晒す。恰好よくも無く劇的でも無く、あっけなく無様な死体になり果てる。それを戦争だったんだから仕方がない、などど「無かったこと」にはできない川島。こういう幕引きをはかるしか出来ない川島。

残された女たち(いい女ぞろい!)にしてみれば、おいこらー!なんでしょうが。

余韻のある重厚な作品だった。
大奥 15(よしながふみ)


ついに登場、和宮!和宮は女でしたー!ええー!?

…で、続く。そういや、「和宮替え玉説」ってあったな。

もう、あと何巻で終わるのかが気になる。
レベレーション(啓示)(3) (山岸凉子)


年末の大忙し時期で購入した本が山積みだけど読めない。
けどこのコミックはもちろん即読み。

コミックスの新刊平積み場所を眺めればわかるが、コミックスのカバー絵は「登場人物バストショット以上の大きさ」を編集のほうから指図されることが多いらしい。こういう全身像で描いてもいいのは固定ファンのついた別格作品…ってことになるのかな。

オルレアンを奪還したジャンヌ・ダルクの人生絶頂期。このあとランスの戴冠を経て、その後の奈落の底へ…とわかっていても早く続きが読みたい!
百姓貴族 5巻(荒川 弘)


ご実家が現役プロ農家ならではの深~いコミックエッセイ。もう5巻目か。
安易に子育てエッセイに手を出さない姿勢もイイ。
きのう何食べた?13巻(よしながふみ)


シロさんもケンジも50代になったのか…。二人の仲は落ち着いているけど、ケンジが勤める美容院の店長夫妻のカウントダウンが始まったー!別店舗を構え、着々と離婚準備を進める奥さんと、ぜんぜん気が付かない浮気症の夫。スリリングな職場だ。主人公の周囲の人たちのあれこれ進展があって面白い。レシピはあいかわらず実用的。青菜の根元はざっくり切ります自分は。
ゴールデンカムイ 11 (野田サトル)


え?アニメ化?あの変態続々登場とか、ヒグマにはたかれて顔面べろ~ん剥けとかのゴア描写もアニメ化されるの???

今巻、スナイパー尾形の生い立ちがわかり、過去巻での彼の言動を読み返すと、いろいろ腑に落ちることがあったり。何度も読み返すことができるマンガ。
しかし今巻登場の変態は動物とウコチャヌプコロ…嫌だなぁ。
コウノドリ(鈴ノ木 ユウ)


産婦人科を舞台としたヒット作。現行18巻まで揃えていたんだけど、このたびまとめて処分。最近やたらと新作コミックスに手を出してて、取捨選択せざるを得なくなってしまった。とってもいい作品なんだけど、刊行ペース早いし、当分終わりそうにないし、ストーリーの展開が気になるという内容じゃないし。ごめん!さようなら!!
ポーの一族 ~春の夢~(萩尾望都)


40年ぶりのシリーズ新作。雑誌掲載時から読んでいたけど、コミックスでまとめて読むとまた感慨深いものがある。

単なる余韻にひたるエピソード的なものではなく、ストーリーの根幹にかかわる「一族の謎」展開もあって、今後その謎をさらに解き明かしてくれるのか、またもや作者と読者の寿命比べとなるのか…。うれしいやら不安やら。

「バルバラ異界」もそうだったけど、戦慄のノンフィクション「眠れない一族」の影響が本作にもあった。
日々我人間(桜玉吉)


週刊文春連載の、のんびり日記風コミック。なんとも言えない味わいで毎日少しずつ読んでる。

書店で中身を確認してから買ったが、紙カバー函がえらくキツい造りで、戻すのに苦労した。レジの人も、本体にスリップがあるか確認しようと出したもんだから戻すのに四苦八苦。「いやーわたしもさっき戻すのに大変でしたー」などと会話。
ヒストリエ(10)(岩明均)

やっと続刊が出た。去年のおわりごろから「発売予定→延期」を繰り返していて、その間に9巻までの読み返しを繰り返し、ついでに「王妃オリュンピアス」(これも何回読んでも面白い!)も読み返して待っていた。

戦場のゴア描写多数…
王のアレクサンドロス王子に対する評価、そして新しい王妃を娶る、…後の悲劇への始まり。…エウリュディケ逃げてー!エウメネスと逃げてー!と言いたくなる。

アレクサンドロス大王の父の墳墓を特定か

「死亡時に18才くらいだったと推定される若い女性」

歴史は確定しているんだけどね。
それにしても刊行ペース遅すぎ。作者と読者の寿命比べ。
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