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本に包囲された日々
部屋は本まみれ。家業の経理をこなしつつ、本を読む。
映画秘宝2019年10月号


「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」特集。

タランティーノ監督、シャロン・テートが登場してハッピーエンドになるお話らしい。タイトル通り「昔々あるところに…」というおとぎ話的歴史改変かもしれないけど観たい!彼女はあまりにも可哀そうな最期で歴史に名をとどめてしまったから。

十数年ぶりくらいに映画秘宝を購入した。老眼には辛いレイアウト…。
ヒストリエ(11)(岩明 均)



パウサニアス登場の巻。彼が後にどういう役回りとなるか知っていると、そういうキャラできたか…という感じ。
主人公のエウメネスの出番はあまり無し。元カノであるエウリュディケを毒殺から救ったけど。

この巻後半、オリュンピアス王妃の言動が強烈に面白い。フィリッポス暗殺後、オリュンピアスがエウリュディケにどういう態度で引導を渡すか…この刊行ペースで、そのシーンを読むまであと何年かかるんだろう。
サイコパスの手帖(春日武彦・平山夢明)


精神科医と作家の対談第4弾。シリーズ全部持ってるので、最新刊即買い。

おっさん二人の床屋談義感があるんだけど、面白さは相変わらず。今回はトラウマ映画話もあり。

★★★
先日、モラハラ夫と評判の人物と言い合いするということがあって、「こりゃすげーわ」と戦慄。世間を騒がす児童虐待問題で、児童相談所の不手際うんぬんと報じられるが、生半可なことじゃこんな基地外には立ち向かえないよ。衝撃を癒すため、上記シリーズ読み返し中。
いとしのムーコ 14(みずしな孝之)


いつも付録付きの限定版を購入している。今回は「おくすり手帳」。今までもそうだったけど、もったいなくて使えない。

秋田犬発祥の地・秋田県大館で、あの超有名犬との出会いが…。定番とはいえ泣ける。
カモシカ登場も笑った。カモシカはシカじゃなくてウシの仲間(ウシ科)かぁ。まめちしき。
戦争と飢餓(リジー・コリンガム)


主に第二次世界大戦中、戦死者より多かった餓死者。世界の人々が何を食べていたのか。食料をめぐる戦い。

日本の兵士や銃後の食糧事情の悲惨さはだいたいわかっていたが(それでも詳細に語られている)、ドイツの「飢餓を輸出する」という飢餓計画の陰惨さ。自国民を食べさせるため、侵略した国々の食糧を巻き上げ、意図的に死に至らしめる。飢餓による絶滅計画。

食糧が豊富だったのは米国だけだったが、占領下でバラまいた高カロリーで魅惑的な食物のために、その国の風土にあった健康的な食物が見向きもされなくなってしまったとか…。

食糧という観点からグローバルな戦争を語る大著。
ゴールデンカムイ 17 (野田サトル)



尾形とロシア兵のスナイパー対決!

美女ソフィアの現在…恐ロシア。

リーダー犬にライバル心の火花を散らすリュウ…かわええ。

オソマがなくなってしまった。早くアシリパさんと杉元の再会を望む。
王妃マルゴ7(萩尾望都)



続きが気になって雑誌掲載分を読んではいたけど、それでも読み始めると止まらない。
生き別れになっていた息子の存在を知り、再会。つかの間の安らぎを得るマルゴ。

しかーし!その息子の名前が、その後の歴史を知っていると新たな悲劇の前触れでしかない。「そうきたか!」という感じ。
もうこの作品もマルゴの晩年がどう描かれるのか?を見届けたい。

でも「ポーの一族」の連載が挟まって、続きはそのあとなんだろうなぁ。待ち遠しい。
ラストエンペラーの私生活(加藤康男)


東京裁判での変節ぶりで周囲を呆れかえらせた溥儀だが、その生い立ちを知るとそういう人格が形成されるのもやむを得ないかな、と。

「私生活」ということで、宦官たちのこと、生涯めとった5人の夫人たちのことが主に書かれている。結局どの妻たちも溥儀の性的能力欠陥のためまともな夫婦生活が営めず、悲劇。日本の華族令嬢と結婚した弟の溥傑は、それにくらべると驚くほど「まとも」だ。

映画「ラストエンペラー」のゴージャスな画面の裏のドロドロ…といった感じ。
レベレーション(啓示)(4) (山岸凉子)


同じく届いたらすぐ読むコミックス。
ランスの戴冠を終え、あとは下り坂の展開が始まった巻。というかもうこれから先、坂道を転がり落ちるような展開しかないのを知っている読者としては辛い、辛すぎる。ここまできたら、もうあとは結末がどう描かれるのかを知りたいだけ。

ジャンヌ死後の名誉回復裁判まで描くのだろうか。
ゴールデンカムイ 16 (野田サトル)


続けて読んでいるコミックスはまとめて予約しているのだが、忙しくて届いてもすぐ読まなくなってしまった。でもこれはすぐ読む。

樺太編つづき。曲馬団振り付け担当・山田フミエ先生がイイ味だしてる…。煙草スパァ、フーッ。

曲馬団を退団した紅子先輩の、「それはまた別の話」の波乱の人生編も想像が羽ばたく。

ところで樺太新聞の誤字、ギャグにマジレスだが当時は活版印刷なんだから、こんないかにも「変換ミス誤字」は無いだろうて…。
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